つれづれライブ日記


vol.304
2008. 4.27
「ライブの想い出」

4月27日 長野 J

実は前の日(4/26)に京都の友達の結婚式に遠征してたのさ。(花嫁リクエストで『ワリとスグに』を歌っていた。よかったのかなあ、あんな曲で、、。)日帰りで帰宅ののち、きょうは長野にやってきたっ! 旅人~! まるで売れっ子のようである。

長野は、自分が京都でソワソワしてる頃は 北京五輪の聖火リレーでにぎやかだったらしいんだけど、この日は普通の長野でした。風も微妙に冬の終わりらへんくらいで、少し寒かった。リハ終えて、先にホテルにチェックインしに行ったら、部屋が重~い外国人スメル! ド~ンと鼻から脳に突き抜け、「うおっぷうおっぷ!」ってダッシュで窓開けて とりあえず廊下に非難した。「ああ、昨日とか聖火リレーの大騒ぎに集結した、西洋の特派員スミス(仮名)の香りだ。きっとスミスからしたら 日本人の体臭が微妙なのだろう。にしても、異スメルってスゴいな。ガツ~ンって来るのなあ。何十年も違うもの食ってきたってだけで こんなに違うのだなあ。今夜ここで一晩眠ったら きっと翌朝オレは外人になってしまう!
どきどきしながら Jに戻った。

長野、久しぶりになってしまってたのかあ。東京とか関西以外では 結構来てるつもりでいたんだけどね。前回はピーズとの晩秋だから、1年半ぶりだった。まったく、何もかもあっと言う間だ。で、今夜はひとりトモフと、長野の青年たち3組。オレ以外はみんな20代の若者たち。みんな親しげで助かる。オレら20代の頃って 40代の先輩としゃべったりなんか出来なかったし、そもそも、コミュニケしようとさえ思ってなかったからなあ。いい国になったよなあ、日本バンザイ。で、その気さくな長野青年たちの中に『前川エクスプロージョン』って名前のバンドがありまして(ちなみにメンツの誰も前川くんでは無い)、彼等は強力にピーズ大好き青年でさ、もうスゴイの。ちゃんと3人バンドで、ベース君がボーカルで、曲調、アレンジ、まさにtheピーズ! 見事! 弟のオレでも照れ臭いほどの究極のピーズフリーク! さすがに歌詞とか歌声は彼等独自だけど。なんかスゴイ恐縮してて「怒られちゃいますかね、、」とか小さくなってたので、「いやあ、こんなふうにバッチリ習得しちゃうほど大好きだなんて、ハル、羨ましい! きっとハルだってニコニコだっ! もしピーズファンに何か言われても、だって大好きなんだも~ん♪、、って胸を張るべし!」と、励ました。どこかで彼等を見かけたら やさしく見守ってあげようぞ。デモテープとかCDがあったらハルに渡せたのになあ、残念!

トリがオレ。バンドが続いて、夜のラストが「ひとり」ってヤバイんじゃん? しょうないか、年功序列だね、まあ仕方ないか。で、頑張れた。夕方はちょい寒かったのと、ホテル臭事件で少し落ちてたけど(ほんとに強烈だったのだ)、6時半からチビチビ飲みつつライブ観戦してるうちに 楽しい旅人気分になっておりました。トモフはお客さん少なくてお店には申し訳ない! でも、いい夜を満喫だった! ヤル側もミル側も全員ライブに参加してるカンジ。お互いに、気分が全部ガッツリ伝わっちゃうから、ある意味責任重大。面白かった。ホテルの事、チベットの事、いろいろしゃべりまくったなあ。ピック探しもしたなあ。海の無い長野で大航海の曲たちやったり。ず~っとゴキゲントモフでいられた。サンキュー長野港。
ライブ後の物販も楽しかったし、打ち上げも面白かったのだ。最初の長野の時の対バンの榎本くんも来てて、元気そうで良かった。そしてなんと、ホテルのニオイ、弱まっていたっ! 窓開けっぱなし作戦正解! 即爆睡。次の朝は 駅前のそば屋に昨日の打ち上げメンツで集合して別れのざるそばと とろろそば。Jの谷口くんは寝坊して、最後ギリギリ新幹線の改札に間に合った。んじゃ、また! と、握手。帰りの新幹線は食べ過ぎで苦しくて 再爆睡。気づいたら東京だった。しあわせ~~