つれづれライブ日記


vol.291
2008. 2. 9
「ライブの想い出」

2月9日 二子玉川・アレーナホール

ヨルナイト、最終日。最終日っつても、神戸とここの2本だけだがな。でも、12/14から数えると3本目! スネオ君との再会ライブたち、楽しかったなあ。これが終わったら、たぶんまた疎遠だ。さみしいぞ。お互い、「ちょっと近くまで来てるから、飲まない?」みたいな人種じゃないし。イベントで一緒になることなんて、めったに無いし。確実に疎遠になるのだ。せつない乙女のような気分を内に秘めつつニコタマへ。

この日の予報は雪。ダイジョブ、オレのライブの日には雨も雪も降らない! って決めて、車でピュ~ッと。ニコタマ、近くてナイス! でも、アレーナホールはホームグランドには ならないや。ドリンクバーが無いんだもん。(ドライバーですが。)しかもフロアは禁煙だし。しょうないや、ライブハウス専用じゃないらしいからな。いろんな事に使えるスペースなのだ。想像してたよりか広くて驚いた。スタンディングだったら800とか入るんじゃないかね。この日はそこにイスが整然と並べられたのだった。なんちゃらシンポジウムなカンジ。いわゆる、ちょい照れくさいカンジ。ま、嫌いじゃないからOK! ヨルナイトは場所を選ばず! 

神戸ん時はバンド(ははきまバック)だったけど、きょうは「ひとりトモフ」だった。出番はオレが先。7時から。でも6時半まで物販スペースで奮闘したぜ。画集とかTシャツにサインバシバシ。普通、出番前には やらねえべ。楽屋でコンセントレーションだべ。でもね、オレの場合、精神集中したところで そんなにプラスにはならないのである。だからああやってアクセクしてる方が気がまぎれて良いのだ。お客さん面白いし。

さて、ライブだっ! ううむ、やはり照れくさい。初めて下北440でやった時の「見られてる~、、」な空気だ。イスに座った群集特有の威圧感。なぜだか眠くなる。「うおお、このままでは凍死してしまう!」って頑張った。いつも以上にトークトーク! 眠ったら危険が危なくて険しいからね。初トモフ族に「なに、この男、おしゃべり!」って思われれちゃうかもだが、しょうない。バシバシ語った! 存命するのだ! 

持ち時間は7時50分までだったの。ちらっと時計みたら7時半くらいで、そん時まだ予定曲数の半分も行ってなくて、焦った! キッチリ時間を守る武士だからな。すっごいよ、そこからは「不惑・1番のみ」とか、「うしろむき・エンディングカット」とか、「ほめてよ・サビの歌唱放棄」とかね。ま、それでも曲の言いたい事は伝わってしまうのだ。歌は魂の叫びなのだ。以心伝心なのだ! 

序盤の語りトモフ、中盤のMD、しっとり曲、終盤の追い込みトモフ、さまざまな脚質を駆使した充実したレースだったな。で、7時52分にゴール。ちっ、クヤシイぜ、2分オーバーだったな。楽屋に戻ってもオレが せかすまで スネオ君は「トモさん、時間守ろうとしてエラかったですね」って褒めてくれなかった! ガ~ン。くそお、スネオ君に褒められたくてアクセクしたのに! 、、今度は2時間オーバーすることにする。(ちなみに、その後のスネオ君たちは30分オーバー。ぶっ殺す!)

セッションはこの日も曲は神戸と一緒。でもバックがハハキマじゃなくてスネオチーム。松江・朝倉ペアに夕方のリハで無理矢理マスターしてもらったのだ。すごいよね、プロ! ちゃんとカッコ良く出来ちゃってた! セッションの時とかは もう全然時間気にしなくて良かったから これでもか! ってくらい スネオくんとの会話を楽しんだ。そ、神戸の反省まるっきり無し。だってやっぱり面白いんだよ、スネオ君としゃべってると。全然すさまじく噛み合わないんだけど。次々とオチの無い会話が炸裂し続けた。ま、全部がオチとも言える。ひとりごとの応酬ってスタイルかね。『究極の会話』ってゆうCDをリリースする事になりました。ウソ。ああ、楽しい冬の日でした。外は雪だったらしい。スネオ君元気かね。インフルエンザだっのにな、エラかったなあ。

ポン。いつの日かまた「ヨルナイト」やる時あったらね、なんと、オレたちトーク無しで行くんだ。もお、ほぼ外人並み。音楽と「うわあああ」とかの叫びのみ。お客さん全員失神もしくは失禁。打ちのめす系の「攻撃的ヨルナイト」を誓いつつ、、ああ、また疎遠なのだなあぁぁぁ、、忘れないっ!