つれづれライブ日記


vol.261
2007. 6. 3
「ライブの想い出」

6月3日 大阪城野音

朝7時に渋谷を出発したメンバーたちと、途中の道ばたで合流して片道8時間の車旅。往復16時間! きついって思うっしょ? オレも前はそう思ってたし、実際新幹線も大好きなままである。でもね、どっちが楽しいかっつったら、車の方がいろいろ楽しいのだ。サービスエリアで妙な食べ物にトライすんのも大好き。メンバーとのおしゃべりも。新幹線とか飛行機だと移動の時間って、もろ「移動」だけでスグ過ぎちゃうじゃん?車だと、そうは行かないからね。いろいろ、いちいち楽しかった!

この日は競馬の「安田記念」の日。普段あんまり競馬しないメンバーに、「オレがひとり¥500出資するから、なにか買え!」と強制的に参加させて、みんなで大阪までの車中、ああだこうだ盛り上がった。篠田くんは競馬新聞で馬の名前からなんとなく決め、女子はその時の会話で盛り上がってた話題(競馬には無関係のサチコとゆう女)から数字をコジツケてたり、車から見える看板をヒントにしたり。なんでもかんでも競馬へのサインになるから、そのつど大興奮だった。クメムラは「どうしよう、どこに引っ越そうか。」と本気で悩んでいた。(獲得した金で引っ越すらしい。)で、他のメンツも本気で一緒に引っ越し先について口論していた。「五反田、わるくないよ。」とか「小田原だよ!」とか。食器洗いマシンは必要かどうか、、とか。けっきょく皇居に勝る物件は無いってとこに落ち着いた。堀つき一戸建て。警備員常駐。あこがれだ。

大阪城野音に着いたら楽屋にはラジオもテレビもなかった。それでは、肝心のレースに立ち会えない! で、トモフチームはゾロゾロ楽屋から駐車場へ大移動。乗ってきた車に乗り込んでみんなでラジオに耳を澄ませていた。いい絵だった。クメムラは、「どうしよう、どうしよう。」と引き続き、ワクワク悩みつづけていた。発走前のファンファーレでは、当然全員で手拍子。そして発走! 「ああ、どうしよう!」(クメムラ)。結果、全員ハズレ。ふう、、。ものすごい虚脱感車。ある意味、みんな団結していた。ライブを頑張るしかない!ってスイッチは入った。ひとりでも当たっていたらヤバかった。よし行くぞ!!

土井コマキちゃんが言い出しっぺで始めたイベント。すごいいい雰囲気。で、なんとトリを命じられてしまっていたのだ、トモフスキー。オレって、「トリ」なキャラじゃないじゃんねえ? 最年長だけど。その日の最後を締めくくる、、みたいな責任感、、、ズド~ン。だからもう、大変だった。とりあえず「盛り上がってるように振る舞うように!」と、お客に指示。そうするだけでオレらはカンタンに盛り上がってしまうのだ。大切な指示だ。オレ、即、スイッチ入ったもん。ステージ降りて駆け回って、最前列族とハイタッチしながら歌っていたぞ。客席には、おとぎ話たちがいてくれて、わいわい盛り上げてくれた。きっちりキャッチしたぞ。サンキュー! トモフとおとぎは もう仲良しだ!

おかげ様で、トモフのくせに、イベントの最後っぽい楽しげな炎の30分になった! ハカマダくんもアグレッシブだったぞ。感無量! 16時間の車移動ぶんの元はガッツリとった! 競馬の記憶も吹っ飛んでいた! 引っ越しの心配も。で、この日のライブ後にネットのアンケートで投票があって、1位になると8/25のOTODAMAに混ぜてもらえる事になってて、トモフが1位になったそうだ! わ~い! でもさ、オレだけだったぜ。「たのむから投票せよ!」とかお願いしてたの。よかった。お願いしてみるもんだぁ。これからも、困った時は「お願い攻撃」だ。お願いネコ。帰りの車も面白かったなあ。運転やらせてもらっちった。事故らなくてよかったなあ。

さて、この日で、篠田君の臨時復帰が終わってしまって またしばらく疎遠になってしまうのさ。せつないなあ。こんなに楽しい一日だと特に。また会えるように頑張っとかなきゃだなあ。