つれづれライブ日記


vol.289
2007.12.28
「ライブの想い出」

12月28日 幕張カウントダウンジャパン

今年の元旦が幕張で、今年の最後のライブも幕張。千葉県出身族としては大変光栄でござる。そお、その元旦の時が初めての参加だったのだ、デカイイベント。フェスっつうんだよな? すっごいワクワクしたっけなあ。2度目になると あの種類の独特のワクワクは無いよね、初めてじゃないからさ。それは仕方ない。でもそのぶん「この前よりも満喫してみせる!」っつう気迫がありました。

ライブスタートの30分前にステージでサウンドチェック。普通のバンドは この行程をスタッフにしてもらったりするらしいんだけど、オレらは自分で。自分で音チェックしないと不安ってのもあるし、オレ、あの時間大好きなのさ。まだ集まりきってないお客さんたちとのコミュニケ。「3時半から ここでライブをする トモフスキーです、ヨロシク」とか、バナナの叩き売りみたいに叫ぶのだ。「では これから公開リハーサルをします、ヨロシク」とね。まずは、「ほめてよ」から「GO!GO!GO!」へのつなぎ方の特訓。直前の楽屋で兄がポロッと口にした案を「お、じゃ、きょう それやる!」と強行採用。いきなりの展開だったけど 2回練習したら うまくできた。その特訓の様子もお客さんは ながめているのだ。大変くすぐったい時間。たまらん。大好き。で、『無計画』の大コーラスの特訓。あの曲は 乗員乗客の大コーラスが無いと成立しないからさ。初トモフのヒトとか関係なくマスターしてもらった。そして、一応5人で、あの「タテ笛タイム」の練習。そんなことばっかりしてたら 肝心のちゃんとした音チェック忘れてて 焦りつつ 曲でのリハーサル。PAさんたちには、あわただしくさせてスミマセンでした。あっと言う間に3時半になってしまった!

いったんソデに引っ込むヒマ無くて、ぬるっと無理矢理ライブ本編スタート。これはちょいと、いや、かなり悔やまれる。個人的な事だけどね。やっぱスタートの瞬間はピシッとするべきだと思います。ロックはね、ロマンがね、大事。メモしときます。なわけで、「歌う42」「スポンジマン」ってツツ~っとぬるく通過してしまった! この2曲でオレは果てるつもりでいたんだけど、ピンピンしてるまま課題の「無計画」へ。この曲、幕張でやりたかったのだあ。大観衆だし。海近いし。フェスに集まるお客さんって、基本的にみんな協力的じゃん? とことん楽しみに来てるからさ。も~大合唱。愛くるしい。ナイスな巨大船だったです。

つづいて「SKIP」。2番省略した。なぜならば時間厳守! このあとタテ笛タイムが控えてますから。そして、「ほめてよ」から「GO!GO!GO!」へのつなぎ、バッチリだった。笑えた! つなぎの特訓、リハでお客さんたち、たっぷり見てたから、「できた~っ!」って一緒にハシャげた。そして来たっ! 全員タテ笛タイム! 実は25日のライブ後「タテ笛、おもしろかったけど、幕張では ヤメた方がよい」って知り合いに言われてたのだ。でもやるぞ~! いいのだ、巨大失笑されるのだ~! 5人全員でホロ苦い想い出をつくればいいのだ~っ!って敢行した。そしたらさ、スッゴイ良かったじゃん。ロックなフェスに響くタテ笛。それに合わせて拳をウシの角状に突き上げる群衆。(リハでの指導の成果です)あの光景は日本ロック史に永遠に残るものだった! ふう、、、。

大仕事終えて「ワルクナイヨワクナイ」「歌う42ベリーショート」でフィニッシュ。30分に無理矢理つめこんだってカンジ。忙しかったけど、無事で何より。まだまだやりたかったけど、続きは1/12のワンマンでたっぷりと!だな。

ライブ後は そりゃもうきっちり飲んだり、食ったり、卓球したり。実は、卓球は本番前にもガンガンやってた。ほどよい汗をかいて あのライブにのぞんでいたのだ。本番後もお酒、民生くん観戦、トムヤムラーメン、お酒、ピーズ観戦、トムヤムラーメン、お酒、卓球ってカンジ。かなり酔った。メインイベントは出番直前のフラカン・ペア(ケイスケ・グレート組)と大木兄弟(成田中以来の結成)ダブルス対決。みんなが写メ撮っていた。時々ケイスケ君(彼も卓球経験者)が本気で打って「かっこ悪~い」と非難されていた。卓球台、1台しか無かったんだけど、ほとんどオレらで使っておりました。他の人たちスミマセン。サードたちの大笑い声が終始響いてた。クメムラの笑い声は ほんとよく通るので ひやひやした。で、最後はみんなフラカン観てたんだ。うん、元旦の時よりか満喫したよなあ。また、お呼ばれしたいものです。まだ食べてないものたくさんあったし、物販コーナーも盛り上げたかったし、そして、ピシッとライブスタート!っつう音楽的な復習課題もありますので。ヨロシク。はぁ、、ラブリー幕張!