つれづれライブ日記


vol.331
2008.10.11
「ライブの想い出」

10月11日 名古屋 ダイアモンド・ホール


いぇ~い、来たあ、1年ぶりのダイアモンド・ホール! ひとりトモフワンマン! 宝石会館だぞ、広いぞお~、スクリーンデッカイぞ、2号も大喜びだ!

ライブの前、10日の真夜中っていうか早朝、オレは三軒茶屋の交差点にいた。中村獅童で有名な、あの交差点だ。そこで今回の2号映像の収録を敢行していたのであ~る。ライブのスタートの、2号が1号を呼び込んで一緒に「歌う42歳」やるシーンの撮影。この交差点を選んだ理由は特に無い! せっかくなので。名古屋の民に「ほぉ~、ここが、、」って言ってもらいたくてね。

テンションを無理矢理ライブモードに設定して撮影開始。(もちろん単独収録! 恥ずかしい~!)午前3時半とかだったけど、時々一般市民通過で、ハンディカム男は かなりあやしい。隣は警察。ヒヤヒヤするぜ。しかも車の音がハンパじゃない! 騒音に負けないくらいの大声でしばらく踏ん張ったけど、遂に我に返り、ここでの撮影は1号呼び込みまでにして、歌うシーンは別の場所で撮る事にした。

そして、住宅街に移動。明るさが足りないから、自販機にピッタリくっついて路駐。マラカス振り振りハシャグのだ、車の中で。わお! ここ、老人ホームの脇だあ。起こしてしまう! 起きてるか、、。ま、怖がらせたらマズい。ダッシュで済ませた。ふぃ~。

そんなスリルな仕込みをして乗り込んだのさ、宝石会館へ。エライべ? 天気良くて良かったです。去年は雨だったもんな。お客さん、去年より多かったんだって! やったー! でも、ライブ中にリピーター調査したら、去年のココにも来てくれてた人は半分くらいだった! なんてことだ! あんなに面白かったのに! 頑張ったのに! かなりの人数が今年はどこかでのんびりしてやがるのだっ! 罰として、ここにいない去年族に呪いをかけた。下痢の呪い。

さて、ライブは 出来るだけテキパキ頑張ったです。このまえ長すぎたからなあ。あれはマズイよ。ダラダラ3時間45分だったもん。DVDの編集してたらムカついた! なので、今回はキビキビ、男らしくやった! 、、つもりだったんだけど、3時間30分だった! たったの15分しか変わらなかった! ううむ。魔法だ。居心地いいから、ついつい長くなっちゃうんだ、しょうないや。あ~、楽しかったなあ、今回も。いいねえ、ひとりトモフには贅沢なんだけど、バッチリな環境だなあ。スクリーンデカイとか、お客さんのんびり観れるってのもあるんだけど、それだけじゃないの。

酒井君や野口さんと、アポロシアターも含めて結構長い四苦八苦なお付き合いになってるからさ、巨大な信頼感がド~ンとあるのさ。オレって、自分が無いからさ、状況とか環境で気分がグリグリ変わっちゃう男で、信頼感ってだけでモノスゴク助かる
のだ。ま、オレが勝手に信頼してるだけかも知んないんだけど。とにかく、ず~っとラクチンでいられたのです。ラクチンって、つまり楽しいってことなのだ! 「忘れ物と体調にだけ気をつけて、とにかくあそこにたどり行けば、あとはダイア・チームがなんとかしてくれる!」ってカンジ。お客さんにはもちろん感謝なんだけど、ラクでいさせてくれる宝石チームには巨大感謝なのだ。恩返しせねば! って思いつつ、何年もたってる。どうしよ。サンキュ~!