つれづれライブ日記


vol.276
2007. 9.29
「ライブの想い出」

9月29日 大分TOPS


知久くんとの2人イベントの2日目。昨日の門司が初日のくせに、すでにカンペキに楽しかったんで、あれ以上の気持ちに盛り上がれるのか!って、実は不安だった。「もういいや。3DAYSのうちで1つ楽しかったんだから、OKじゃん。」とさえ思っていた。まったく、失礼だよなあ、今夜だけ来てくれる人もいるのになあ。

そんな失礼な気力でのぞんだ日だったんだけど、TOPSに入ってリハをしてたら「カチッ!」っとスイッチが入った! めちゃくちゃ音がいいのだ。やりやすいの、ステージの中の音が。BRICK HALL、お店のムードとか、お客さんのユルさとか、いろいろカンペキだったんだけど、唯一、ステージの上のモニタースピーカーは調子悪かったのだ。TOPSは大昔からライブのベテランなスポットじゃん? もう、全然違うの。圧倒的にリアルなのだ。劇的にダイナミックなのだよ。ま、ステージのモニターの音なんて、お客さんには関係ないのだが、やる側が「わお、どっひゃあ~、すごい! よお~し!」って興奮できるってのは、結局はライブにガツンと影響するっしょ。

そんなわけで、ガッチリ気合い入ってたんだよオレら2人。そうゆう理由で気力ムクムクしたのはトモフ史上初めてだった。驚いた。自分、なにげに音楽人じゃん! キック踏むとドスン、ギターガツンと弾くとちゃんとガツンって聴こえる。声のニュアンスも自分でやってる以上に強調されて返ってくるカンジ。だからやってて面白いんだよね。やりがいあるっちゅうか、、。逆に手は抜けないし、雑なプレイばればれなんだけど。自分の出番終えて知久くんを観てたら、やたら知久くんが気持ち良さそうにギターソロ長めに弾いてて、「あ、たぶん知久くんも ついつい音の気持ち良さで あんなことになってるのだろうなあ、、」って思ったなあ。

お客さんは49人! あんな大きなライブハウスだから、そりゃガラガラな数字だけど、全然OKだったなあ。ハシャグ2人と、楽しげに見守る49人のエネルギーでギュウギュウでした。ライブ後も客席で一緒にダラダラしてるのを待っててくれた、TOPSのやさしさにも感謝! 打ち上げで早速来年の計画を立てました。やっほ~!

ちなみにボスの坪井さんが高3の時、知久くんが高2、オレが高1ってゆう関係でした。やっほ~!