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4月2、3日 新宿 リキッドルーム
ちなみに 今、この原稿は 久しぶりに手に入れた お気に入りのペンで 書いています。 とても フレッシュな なつかしさ。
そして、あぁ リキッド2DAYS。
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まず 初日の4月2日、3:00PMに リキッドの楽屋に到着。 3/28のサッポロ以来、4日ぶりにメンバーたちと再会。 あいかわらず いい目をしている男たちだ。 4日間のうちに トモフ・ライブのテンションを すっかり忘れてフツウのカラダになってしまってるので(僕を含めて)、 サッポロのライブのビデオを楽屋でながめた。 リハビリってかんじだ。 5分くらい ながめてれば、あっとゆうまに もう ライブモードだ。 かんたんだ。
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リハビリの後は ステージでリハーサル。 リキッドは ステージが広いから モニターにきちんとキモチいい音を返してもらわないと コドクになってしまう。 (モニターってゆうのは、ステージの床に置いてあるスピーカーたちのこと。) 4日間のブランクを埋めるために かなり入念なリハーサルがつづく。 ちなみに 僕は リハがスキで 他のメンバーが 「つづきは本番で・・・」とか言い出しても、 「いいえ!!これも本番です」とゆうキビシイ男である。 汗を ひととおりかいて さぁ開場待ち。
リキッドの長い階段を登りきった若者たち。
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オープニングの「T・O・M・O・V・S・K・Y」でお客さんと こっちの両方にスイッチが入れば あとはやるだけだ。 あの曲で ぼくは 自分の生いたちをひととおり まくしたてて語る。 家族構成や、父と母のなれそめとかを公共の場で 演説するのは とてもユカイで、あれだけでぼくのスイッチは 全開だ。 カンタンなのだ。 「とばせ!手を抜くな!ペース配分くそくらえ!!」と、 心の中で 指令がとびかうので トモフスキーは 勇敢に果ててゆく!! カッコイイのだ。 スバラシイ、ナイスガイなのだ。 こんな ナイスガイなんだから、観にきた客たちも みんなナイスガイに決まってるのだ。 パーフェクトなのだ。
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そのうち トモフスキーは うかれすぎてライブそっちのけの所に行ってしまうのだけれど、すっかりツーカーなバックのメンバーが なんとかしてくれるので 安心して 手放し運転なのです。 お世話になります。 なってます。
そうは言っても 音楽家なボクは いくら暴走していても、歌詞をまちがえないように気をつけ、曲によっては微妙な声量の調節をするのだ。
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あ、そうだ!今回のツアーが始まる前に、 ぼくは確か、「ライブはダイブだ!!」って言ってたけど 結局客席に身を投じることは なかったね。 ちょいと 釈明せねば なるまい。 あれね、ダイブね、やっぱ 危ないね。 痛そうだし。 お客さんたちも あんまり カラダきたえてなさそうだし。 だから 今回は 保留。 だってさぁ、花を投げるだけで ショーギダオシだぜ。 ちょっと たよりないね。 って、ヒトのせいにしてみました。
ま、ダイブは なかったけど、オレの魂はリキッドじゅうをころげまわってたので よしよし。なんか、今回のライブから突然 エキサイトなライブショウがスキになった。
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