セイヤくんを知らない人のた めに説明しよっか？
セイヤくんはUK PROJECTとゆうレコード会社の男。
たぶん２８か ２９か３０くらい。
オレはサードクラスと同時に知り合ったのかな、たしか。
おとな しいサードたちと 外の世界をつないでたのが セイヤくんなのだ。
だから彼がいな かったら みんなサードクラスを知らなかったろうし、
たぶんトモフは一人で静かに 終わってたな。
だから すごく感謝ってゆうか この世に彼がいてくれて良かった。
で、彼が今度 実家の寺（かなりちゃんとしてるらしいぞ）を継ぐことになってね。
北海道に帰っちゃうことになってさ。
ちょいサミシイけど、ちょい羨ましくもあるの だ。
オレんちは教員の家系で、しかもオレ、3男だからさ、「継ぐ」っつうこと自体 が無いんだよ。
まあ、実際そうゆう「継ぐ責任」のある人からみたら オレみたいな ヤツは「選べる自由」があっていいじゃん、、とか言うのかもだけど。
なんかこのご ろ、選べる自由って実は不自由だなあ、、とか、残って来たものを未来に残してく のってロマンだなあって思うようになった。
そ、ロマンね、大事！
で、オレらみたい な人生って よく言えば花火だけど 悪く言えば何も残らないんだよね。
自力で自伝 とか年表とか作らない限り。
長くなっちゃったけど、セイヤくんは素晴らしい人生を 送ってるってことなのだ。
この日もさ、たくさんミュージシャン集まった。
お客さんも「なんだこのあったかさ は～！？」ってカンジ。
彼の人徳だ。ある種のパワーだ。
だって、この日にギリギリ セーフで はかまだくんも復活したんだもん。
ま、はかまだくんが頑張ってこの日に 間に合わせたのもあるだろうけど。
すごい良かったぞ、はかまだくんのライブ。
あ！ オレ？
オレはニューアルバムの途中 経過発表会をしたぞ。
初公開を２曲（「最高の錯覚」はPAFFY調。「SKIP」は暗い曲 だけど好評だった。）と、
「無計画とゆう名の壮大な計画」のコーラス投入バージョ ンをカラオケで。
右に左に手ぶらトモフ。
気持ちよかった！！
船長っぽい帽子を 植木くんが貸してくれた。
でも ライブ後に楽屋の鏡で見たらかなり似合ってなかった、、。
なにはともあれ、セイヤ君ありがとう、ハカマダ君復活おめでとう！！
