つれづれライブ日記


vol.330
2008.10. 5
「ライブの想い出」

10月5日 大分 TOPS


知久君との二人のツアー、最終日は大分~! 天気は雨たい! しかも大分国体の最中っぽいぞ。来てくれたお客さんたち、本当にエライ! ま、国体は昼間だけど。

夕方のリハ、知久君の「月が見てた」を第3部で2人でする為のお稽古です。約束したのだ。ツアー初日に「第三部の2人コーナーのレパートリーは、ツアー中に増えてゆくのだ。大分では『月が見てた』をやる!」って。正直言うと、知久君の曲って、知久君ひとりプレイの段階で充分完成してて、オレが何かで参加する必要は無しなのだ。わかっております。楽器はもちろん、コーラスさえ、あの世界をジャマしてしまう。承知しております。でもヤルのだ。せっかくだから。今夜が終わると、知久君とも一旦ソエンになっちゃうからね。

さて7時。第1部トモフスタート。おおお~! なんてクールな空気なんだっ! 最終日が一番初日っぽいぞ。真っ白な画用紙に土足で踏み込むカンジじゃん。でも、ためらい厳禁。十三、高松の脳のまんまでチャレンジした。カラオケタイムは曲の最後まで客席にいた! お客さん、引きつつもニコニコで良かった。が! ライブ後にTOPSの坪井先輩が「きょうは、焦ってたの? なんか無理してたね~」っておっしゃっていたっ! ガ~ン! 「そっかあ、そうゆうふうに見えちゃったのかあ、、」って、プチショック。から回りしてたのかっ! ぎゃお~! ま、よし。

第三部、来たあ~! 「月が見てた」の2人バージョンの時間ですたい。邪魔しないように細心の注意で頑張った。第二部の間は、クピクピしっぱなしなので、ほろ酔いの状態であり、その「細心の注意」加減が非常に難しかった。走りたがる馬の手綱をグッと押さえる騎手と、押さえられてる馬の気分を同時に味わっていた。ダイジョブだったのかなあ。自分は大変気持ちよかったです。あの曲好きなので。

ライブ後はみんなで居酒屋へ。国体現象なのか、そもそもやる気の無い店なのか、オーダーする品がことごとく品切れで、知久君ゴーヤチャンプル頼んだら「すみません、ゴーヤ抜きになっちゃいますが」って言われて、たぶん激怒。(顔は穏やかだった)でも、鳥の唐揚げおいしかったし、坪井さんはやっぱり豪快だし、楽しい夜だった。坪井さん、「さ、次はいつ来る?」って言ってくれるんだけどさ、お客さん少ないから申し訳ないよなあ。でも、また行きますとも。お願いします。

ふう、、すっごい充実した秋の3日間だった。知久君のライブを3日連続で観てたんだし。贅沢だよなあ。しいて言えば、順番逆の方が脳の使い方としてはラクだったなあ。大分でフレッシュに、高松でにぎやかに、十三でドカ~ン!っつうのが体にもよいな。次回はそれで! ありがとう。お客さんと知久君に素晴らしい秋と冬を!