つれづれライブ日記


vol.308
2008. 5.18
「ライブの想い出」

5月18日 渋谷O-WEST

やったあ! かなりホッとしてきた! いま、5/20の午前2時なんだけどね。ようやく落ち着いて来ました。ライブ後とかは なんか気が張ったまんまで、楽屋で、めずらしくメンバーと握手とかしたのに ちっともジ~ンとか来なかったり、打ち上げも上の空でピュピュッと引き上げてしまった。なんか落ち着かなくて。

いい2日間だったなあ。かなり楽しんだ! 実は、1週間前のオールナイトイベントで「集団で音楽を聴く楽しさ」みたいのに この歳で目覚めてたじゃん、オレ。ま、言ってみれば「お客さんの気分」に目覚めた! っつうのかな。この日は最初からひたすら音楽の海でジャブジャブ楽しむのだあ、、って、思っていたのだ。体や声はプレイしてるけど(生身のDJなカンジ)、気分は観客。でも、ちゃんとリズムに合ってないと、ノリにならないっしょ? ノリになってないと、自分内観客がノリノリになれないから、かえっていつもよりかガッチリプレイする事になった。ドラムのキックとスネアに きっちり声とギター絡ませるぞ~! とかね。でさ、うまく絡むと「お!」って脳に来るんだね。そしたら楽しいんだ、驚いた! 初めてだよ、いまさら知ったよ、プレイヤー兼お客っつう楽しみ方。

だからね、飛ばしちゃうんだよなあ。いっつも飛ばすけど、いつもとは違った意味で。あの夜のDJイベントで聴いてた音楽ってさ、どの曲も、かかった途端に「お~、この曲が来たあ~!」ってカンジだったんだ。特に上げ上げの曲じゃなくても「お~!」って来るの。あのカンジを自分内観客は求めちゃってたからさ、ちっとも気を抜けないわけなのだ。しっかり曲をやらないとグッと来ないんだよね。もしも声が枯れても、ま、他のメンバーにグイグイやってもらえば良いし。力尽きたら、ま、それもホロ苦い思い出でいいやあ、、と。

そしたらなんと、もってしまったよ2時間半くらい? すごいな。ちょろいな。やっぱね、音楽の魔法だね。もつんだよ、ひとって。(ジムに通ってるって発言はいつもの虚言です。)きっとヒトって音楽大好きなんだ。3時間くらいはド~ン♪とキープできるんだ。しかもWESTの景色最高。目の前、真ん中、奥、みんなニコニコじゃん。「ああ、ライブって面白いなあ!」って思っておりました。音楽をヤル興奮と、音楽でヒャッホ~って興奮を 同時に楽しめるんだもんね。これはスゴイ! 気づいて良かった! でも、さすがに興奮ダブルだから、ヘトヘトにはなってるんだろうけど、その最中は気づかないね~。よく出来てるんだよねえ、脳って。

さてと、じゃ、事務的な話題。ライブスタートは「過去のドレイ」「円盤」「光」とか、フダンとは違う「おおお~!」ってカンジだったっしょ? あれって自分らも「おおお~!」なのです。そうゆうの大事な歳ごろです。マンネリがカッコイイのはタモさんだけだもん。「天国」もやったね。あのイントロは意味不明だけど大好き。ハルはその必要性の理解に苦労していた。

そうだ! 新曲も2発お届け。「長すぎる冬」って曲と「我に返るスキマを埋めろ」って名前です。どっちも今年の2月頃の気持ちを歌った曲。「長すぎる、、」はド~ンと重めで、「我に返る、、」は古めの黒人ポップス風(たぶん想像で)。どうやら「我、、」が好評のようである。あのコード進行、好きですか? 自分も好きです。いままでのトモフ曲にも たくさん出て来たけど、また使用。いいのだ。好きなんだから。リズムも速めのシャッフルだし、盛り上がるのだ。たぶん生き物はみんな、速めのシャッフルは大好物なのだ。と、思い込んでやってゆきます。これからもヨロシク。

サードクラスたちも最後まで完走したね、エライぞっ! (オオツカはスポンジマンのイントロで遠くに行ってしまってたけど。たぶん、彼女の中のプレイヤー部が一瞬いなくなってたんだろう。)うん、いろいろ彼等には無理させてるなあ、今年も。でも、もうしょうないよ、このタイミングで知り合ってしまったんだから。責任とってね! ズ~っと踏ん張って付き合ってくださいヨロシク。こんな事、直接言え! ってカンジだよね。言えないのでここで言いました。あ! これ、お客さんにも向けております。責任とってね! ライブの時だけでいいから。

ああ、5月、ほんとに最高だわあ。で、次は大阪だぁ。一晩だけだからな。集中力でガツ~ンと行かなきゃだな。頑張る&楽しむっ!