つれづれライブ日記


vol.302
2008. 4.15
「ライブの想い出」

4月15日 新宿LOFT

マキタスポーツさんの企画。もりだくさんで楽しい企画だったのだっ! 出演者がたくさんいると たいていは ダレダレになっちゃうんだけどね。素晴らしい夜でした。誘ってくれてラッキーだったなあ。

ところで、マキタさんは たけし軍団関係のひとで だから楽屋とかにも お笑いのひとたちたくさんいらっしゃった。自分、お笑い詳しくないから 名前まではわからないけど、「あ! このヒト、テレビで観た事ある!」ってヒトがたくさん。衝撃的なのは、どのひともみんな礼儀正しい! ちょっと横を通り過ぎる時だけでも「お疲れさまです」とか「よろしくお願いします」って。オレよりも歳上のヒトでもだぞっ! 照れ臭いくらいだぞ。エライよね。きっと芸能界って そうゆうとこ大事なんだろうなあ。オレら一般人も、もっとしっかりしなきゃだ。

イベントの始まりは マキタくんの矢沢のマネで。お客さん達は早くも、みな陽気。ライブの合間には マキタくんが仕込んできたスライド映像たちが流されたり、エレキコミックのミックジャガーに似てるナイスな青年が猛烈にDJで盛り上げてたり。とにかくあそこに来てたヒトたち、みんな満足感たっぷりだったろうなあ。ソカベくんたち、梅崎さん、鶴くんたち、みんなバッチリで、すごかったから。オレ自分の出番くるまで ちゃんとLOFTにず~っといたもん。めずらしいことなのだぞ。たいてい外でブラブラ時間つぶす男なので。でも外に出るよりも このイベントからエネルギー頂いちゃう方がいいわあって、物販席でクピクピしておりました。そこにもモニターがあって、ライブが観れたのだ。タバコもプカプカ。

時々楽屋に行くと、マキタくんは企画の進行でアクセクしてて、でも面白いからバシバシ話しかけて 困らせた! マキタくん、オレよか歳下なんだけど なんだか同い年なテイストを感じてしまってね。勝手な親近感。すっごく話してて楽しかったのだ。若者の鶴君ともしゃべったよ。謎のギターの事 いろいろ教えてくれた。やたら音がいいから 不思議だったのだ。日本に5本しかないやつなんだってさあ。納得。ソカベくんとも ドキドキしゃべれた。緊張するんだよ、ソカベくんとは。オレ、普通にソカベ君のファンだから。新譜もらってしまったよ。スゴク良かった。今日(4/24)も聴いたっ!

さてと、自分の出番。わ~い、全然OK! だって、おとといと違って今夜は超慣れてる曲オンリーだもん。目、つぶったって出来るような曲たちばかりなり。いつもよりもギターもグイングインに音ひずませて、ドカ~ンとやりました。気持ちよかった~! 音響さんがピーズもやってる青年で、気楽にコミュニケできて良かった。バスドラムの音、でかくしてもらった。テンション高め攻撃。おとといとは まったく両極端トモフだったっしょ? この短い期間に どっちの自分も体験できて、自分的にもラッキーだった。

それにしても、お客さんたち、楽しげでよいっ! 平日なのに夏休みのようだった。マキタくんの準備とDJ君の頑張りのおかげだね。で、トリのマキタくんたちは 意外にも かなりマジメでストイックな3人バンド。半端にチャラチャラやるのは許されない世界なのだ、きっと。逆にオレの方がヌルいかもなあ。

打ち上げの空気も独特だったぞ。ちゃんと打ち上げスタートのあいさつとかね。あ、あいさつは昼間のリハの時もだ。「本日の出演者さんの誰々さんです~」って、マキタくんがLOFTじゅうに紹介するんだよ、すごいっしょ。この夜を成功させましょう~ってゆう熱い心意気。で、イベントの最中もズ~っと場の空気の行方を心配してたり、自分たちのライブもあるし、きっと最後はヘトヘトだったろうなあ。でも、日本じゅうのライブにマキタくんがいたら、きっと毎晩、日本じゅうの夜は完璧だ。あちこちに行っていただきたい。オレが、先にLOFTから帰るときも わざわざ地上まで荷物運び手伝ってくれて、お見送りしてくれたんだぞお。濃いめのオアシスのような人でした。天使っ! 濃いめの。