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きのうがバリンバリンにいい夜だったからプレッシャー! 体調もドロ~ンとヤバかった。 一晩爆睡したくらいじゃ疲れは取れないおとしごろ。 ああ、でも、この2日めだけ「ひとり対決」だったのは正解だったなあ。結果的に。 きのうとはまず人口がちがう! 出演者は合計2人!! リハの時間とかもオレとオーノくんだけだ。 気分がリフレッシュしてくのを感じた。 「お、なんかやる気が出てきた!」ってカンジ。 なんつってもオーノ君!! 彼のおかげでオレはず~っとハラハラしっぱなしだったから、カラダのだるさなんてポ~ンと忘れられた。 お客さんも、立ちっぱなしで超満員で弾き語りをみるっつうキツさを感じずに済んだんじゃないかな。 スリル満点だったじゃん。 オーノくんが無意識に仕掛けるバクダンをスイッスイッとはかわせずに全発被弾してゆく男トモフ。 |
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あんなエンターテイメントはめったにない! こんな夜が2日目にスポッとはさまるなんて、いったい誰が予想しただろうか!! まず、オーノくんのライブが始まった。 たのしそうだ! キラキラしている。 オーノくんは「キラキラなんてしてないですっ!」ってムキになるけど、いやあ、キラキラしているっ! いいコトだ。 オレの歌い方に比べると、まさに本格唱法。 「まっしろ~な~♪」ってゆう曲がオレ、スキで、ジ~ンとする。 予定曲が終って、でもフンイ気のよさにオーノくんが「もう一曲追加しますっ!」ってあたりから魔法がQUEにかかり始めたのだ。 ちょっと困った魔法。 オーノ・キヨフミ『原石ナイト』が始まった! 追加曲を勇ましくスタートした瞬間に「プツン」と弦が切れちゃった。 気あい入ってたからな。 楽屋からオレ、「弦きれたの?」ってカオ出したら、オーノくんすっごく「しまったあ~・・・」ってカオしてて、 いやあ、そんな悲しまなくてよいのだが、うん、ホントまじめな好青年。(っつうと彼は怒るけどな) オレのギターをオーノくんにパスしてとりあえず無事にオーノくんタイムはフィニッシュ。 コーフンして楽屋に戻ってきた彼はまるでキヨハラに握手してもらった直後の少年のようだった。 |
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んで、トモフステージに登場。 よお~し、じゃあ次はオレがこの空気をガラリと40男色に変えてやる~!! って燃えつつギターを肩にかけたらド~~ン・・・。 やたらギターが低い。 まるでロックミュージシャンのような低位置なのだ。 さっきオーノくんにギター貸したじゃん? オーノくんってカラダでかいからさ、ストラップ ビヨーんと長くしてたのさ。 そのまんまだったのさ。 気づかないオレがわるいんだけど。 ストラップなおして、さあライブ開始。 ん~・・・なんか声の調子がわるい。 きのうの影響なのか、声が出つらい。 なんとか2曲やってちょいチューニング休憩・・・ 「あ!! チューニングがオーノくん仕様のままだっ!」 トモフのチューニングとオーノくんのチューニングはちがうのだ。 (オレは1音下げで弦巻いてんの) 2曲やってても気づかないオレもオレだけど・・・。 楽屋の方みたら、オーノくんが申し訳なさそうにアタフタしてて、 まるでハシャイでたら植木バチを割ってしまって「どーしよー、どーしよー」ってカンジのポチのようだった。 |
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序盤の地雷をなんとかしのぎつつライブ進行。 この日は立ってターボトモフに挑戦とか、ターボにディレイかけて「ドン、ドン、ドン・・・」っつうのに合わせてプレイとか NEWチャレンジ系が多くて自分のライブ本体としてもドキドキだったんだけどさ、 それよかオーノくんの天然バクダンがスゴくて。 サイゴのセッション! 「コインランドリーデート」。 オーノくんはトモフのCDで『オレンジフィクション』ばっかりいつもきいてるんだってさ。 で、この曲を選んでくれたのだ。 すごいていねいに熱唱してくれた。 ありがたい。 会場もフィナーレな空気だ。 サイゴのサビのくり返し。 突然オレのギターの音が消えた!! オーノくん、オレのシールドに足ひっかけてシールド抜いちゃったのだ!! スゴイ!! しかもそれに気づかずに「コインランドリ~デ~ト♪」って歌いつづけているっ! スゴイスゴイ!! ワン! ワン!! 打ちあげで友人が「彼は原石じゃなくてインセキ!!」って言った。 オーノくん元気かなあ。 インセキくん・・・。 |
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うたいまくる40(N) カンチガイの海 いとしのワンダ 疎遠 さんぽのためのさんぽ マーライオン 自分らしさなんて ハナシカケル パトロール ワルクナイヨワクナイ 脳 天国 Hey Boy コインランドリーデート |