つれづれライブ日記


vol.288
2007.12.25
「ライブの想い出」

12月25日 下北沢QUE

QUEにまた戻って来たぞ。下北づいてるぜ。もう、オレの冬の恒例なカンジ。きっと来年の冬も QUEの階段を昇り降りするのさ。

この日は おとぎ話とバンドトモフ。毎回言うけど、2バンド企画っていいよね。一時間づつって、結構観る側にもヤル側にも ほどよいっしょ。そこそこ疲れるくらい。で、おとぎ話は 今年知り合えた宝物たちです。あやしい、人なつっこい生き物たち。最初に打ち解けたのは新宿LOFTだったっけかな。そのあと大阪城野音でも一緒になって、「一緒にやりましょうよ」ってなってて、どうせなら変なタイミングってことで「クリスマス」に ぶち込んでもらったのだ。

気のせいか この日のおとぎ君たちは 前よか「気持ち悪さ」は抑えられていた。好青年モードか !? CDデビューをきっかけに 普通の処女にも受け入れられようって作戦かも知れないぞ。気をつけろっ!ま、曲はどれもいいし、ライブもキラキラギラギラしてるから どっちみちバカ売れするのだろう。きっと来年は「トモフ? どなた?」って言われてしまうのだ。くっそ~。そしたら背中にガムくっつける。

で、2番手バンドトモフ。まず最初の3曲は時間を計測しながらです。なぜならこの3曲は そのまま28日の幕張の最初3曲と一緒。「歌う42」「スポンジマン」「無計画」。「無計画」が やたら時間かかるから怖いのだ。「ふむふむ、ここまでで14分。よしよし。」その後は ここ最近の「船長」モード曲たちを。「最高の錯覚」の大げさ導入バージョンも バンドトモフに取り入れてみました。楽屋あたりから おとぎ君たちが やいのやいの言っておりました。楽しい。まえこし君(ドラム青年)が おしぼり持って現れたりした。

「GO!GO!GO!」のタテ笛を この日は オレ以外のメンバー全員にもやってもらおうと思って、前の晩、つまりクリスマスイブの真夜中にドンキホーテでゲットしてた。カップルが2人で下着売り場で「どれにしようかな~」とかやってる脇を タテ笛もってノッシノッシと。勇ましかった! で、なんと1本¥298。さすがドンキ。当日のQUE、みんなに「いい子だったから、クリスマスプレゼントだぞ~♪」って渡した。「一緒に吹くんだぞ~♪」と。ちょいと困っていた。が、強制なのだ。クリスマスに 大の大人がみんなでタテ笛を吹く景色が オレは見たかった! 実際やってみたら本番は とことん微妙な空気だった! 失笑レベルを越えて 若干の気まずさ、、。が、くじけず、この「全員タテ笛作戦」は幕張の大観衆の前でも敢行されるのであった。

アンコールでは、練習してきた「メリークリスマス」を。カステラの曲。声高い。だから序盤はオレ1オクターブ下で、上をサードたちで合唱しました。振り返ると兄はサンタの帽子をかぶっていた。赤羽サンタはデロデロで、なにやらハイテンションでしゃべりまくってくれてんだけど、会話にならなかった。あの帽子、似合っていたので 年中携帯してて頂きたい。あ、「きよしこの夜」歌うの忘れた。結構いろんな季節に歌ってたくせに 肝心の日には歌わず。いいや、1月のワンマンで歌お~。

打ち上げはQUEで。おとぎ君たちと。最初の乾杯が10回くらいあって面白かった。ハカマダ君も好調に酔っておりました。帰り際に、別のテーブルに元ローザ・ルクセンブルグの三原さんがいらっしゃって、でもオレ間違って「オカジさん」って言ってしまった事が悔やまれる。ローザは今でもナンバーワンのバンドです。と、きっちり ここで強調しつつ、メリークリスマス! さあ、次は幕張だワン!