発売日 2009年6月24日
アルバムタイトル・・・『幻想』
品番 FAMI-016
レーベル FAMIRES RECORDS
価格 ¥2,100(税込)
JAN:4514306009965

トモフスキー2年ぶり、待望のフルアルバム!
『幻想』、6月24日発売!


トモフ本人による、どこよりも早い全曲解説!
インストアライブ決定!
レヴュー掲載情報


<収録曲>
1. 我に返るスキマを埋めろ
2. 満席
3. AKY
4. ねる日
5. 最初から下に置いておくんだ
6. 記憶のコントロール
7. 突破
8. スピード
9. 幻想特急
10. 我に返る 小声バージョン

<トモフスキー本人による解説>

ライブでは既に大盛り上がりナンバーの「我に返るスキマを埋めろ」、映画『楓ニュータウン』のエンディングに提供した、トモフでは珍しいラブリーな曲「幻想特急」などを中心に、不滅の幻想と最高の錯覚で現実をどうにか突破してゆく男のストーリー。


<トモフ本人による、どこよりも早い全曲解説!>

1. 我に返るスキマを埋めろ
やっぱ、このアルバムの長男的な曲だな。トモフにしては珍しく先行シングルで既に放出してたかんね。唯一、バンド録音だし。半年のうちに、音、ちょいと変わってるから、気づくヒトは気づけ!詞のテーマは ず~っと10年くらい歌ってきてる事ですね。あい変わらずで困っちゃうぜ。見えるものとか、聞こえるコトとか、自分自身のコトだけにアタマを占領されてたら ロクな事にならないの、オレの場合。中身がスカスカだから、我に返ったりしたらカンタンにポキっといっちゃう。で、最高の錯覚(きっとダイジョブだ、、みたいな)と最強の幻想(わ~い、世界は生きてるって素晴らしい~、、、とか)で部屋をいっぱいにして、いらない現実(自意識も含む)は入ってこれないようにするのだ。「逃避じゃん!」って言われるかもだけど、最後の日まで錯覚と幻想で行ければ「逃避」じゃなくなるんだよね。「こっちが現実だったんだっ!」ってゆう大逆転って事になるっしょ。そんなんでウマくいくのか わかんないけど。自分の人生を使って実験なのでござる。Aメロのコード進行、大好きだっ!

2. 満席
つうわけで、現実の座る席は無いんだぞ、って曲。早速、音、ガサガサさせてます。性癖だね。鍵盤の音、入れるかどうか迷ったっけな。ライブではオオツカにガツ~ンとやってもらお~。

3. AKY
「あえて、空気、読まず!」の略でござる。うん、空気なんか読む気ないの。どうせ読めないし。空気読んでウマク行くヒトもいるけどね。タモリさんとか、関根さんとかだけだよなあ。うらやまし。にしても、「KY」って単語、既に死語になっちゃったね。打楽器とベースメインで勇ましいサウンドを目指しました。

4. ねる日
ちょい別路線なのかな。朝起きた瞬間、その日の感じってわかるじゃん。で、なんかイマイチぎみな日だよな?って時は何もしないで 寝とくのがベストだ!寝てる場合じゃなくても、なるべく何も新しい事しないようにだぞ。計画たてるなんて言語道断だ。時間をケチって焦って何か考えたら、結局その後始末に何年も何百年もかかってしまふ。サウンドは軽くスカスカ気味で、歌唱も明るく軽快に頑張りました。つくった当初はもっとキーが高くて、まるでカステラのトモ君のようでした。これではライブで歌えないってことに気づき、3フレット下げました。

5. 最初から下に置いておくんだ
ド~ンと低音系にチェンジ。リフは、まあアリガチだよな。でも、好きなのだ、このカンジ。ライブやってくうちにもっと成長したらよいなあ。コップとか、録音マシンとか 落ちたら困るものは最初から床に置いておくぜ!っつう曲。サビだけずいぶん先に出来ていて、2月のライブの頃は作ってないAメロ部分を適当言語で歌いたおしていた。楽しかった。ちなみに、逆に「踏んづけたらマズイものは上に置いとくんだ」っつう2番は いつのまにか消滅。

6. 記憶のコントロール
すごく前に作った曲。トモフカセット1の時代だからな。いきなり恋愛系の曲なんだよね。でも最後に「マボロシ」って単語も出てくるし「幻想」つながりで、まあ良いかなと。映画みたいな「キレイなお別れ」って、オレ、したこと無かったなあ、、ま、いいや。頑張って高い声ハキハキ出したら かなり照れ臭い感じになりました。これはこのまま放出だあ。
ライブでは、きっとハカマダ君がコーラスでなんとかしてくれる。

7. 突破
アルバム制作クライマックスの休憩中に出来た曲。カップヌードルのお湯あっためてる時。どうやらうちの換気扇、音楽の神様が出入りしてんだよね。ダッシュでMDプレイヤーをガスの上に置いて、マイク差して録音。一発録りだから、終盤はドキドキだぜ。ミスったらやり直しなんだから。(ちなみに『やり直し大嫌い選手権』43年連続1位)ミスる恐怖は終盤にさしかかるほど増えるから、セッパつまった感じが、妙に曲調と並走しております。次の「スピード」への導入曲って意味合い。歌ってる内容は次曲とほぼ同じ。なくせに勢いはスゴイ差。THIS IS ?キッチン・マジック !?

8. スピード
エレラブで同じ曲名の歌があったよな。彼等はどんな気分で作ったんだろ。似てたら面白いけど。とにかくスピード作戦。わけわかんないくらいの猛スピードが大事。とまった順に「ノロマな現実」に狙撃されるんだ。気をつけなきゃだぜ。ジャマな自意識もマヒさせとけば、きっと何だって出来るのだ。いや、出来なくても気づかずに笑ってるのだ。速度が上がれば上がるほど視界は狭くなるって、どこかで習った。教習所かな。トモフ4人くらい集めて楽しくハモっております。バンドライブではメンバーに苦労していただきます。打ち込みのデジタルな質感をワザと消さずに残した。80年代のチープな洋楽POPSへの畏敬の念なり。公用語では「オマージュ」と言う。のかね? 

9. 幻想特急
前曲「スピード」で、このアルバム終わりってのもアリなんだ。テーマ的にはね。でも、ここでこの曲が来ちゃうのも、なんか悪くないのかなと。実は自分でも半信半疑。でも、そんなに違和感ないのが謎だ。ま、そんな大げさなコトじゃなくて、単純に曲調が終わりっぽいし、「幻想」つながりってだけかも。断片的なアイデアを、なおと先生の映画「楓ニュータウン」のエンディング頼まれた時にまとめて作った曲。その時の作業データ、どこかに行っちゃったから、ちゃんとイチから新録したんだぜ。えらいなあ。真夜中の線路とか、駅のホーム、すっごい脳にカキ~ンと来たっけなあ。ただ、どっちも見つかったら捕まります。犯罪です。追随禁止!ピシっ!

10. 我に返る 小声バージョン
で、ホントのラスト。オマケなようで、結構お気に入り。冬に声が出なくなっちゃった時に、でも次の日ライブがあって、「やばい、どうにかしなきゃ!」って、小声で歌えるバージョンを作ったのだった。そしたらスゴクくすぐったい、愛しいサウンドになったんで「こりゃ、いつかCDに こっそり入れちまえ」って思ってててね。はい。まんまと入れました。アルバムの最初と最後が同じ曲ってことで、なんかビシっと締まった!映画のエンドロールなカンジでナイスである。誰も言わなそうなんで自分で言った!


<インストアライブ情報>

開催日時:2009年7月12日(日)17:00スタート
開催場所:タワーレコード新宿店7Fイベントスペース
イベント内容:「幻想」リリース記念インストアライブ
入場方法:
ご予約者優先でタワーレコード新宿店にて6月24日(水)発売「幻想」をお買い上げの方に先着で入場整理券&特典引換券を配布致します。
CD1点につき1枚の入場整理券&特典引換券を差し上げます。1枚につき1名様、ご入場頂けます。
イベント当日、入場整理券&特典引換券をお持ちのお客様には特典として「直筆メッセージカード」を差し上げます。

《ご注意》
※ご予約のお客様には優先的に入場整理券&特典引換券を確保し、商品購入時に入場整理券&特典引換券を差し上げます。
※入場番号はご予約された順番となります。
※ご予約で定員に達した場合、その後に商品をご予約・ご購入いただいても入場整理券&特典引換券は付きません。
※商品を2点以上ご予約(購入)の場合も、予約(購入)点数に関わらず入場整理券&特典引換券はおひとり様2枚までとさせて頂きます。
※ご予約は店頭のみでの受付となり、お電話等ではお受けできません。
※アーティストの都合により、内容等の変更・イベント中止となる場合がございますので予めご了承ください。
※対象商品の不良品以外の返品・返金は出来ませんので予めご了承下さいませ。

問い合わせ先:タワーレコード新宿店:03-5360-7811


<レヴュー掲載情報>

・「ワッツイン」6/12発売号
・「CDジャーナル」6/20発売号
・「ぴあ」6/24発売号
・「月刊歌謡曲」6/24発売号
・「SEDA」8月号(7月7日発売)
・「スタジオボイス」7月6日発売号






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