つれづれライブ日記


vol.340
2008.11.16
「ライブの想い出」

11月16日 博多DRUM SON


おとぎ話とのツアー最終日。トモフ的にはライブ4連チャンのラストだ。ああ、濃い日々だった。濃いくせにノン・アルコールだから わけわかんない。ま、しょうない。


他のタイバンの事も書こう。昨日の長崎から知り合ったリトルキヨシ&ミニマムゲンキ。すばらしい~! ギターボーカルと語りドラムの二人ユニット。みんなもどこかで観たらムズムズするんじゃないかね。ボーカルのキヨシ君(クリスマスが誕生日で聖♪)は、楽屋とか打ち上げでは まるで業界人のようにシャベリまくってんのに、ステージでは歌とギターに専念。そのギャップの凄まじさは ある意味卑怯! ドラムの元基くんは たぶんオレよか15くらい若いんだけど、すでに頼れる兄貴的な男らしさで、静かに語りまくる打ち上げ、楽しかったです。飲んじゃいけないハズの酒も彼によって2cm解禁されてしまった。 福岡の彼(名前忘れた、ゴメン。ボブとかダニエルとかだった)も凄かった! ひとりライブの面白いとこを全てやりまくってるカンジ。ツワモノ! 存在に感動。2日前の広島のタイバンのANAも、オレ好きなんだ、あの世界。意外かね? テンポが基本4つ打ちなPOPな、かつてのニューウェイブな、、、大好きです。解釈が間違ってたらスマンです。


最終日の博多は、さすが都会だからひといっぱいだったね。なのに自分的には、なぜかこの日だけ、どうも微妙。くっそ~。ライブ続いて慣れちゃってたかな。アタマの中、クールで困った。いつも新鮮な気持ちでやるべきなんだけどさ、やっぱそうも行かないじゃん? 連発してっから。で、新しいこと探すんだけど、そんなに変わんないじゃん? やる人間同じなんだから。こうゆうトモフに当たっちゃったお客さんには申し訳ない。体調もバッチリだったし、たぶん歌詞も間違ってない。きっちり頑張ったのだが、自分の中でね、どうもワクワクできてないな、、ってカンジ。こんな事わざわざバラさなくてもよいのになあ、書いてしまったね。ぴゃ~。たぶんね、いいとこ見せたいって思いすぎちゃったんだな。手に負えない、自分が。


あ! DRUM SONのボス、西本さんに終演後会えたの。すっごいよ、カステラの頃(20年くらい前)と変わってなかった! ルックスもムードも。かっこいいんだよ、なにもかも。強烈にあこがれる! 幕末の親分なカンジ。恭一さんにも同じニオイを感じるのだ。間違った解釈ならスマンです。


4日間がんばったよなあ、オレ。エラいじゃん。ま、がんばりゃいいってもんじゃないけど。親指事件で始まったせいで、いろいろいつもと違った面白い旅だったな。おとぎ話とはクリスマスのQUEで再会するのだ。この日はバンドトモフだ。行くぞ~! キヨシ君たち来るかな。