ヨルマニア

m i n i  a l b u m
  1. ファミレス
  2. カンペキなヨナカ
  3. ダレガクルノ?
  4. ヨルマニア
  5. カンタンが降ってくるんだ





【本人によるコメント(全曲解説)】
    代沢レコード UKDZ-5003 \525(with Tax) 2000.12. 8 Release 


本人によるコメント(全曲解説)

TOMOVSKY
NEW MINI ALBUM『ヨルマニア』


5曲入りで、すべて自室でレコーディングした。
前にも言ってたように、9月に ぼくんちにやってきた
新しい友達(YAMAHAのデジタルMTR)と、
旧友(TASCAMのカセットMTR)を 併用した。
きいてもらえば わかると思うけど、
音質的に「さすがデジタル!!」みたいには
ちっとも なってない。

かえって 前よか よりザラザラ系になったかも。
せっかくのデジタルのマシンを 使いこなせて
ないっつうのもあるけど、やっぱ基本的には
ザラザラした音が スキみたいだ。
ただ作業的に デジタルっつうのは いろいろ
ラクなことが多いみたい。「~的」ってのと、
「~みたい」ってゆうコトバを使うのが
今夜は スキみたい。

ほいでは どこよりも早い、『ヨルマニア』
曲ごとの解説っぽいコトを 始めます。
自筆versionは、こちら↓をクリック!
【info】 【1曲目】 【2曲目】 【3曲目】 【4曲目】 【5曲目】 【まとめ】

 1.ファミレス
「夜」っつったら やっぱ ファミレスだべ。
そんなに しょちゅうは行かないけど。たまに
行くと、「ああ、なんて いいところなんだ・・・」って
つくづく 安らぐ。
あのザワザワした空気と、適当にやさしくて、
適当に放っといてくれるサービスが スキ。
歌詞とメロディが 同時にできた曲。
バックにず~っときこえてるのは
近所のファミレスで こっそりMDをREC状態にして
テーブルに おいといてゲットした音たち。
店名は 訴えられたら困るので 秘密にしときます。
すてきな 声を ありがとう。

2.カンペキなヨナカ 
この曲は アレンジ(メロディとか楽器たち)が
先に できた。そうゆうパターンは
いつも曲ができあがるまでの時間がかかる。
たしか 2週間ぐらい いろんな歌詞を あてはめてた。
今回のアルバムのテーマがなんとなく
「ヨル」ってかんじになりかけたとたん、
ピュッと 詞ができた。
方角さえ 決まれば すぐスピードが 出るんだ。
これは ボクの いいクセ だ。
逆に 方角とかテーマとかが うやむやだと
何もしないで 別のあそびばかりする。
これは ボクの わるいクセ です。

 3.ダレガクルノ?
この曲は 基本的なサウンドは ほんとありがちで、
誰もが ききおぼえのある、ブルースなコード進行を、
キーボードで なんとなく 弾いてるときに
詞も くっついて でてきた。
ラクにできた曲。そうゆう 曲は
いつも こんなふうに POPだ。
フル・アルバム(来年2月予定)には
もうちょい強めのバージョンつくって収録したい。
今回の「トッコトッコ・・・」ってゆうリズム音は、
机にマイクを置いて、いろんなとこをたたいて 録った。
詞の内容は ボクの、
主体性があるのか ないのか わかんない性格 が
とても リアルに 表現できたと思います。
すみません。こんな大人で・・・。

4.ヨルマニア
アルバムのタイトル曲のくせして インストさ。
コード進行が すごくお気に入りで、
たまたま ボソボソ 口ずさんだ メロディも 
なんか 良かったので ラッキーだった。
歌詞 考えるの メンドくさかったので
このままで完成ってことにした。
よっぽど バッチリな 詞が思いうかばない限り、
この曲は このままだなぁ。

 5.カンタンが降ってるんだ
ある日の昼間に BECKの昔のライブビデオを観てたら
なんか ワクワクして つくった曲。
さいしょに アレンジができた。
自分が 4人いたら こんなバンドかな・・・とか
思いながら ロックなひとときを(自宅ロック)
すごして つくった。
やっぱり 詞を 後から 考えるのでは 苦労した。
ま、こんな もんかな。
ヨルは 人々・・・ボクを カンタンにしてくれる
って カンジ。単純にしてくれるっつう カンジ。

★まとめ★ 
とゆうわけで、今回は 9月の末の2週間ぐらいで
だ~っと つくった。
季節のかわりめってのは いつも
意識が「ヨル」に むくのです。

メジャー除籍後 第一弾だったから 
なるべく 素朴にならないように がんばりました。
ほめてください。





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