トモフ名物・七夕ディナーショー! 今年はスネオくんを誘ってしまったぞ。5月くらいに手遅れ覚悟で声をかけさせて頂きまして、「出演可ですぜ!」って返事が来て喜び! 大感謝~! 午後4時。スネオ君との再会。2月以来だなあ。ド~ン、ヒゲはやしてた! なんかアダルトで、ミュージシャンぽく見えた。次に会うときは「あれ、剃ってきて!」って言う。なんか緊張するよ。彼はオレの中ではイヌでいてくれないと困るのだ。永遠の無邪気イヌ。 ライブ前の楽屋。スネオ君は余裕だったけど、自分は曲順考えてもがいてた。時々うしろ振り向いてスネオ君と無駄話するんだけど、どうもあれ(ヒゲ)で緊張して落ち着かない。にしてもダメだよなあ、オレ。たいてい本番直前に曲順考えてる。ダメダメ! 少なくとも前の日には当日の曲順でダァ~っと練習しとかなきゃじゃん。こうゆう直前アタフタって、オレのクセなんだけど、THIS IS ダメパターンだ。前の日、べつにサボってるわけじゃないんだぜ。楽器に触りつつ「なにやろっかなあ。どんなライブにしよっかなあ。」って考えてんのだよ。ちゃんとワクワクね。台所でだけど。 ディナーショー、今回はカレー! 味はもちろん、あいかわらずマンダラ・シェフの愛しい小粋なひと手間にジ~ンときたなあ。にんじんとかピーマンが星形だぞ。七夕だからだぞ。ホワ~ン、、、泣けるっ! 愛してます! 初めてこの企画に来た人たちは「ディナーショー」って名前に、いわゆる大物たちのクリスマス・ディナーショーとかを思い浮かべちゃうかもだけど、¥5万とか¥10万のアレではないのだ。厳密に言えばディナーではなく「サパー・ショー」。でも、マンダラ・シェフの、おもてなし意識はディナーなのだっ! 超ディナー! 開場6時半。まず食事&トイレタイムが1時間くらい。ライブスタートは7時40分。スネオ君「じゃ、行ってきます」と、楽屋から出かけていって、9時前に満喫顔で帰ってきました。一番風呂を終えた男。「なんか面白いっすね~」ってカンジだった。よかった~。やっぱ、誘った側からすると、ホッとするものでござる。 休憩タイムが落ち着いて、トモフスタートがなんと9時半くらい! アダルト~っ! この時点でお客さんは3時間くらい座ってんだよな。ケツ痛いだろな。各自めいめい、時々立ってストレッチとかして構わないんだぜ。カレー食べて、お酒飲んでて、眠気もそろそろ来てるハズだ。眠ってもいいんだぜ。悪夢に登場するけど。でもお客さん元気だったのだ。最初に『たなばたの42歳』やったら、ちゃんと盛り上げ地点で「ドワ~」ってやってくれて、愛くるしかったです。オレ、勝手に、もっとクールな空気を想像してた。でもさ、マンダラなごやかな空気なのに、な~んかオレの方がピシっと来なかったんだ、なんだろ。パツ~ンと無邪気になれないのだ! 終始、お客さんに背中押してもらってるカンジだったなあ。オレが一番ハシャギに来てんのにさ。謎だ。くっそお。この9時半ってせいかね? 普段寝てんだ、この時間。夕ご飯食ったらいったん爆睡しちゃうのだ。で、夜中に活動再開ってゆう生き物なのである。「ああ昨日、ちゃんと今日の試合時間に合わせて、寝ないでおくべきだったあ。もしくは、マンダラカレーは半分くらいにしとくべきだった、、。」よくある、ライブへのカラダと気持ちの助走ミスかね。 とか言って、反省ばかりじゃないぞ。ちゃんとこの夜のために仕込んでいたのだ、『我に返るスキマを埋めろ』って曲の、ひとりライブ用リズムトラック。ここ1週間は新しくゲットした録音マシンを泣きながらマスターして、目がショボショボで(PC画面で作業するマシンだから)、この日は出かける直前まで作業してしまった。「メリ~・七夕♪みなさま、お元気でしょうか~?」とかマイク持って語っていたのだ。エライだろお、頑張り屋さんだろお。でも、いまいち、頑張りの時間がズレてた。お客さんを上回るテンションでハシャげるように、寝不足は厳禁だ。これ課題。あたりまえっぽい事だけど。 スネオ君(37歳!)との第3部開始は もう23時近くだった。まるで耐久レースである。スネオ君元気で助かった。まず、笹に掛けられたお客さんの短冊の中から、願い事が叶う人抽選タイム。(誰もが叶うってわけじゃないのだ)トモフとスネオで1枚づつ笹から 目~つぶって、ブチっともぎ取って発表。「楽しい毎日が送れますように」と「丸くなりませんように」だった。「丸く」ってのが何の事なのか、スネオ君70kg問題の事なのかは不明。あ、でも70kgってホントかねえ? 全然そんなふうに見えないじゃん。デブフェチを意識した体重詐称発言かもよ。ダマされるなっ! お互いの曲を2曲づつやりました。「終りね」「疎遠」「現在位置」「ワルクナイヨワクナイ」。相手の曲のときは、打楽器係っつうスタイル。セッション用の練習日なくて、当日の夕方のリハの時にトライってことになっちゃった。でも本番なんとかバッチリだったかね。何度も2人でやってる曲たちだったしな。次はNEWレパートリー増やす! 最後は「歌う42歳~♪、歌う37歳~♪」って交互に歌ってフィニッシュ。2人でスローモーションでステージから消えてゴール! 終演23時20分。開場からだと5時間だあ。最後まで頑張ったお客さん、そしてマンダラさん、感服です。次はギンギンに突っ走って行きたいです。スネオ君、また来年やりたいんだけど、、、剃って来て! |