つれづれライブ日記


vol.298
2008. 3. 9
「ライブの想い出」

3月9日 大阪 FANDANGO

わあ、また来ちゃったよ十三に~! おとといここにいたのに、また今日もここにいる。オレは不思議な人生を送っている。

この日は知久君はもういない。知久君チームは九州の温泉巡り中だったかな。オレは、ははのきまぐれのレコ発にお呼ばれしたのだ。沢田くんも一緒。愛すべき若者たちです。そ、この日はオレが先輩。も~、先輩風、バンバン吹き荒らしてきた。結構楽しいもんだよ、先輩な立場。ピンポイントで威張って、基本は彼等にしっかりしててもらう。ラクです。後輩たちはみんなしっかり者ばかり。サードクラスもそうだし。そうゆう流れなのかな、日本の世代の傾向が。そういえば、ダメな後輩って見たコト無いやあ。

ああああ~! 思い出した。ライブ直前に最悪な出来事があったんだ。コンビニで! オレさ、昨日とおとといの分の物販のお金(売り上げ)を入金しようとしたの、コンビニのATMでね。ま、そんなに大金じゃないけど、サイフに余分な金あってもね、、って、ATMがあったからスルっと札投入。そしたら札が詰まったみたいでさ、画面に「取引中止」の門司、、文字っ! お金は機械に飲み込まれてるまんまでさ。ま、フタがカパッと開いて戻ってくるのなら、「ま、いいや今度で」って、また次回に後回しでいいんだけど、全然フタが開く気配無し。金入ったまんまだから、そこから離れる訳にもいかないじゃん? でも、もうファンダンゴに行かなきゃならない時間。「備え付けの緊急電話で御連絡ください」って書いてあったから連絡したの。「すみません、急いでるんですけど!」って。そしたら電話口の女子は「担当の者が そちらに伺いますのでしばらくそのままそこでお待ち下さい。」って。「しばらくって、どれくらいすか?」ってオレ聞いたら、「あいにくこちらではわかりませんが、30分か1時間だと思いますが。」って、ポワ~ンとノンキでさ。でも、もちろん彼女は、「申し訳ございません、、」って単語を ところどころに挿入してはくれてるんだけどね。あやまってもらっちゃってもさ。オレは早くライブに行かなきゃならん身なのだ。結局ライブ後の夜中に修理のヒトとそこで待ち合わせる段取りに決定したんだけど、その交渉の間、ずっとオレの後ろでATMの順番待ちしてた女がさ、すっげえ冷めた目でオレの事見てんだ。「ちっ!」ってカンジで。なんつってもその子が美女! 美女の「ちっ」ってのがね、ショックだった。

そんな悲劇を抱えつつライブにのぞんだのだ。えらいなあ、オレ。男として失格だったけど、プロとしてはセーフだった。で、肝心のライブは、どうだったっけ? あ、最初に沢田くんが出たんだ、あいかわらずナイス! 知久君も彼の事ベタボメしてた。ほんといいよね。曲いいし、声いいし、キャラ抜群だし。すぐ巨大ヒットしちゃうよ。もう十三では会えなくなっちゃうかもってくらいだぞ。淋しいねえ。

オレはまず、ひとりトモフで3曲くらい。この日は「ははきまレコ発」だったから、そんなに自分をアピールするのも寒いだろうと、自分の8割くらいで抑える作戦。でも実際はATM事件のショックで既に8割マイナスで、つまり8×8で序盤は6割4分。だめだねこれじゃ。後半は、ははきまたちを呼んでハハキマスキー! いきなり10割テンションに上昇。7曲くらい。2月の神戸よりも更にバッチリだったなあ。ありがたいよね、自分らのレコ発なのにトモフ曲のバックも仕上げてきてくれちゃうんだもんな。結局はオレが、かなり満喫してしまった。ふぃ~。

最後は主役の、ははのきまぐれ、もちろんスッゴイ良かった。気合い入ってたなあ。ファンダンゴ階段でクピクピお酒飲んで観戦しました。セッションで沢田くんと合流して全員で「ワルクナイヨワクナイ大会」。濃い三日間だったなあ。はふう~。