つれづれライブ日記


vol.327
2008. 9.28
「ライブの想い出」

9月28日 下北沢QUE


QUEの14周年記念シリーズで、ノーナリーブスとバンドトモフの2組イベント。早めにQUEに到着して、なんとギターの弦の張り替え開始! ド~ン! (効果音入り)だって、珍しい事なのだぞ。切れてもいない弦たちを、トモフが交換っ! ジョワ~ン! いやぁ、兄が結構厳しくてね。弦の交換は常識らしくて。いそいそギターと格闘してたら、はかまだ君が「あ~! トモさん、弦、張り替えるんですね~!」って驚いていた。「ふっふっふ~♪ ハルを驚かそうと思ってな。」はかまだ君も「実は僕も昨日張り替えたんです!」2人して大変得意そうな笑顔で。そこに兄登場。わくわくわく、、、、ん? まったく何も気づかない。というか、こっち見たくせに何も言ってくれないぞっ! 「へい! 珍らしく張り替えてるんだぞ、ほらほらぁ~! ほめてよ~!」と、抗議。すると兄「常識だ。誰でも毎回やってることだ。」と。シュルルル~、、、弟グレて、リハ終えた後は車で本番前まで爆睡! ウソ。やっぱさすがに体がヘトヘトっぽくてね、連日ライブだったからね。その前はナオト先生んちで徹夜してたし。起きてるとタバコ吸っちゃう、酒飲んじゃうだから、寝るのが一番体に優しいだろうと。えらいねえ、ちゃんとライブの事考えてるねえ、トモフ。ト~モ~フ! ト~モ~フ!

7時半ころQUEに帰還。なんだかエライ盛り上がってんの、ノーナリーブス! 楽屋のあたりからは客席が見えないんだけど、はかまだ君が「すごいっすよ、サビのたびに こんなですよ!」ってアクションで伝達してくれた。ひゃあ、そうゆう夜だったのかあ。やっばいなあ。トモフん時、お客さんダイジョブかなあ。ノーアクション系だからな、トモフ曲。5月に「拳(こぶし)月間」が無理矢理あったけど、やっぱりあれっきりだったからなあ。ひゃあひゃあ。結局ノーナ、終わりまで大騒ぎ。楽屋は終始ほろ苦笑い。お客さんのアクションも凄いけど、演奏とにかくバッチリ! プロのポップなロックなピシっビシっスコ~ンとね! ああゆうの近くで聴く事って滅多に無いから新鮮だったなあ。兄も「そもそも、人生のクオリティが違うんだよ」と、なぜか愚痴っておりました。

じゃ~ん! バンドトモフ登場~! まず、ギターのチューニング。張り替えたばかりの弦は狂いやすいからね。チューニング大事大事。オオツカの鍵盤に合わせて1本づづ「ぽ~ん♪」とね。大事大事。「ぽ~ん♪ 、、、ぽ~ん♪」、、、すると兄「あんな、クオリティ高めの後で、お前ら何やってんだぁ!」と。にゃあ、、せかされつつもキッチリ済ませて、ライブ開始~! おっ! ちゃんとQUEは満員のまんまだ。よかったぁ! 冷たいお客さんだと帰っちゃったりするかんね。いいね。いいお客さんだあ。ノーナ君の人徳だね。素晴らしい~。(ちなみにチューニングはライブの最中にも行われ、その時に、インド式チューニングという技が生まれた。)

QUE乗り良し。でも、ノーナ君たちの時と違って、ノー・アクションじゃん! いや、別にアクション必要無いんだけど、、なんか不公平だっ! 激高! なのでライブ終盤で、ついにソレを要求してみた! ワオ! そしたら一瞬で反応してくれた。テレビでしか観た事ない、あの手の左右振りっ! なんだ、君ら、実はソレやりたかったのかぁ! おおおお~! なんだこりゃぁ、すっごい! 気持ち悪い~! 見事だぁ! 海みたいだ! その時「我に返るスキマを埋めろ」歌ってたんだけど、景色が本当に海みたいで、オレ、ポニョ思い出したんだろうか、「もう、泳がないように~♪」って思わず口から間違い歌詞が出て、これにも驚いた。本能ってスゴイ。

アンコールも無事終了。ライブやってる最中やたらノーナ君のこといじくってたんで、楽屋に帰ったらいつのまにか仲良しでした。(ちなみにライブ前は会話ゼロ)面白かったなあ。出会いだなあ。

そして打ち上げの寿司、ふつうのにぎり盛り合わせ以外に、またまたQUEのはからいで「トモフ専用・オールサーモン皿」と「兄専用・オール卵皿」が準備された。(弟はサーモンフェチ、兄は生もの嫌いなのである。ご迷惑兄弟で申し訳ないです。)飲酒検問怖いから、しっかり車で休憩睡眠してから帰りました。この日で、やっと長い9月のライブな日々が終わったのだあ。ライブいろいろたくさんで、脳内がゴッチャゴチャであります。ちなみに10月もドカドカだ。無事を祈りつつ。秋の虫♪