つれづれライブ日記


vol.306
2008. 5.10
「ライブの想い出」

5月10日 下北沢QUE

「妄想ライダー」ってゆうオールナイトなイベント。23時頃にスタートして5時くらいに終わる、夢のようなハードな夜。基本的にはDJイベントです。そこに誘ってもらっちゃたの、ひとりトモフだぜ。どんなテンションでやればいいんだろって、前の日とか不安で、当日その不安は余計にギンギンに張りつめた!

すごいんだもん、滅茶苦茶ゆるゆるで超アッパーなんだ。しあわせで、おバカで愛くるしい夜中族たちのパーティってカンジ。ハチマくん、増子くん、清水くんってDJ続いてさ、QUEは大音量天国になっております。みんな適当に豪快にハシャイでおります。すっごく楽しそう~!! こんな所にオレだけ楽器持って登場すんの~? 自分の曲、歌うの~? それってバカじゃん、寒いじゃん、、、って、楽屋で待機中は「んだよ、ちくしょ~、くっそ~、ああ、盛り上がってるじゃん~、うわあ、どうすればいいんだあ、自分が出る必要なんてないっ!」って結論。でもステージには向かいました。約束なんで。もう、渋谷の交差点にタイムスリップしてしまった江戸時代の職人、、、な気分。

とりあえず自ら「ト~モ~フ! ト~モ~フ!」してみた。やけくそでございます。いやあ、でもお客さん全然陽気でノリノリじゃん! わお~! ナイス! 登場して30秒でホッとした! サンキュー! きっとお客さんも オレのフビンな境遇をわかってて、いつも以上に応援モードになっていたのだろう。おかげでやりまくりました。「好き勝手マン真夜中を遊ぶ~の巻」だった。確か、イエスタデ~♪とか 昭和のフォークとか、、あ! ドラムのタタキ語りしたっ! 「世相を斬る!」とか言って。五輪の聖火リレーをジャマする平和主義団体たちをバシバシ斬りまくった。60分も与えられてたけど、あっと言う間に終わったなあ。何やっても陽気だからしあわせでした。照れくさつつも、自分の曲は3、4曲やれたのかな。えらかったなあ、オレ。

で、60分登頂して、下山して、楽屋に「やった~! オレ、頑張れた~!」って引き上げてホッとしてたら、増子君がステージで「トーモーフ、トーモーフ!」ってアンコール始めちゃって。サドだね。鬼だね。「トモ君、SKIPやってくれよ~」って事になって、真夜中のSKIP熱唱。わけわかんなかったけど、しあわせさんでした。やさしくしてくれてありがと~。

で、2時くらい。そこから3時間は またDJタイム。魚眼レンズのパッチくんの選曲が ことごとくオレのツボにキュ~ンと来てね。ついつい最後は客席で満喫していたのだ。「ああ、大音量で、しかも集団で音楽聴くのって、こんなに楽しいのかあ!」って実は感動していた。結構個人的に記念日! 『音楽って、いいじゃん記念日』。20年くらい ヤル側ばっかりだったじゃん。で、マヒしてたみたい。ひんまがってたっつうのかな。音楽ってスゴイね。ワクワク、ジ~ンとするんだね。「あ~、こうゆう事だったのかあ。」って。

イベントの最後までQUEにいて良かった。最後にまた「君の瞳に恋してる」だったんだもん。(ちなみに自分の出番でもそれかけて、ドラム叩きながら歌っていたんだけど)夜明けの「君恋」は最強だね。オレ客席で全員とハイタッチ作戦敢行しておりました。リズムに合わせて「へ~イ! へ~イ!」とね。お客さんもみんな「へ~イ! へ~イ!」って応じてくれるんだよ。サビになるとステージも客席も踊りだしたり、適当英語で歌ったりしていた。ヤバいよ。あの光景はもう、最高の悪夢! 妄想ライダー、素晴らしい! 2DAYSの前にこの気分を体験できてて すごくよかったっ! ひゅうひゅう~♪