つれづれライブ日記


vol.310
2008. 5.30
「ライブの想い出」

5月30日 名古屋クアトロ

CAPITAL RADIO ONEさん(カッコイイTシャツで有名)の企画。怒髪天とフラカンと一緒だあ! 楽しいに決まってるじゃん。同時に「あのバンドたちに ついていかなきゃっ! 」っつう、いいプレッシャーもあり。

楽屋せまいんだけど、みんな知り合いだから楽しい。で、みんな他の誰かがやってる時は ニコニコ袖(ステージわき)で観てるの。「お~! やるなあ~!」って笑いあったりさ。なんかフェスみたいなカンジ。(なんちってトモフは フェスなんて あまりよく知らないんだけど。)名古屋クアトロはステージと楽屋の距離の近さ(かなりキツイんだけど)が絶妙な楽しい空気を作ってたなあ。マジック! ま、あくまでもあのメンツだったから、、ってのもあるけどな。

バンド同士が知り合いで、認め合ってる空気って、下手したら「馴れ合いでユルい夜」みたいになる危険もあるけど、この日はいい方向に作用したよね。「よ~し、オレらも続くぞ~。いいとこ見せるぞ~っ!」みたいなね。男の見せ所みたいなね。誰が一番カッコ良くキヨミズの舞台から飛び込むか! ってかんじ。そうゆう空気ってたぶん会場にも伝わってたんじゃん? 「男たちの熱エネルギー合戦」みたいな空気。いいもんだったよねえ。で、そんな素晴らしい空気が出来上がったのは この日のトップバッターの怒髪天のおかげだと思うのだ。

怒髪天、、先週同様いきなりドカ~ンだもん。男らしい! で、お客さんもいきなりクアトロじゅうライブモードになってる。気持ち良さそう~。あの拳の群れ! トークも気持ちいいし。次がオレらでさ、この順番って5/17と一緒でさ、やたら興奮するんだ。「うわぁ、またまた増子くん、ハードル高くしてくれちゃってるわぁ」って。もお、うれしい悲鳴。

さあて、バンドトモフ登場~。「怒髪が持ち上げたこのハードルを無事越えて、それでもってもっと高くして、フラカンにつなぐぞっ! おお~っ!」とメンバーたちとお客さんに気合いを入れてライブスタート。とは言え、トモフ曲って 明確な踊れる曲って無いじゃん? 「それでも無理矢理盛り上がれ~!」と喝を入れながら行きました。お客さんはきっちり答えてくれていた。スゴイ! 名古屋じゃないみたいだ。(かつて、名古屋は静かな所だったのです)

熱い序盤を終えて中盤地帯。「SKIP」の番がやってきた。昼間のリハの後に「こんなノリノリな夜に 地味な曲は どうだろお、、」ってメンバーで曲目会議してたのだ。そしたらケイスケ君が「だめだよ、トモ君、SKIP、やるべきだよ!」って会議に突然参加してきたの。で、「ううむ、じゃ、頑張る」って。ありがとう、ケイスケ君。「SKIP」やって良かったです。無事でした。いい空気だったです。というか、あの曲をケイスケ君が褒めてくれたのだけで、実は かなりウレシくて、それだけで歌っておりました。その後の終盤はこの5月を全部一気にしめくくるようなクライマックスだった。大満足。5月の最後のライブがこんなふうに最高だなんて、ラッキー、、っつうか、ま、オレら頑張ったよなあ。スゴイスゴイ! で、オレらの頑張りにお客さんもついてきてくれたんだなあ。やったぁ! 自分で言うのもなんですが、この1ヶ月で ちょっと成長できた気がします。原点回帰ではなく。とうとう音楽の楽しさを知ってしまった気がします。ナイスな成長! 楽屋に戻ると「ね? SKIPやって良かったでしょ?」ってケイスケ君が得意げにニコニコしてた。ニャオ。

トリはフラカン。やっぱ見事だよね~、ナイス・トリ! ガッチリ夜を締めくくってたなあ。気持ちよくてクイクイお酒を飲んでしまったよ。いいイベントだったなあ。参加できてしあわせでした。ありがと~! 絶叫~!

なので打ち上げも素晴らしかったです。2次会、カラオケ大会。ヘトヘトだったんだけど、楽しくてアタマが割れるくらい笑ったよ。特にグレートが本当にグレートで、「ああ、世界じゅうの神様がいなくなっても、グレートがいれば みんな幸せなんじゃないかなあ」って感動してた。ああ、思えば、増子君の男気に感動し、最後はグレート崇拝で終わった、男くさ~い最高の5月だったぜよ! みんなに感謝! いざ6月へ!