つれづれライブ日記


vol.259
2007. 5.20
「ライブの想い出」

5月20日 秋葉原GOOD MAN

やたら天気が良い日だったので、実は秋葉原なんてゆう都会に行きたくなかった! 家 電の用事も無いし、メイド喫茶なんてピンと来ないし。この日がレコ発である主役の 「いなかやろう」も そんなに仲良しってわけじゃないしさ。(その後、仲良しにな りましたけど)だから、「ちっ!」とかいいながら、殺風景な橋を渡ってた。しかも 千代田区なもんだからタバコは吸えない! 河は臭いし最悪だっ! 目の前に新幹線が停 まってたら即、乗り込んで逃亡していたに違いない。

そんな、グレグレの41歳がグッドマンに到着。するとそこにはニコヤカな天使たち が! おお~! 一気に楽しくなってきた。なんたってこの日は、ハカマダ君と篠田君が ダブル復活した、バンドトモフなのだ。あの2人がそろってると、他の女子2人も楽 しげ。オレも! 一応、さっきまでのグレグレを連発するけど、どれもジョークくらい で流れてった。あんなに本気で超ロー・テンションだったのに。

ひさしぶりの篠田君。ちょうど一年前にサードクラスを脱退したのだ。思い出すな あ、ラストの南青山。オレはお客さんを泣かせようとしたら自分がジワっとしちゃっ たのだった。ライブ中。ああ、赤面汁。まさか、たった1年後にまた彼と やれちゃ うなんてなあ。くっそ~、あの半泣きを返せ!! 、、なんちって、実は、この日と 6/3大阪だけの限定参加。無理して引き受けてくれたのだ。アリガタイのだ。貴重 なのだ。そして、ハカマダ君のバンドトモフでの復活! まさにダブルな復活祭! 正 直、いなかやろうのレコ発どころでは無かった! スマン。でもちゃんとアルバムの 事、べた褒めしたので許せ。

ライブ、ドキドキした。良いドキドキ。前だったら「当たり前」な、このメンツでの ライブなんだけど、「ああ、めったに無いんだぁ! キセキなんだぁ! 満喫するぞ」っ て、一時間じゅう興奮してた。異様に燃えた! 萌えたっ!(秋葉原なので一応。)篠 田君は あの無駄な動きも大爆発っ! ハカマダ君は60分体力持ちこたえたっ!

ライブ直後は楽屋でクメムラとか大塚とかと「妙に楽しかった」って、話ししてて、 あいつらもなんか似たような「楽しい興奮状態」だったって知って、あ、気が合った ねってカンジ。「なんだか楽しくてグワ~って来て、演奏どころじゃない、わぁ~自 分、今、バカだぁ、、、」、、っつうのを同じように感じてたのだ。実は、初めてか も。「同じように楽しい」ってのは。いまさらだよね、ホント。「同じように不安」 とか「同じようにピンチ」とかは時々あったけど。大げさに言うならば、ようやくこ の「わけわからない一体感」に到着!!ってカンジ。漂着かな。 バンドって楽しい よ。あの気分、2、3日したら忘れちゃうんだろうなぁ。忘れないように、こうして 書いといた。

で、今夜の主役のレコ発「いなかやろう」チームは そんなオレらの「キセキの一時 間」どころじゃない。大事なファーストアルバムのレコ発だからね。うん。バッチリ やってた。すごいしあわせなヘトヘト顔で楽屋に帰ってきた。お互い、いい夜だった んだよな。いい街じゃん、秋葉原。