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おととい(3日)、技能検定に合格したので、 「きっと 今、ついてきてんだ。いっきに学科試験も狙う時だ!!」と 思い、4日の夜から戦闘モードに入った。 問題集をオール・チェックだ。「○×」だからって ナメてちゃダメだ。 フトンのわきに置いて 2:00くらいまでやった。 早寝なのは、明日が 早起きなためだ。 ------------------------------ 5日の朝は、いまさら・・・ってくらいの スゴイ夏晴れ。う~ん、、運命の朝だ。 この日の視力検査のために、あらたに チョイ度の強いコンタクトレンズをつくっておいたので、 それを装着! うむ、バッチリだ。ゴロゴロも しないぞ! |
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「さめず」ってゆう駅までの電車移動中、 オレは ほとんど目を閉じていた。 レンズにホコリが 入ったら 困るからな。 キップを買うときも かなりのウス目だった。 ------------------------------ 「さめず試験場」は、教習所と違って まるで 区役所(古めの)とか、病院(古めの)ようだった。 ちっとも ほがらかムードでは 無い。 スザマジイ 緊張感。 ------------------------------ そして最初に最大の難関、「視力検査」だ!! ウウウ・・・あ!!やった!! ちゃんと みえるでは ないか! さすが ニュウコンタクト!! これで オレとしては 80%くらい 勝利に近づいたのだ。 はぁぁぁ・・・! ------------------------------ 試験開始まで なんと3時間くらい あいてる。 よし、ラストのつめ込みには |
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充分な時間だ。 ここまで オール一発で クリアしてきてるし、 落ちて また ココにくるのは 絶対ゴメンだ。 視力だって そん時は どうなってるか、わからない。 なので、まわりの受験者たちが たのしげにボーッとしてるスミで、 オレだけ ひとりモクモクと 問題集と格闘していた。 まさに、格闘家だった。 ------------------------------ そんなとき、ふとオレのカオを のぞき込むオンナが登場! 「あ、やっぱトモくんだよね。」って。 かつての カステラ時代のお客さんだった。 ゲ!!はずかしい!!こんなに ふんばってる姿を見られた!! そのコは3度目の更新で そこに来ていた。 オレは 初免許だとゆうのに・・・。 ほんの少しだけ コミュニケをして、スグ勉強にオレは戻った。 |
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午後1時。試験会場には 150人くらいの受験者が着席。 シーンとしている。 オレも そのひとり。その一部。 ------------------------------ うむ!!その日のオレの問題は わりと カンタンなカンジだった。 ラッキ~!! でも 細心の注意を払った。 制限時間内で サッサと教室を出てゆく者が 結構いたが、 オレはサイゴまで 確認を ふんばっていた。 うっかりミスで落ちるワケには イカンのだっ!! ------------------------------ そして 3時前。電光掲示板に合格者の番号が ツツ~と流れだした。 あっ!!あったぁ!! サイゴのひとりだった!! 「182」オレの前は「162」。かなり 落ちてたのだ。 ヒャ~!!半分くらいの非合格者たちが 帰ったあと、 合格者は その場に 残った。 |
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オレも そのひとり! その一部!! ------------------------------ さぁ 突然 写真さつえいだ。 それまでのドキドキとは べつの種類のドキドキだ。 と、いっしゅんで 終った。 「あれ、オレ 今、目つむってなかったっスか?」 「いいや、大丈夫でしたよ。」 そして、できあがった免許の写真は、 気が遠くなるほどフツウ~のカオだった。 可もなく、不可もなく。もちろん 笑えない。 ま、よいよい。コレが免許証だっ!! ------------------------------ 外は、まだまだ夏の日差しで、でも脱力感のせいで ちっとも温度を感じなかった。 ほんとに、オレ とっちったな。 免許・・・取っちったんだ。ははは。 スゴイ果てた。尽きた。おもしろかった。 |