つれづれライブ日記


vol.343
2008.12.14
「ライブの想い出」

12月14日 下北沢QUE


大木兄弟・生誕43周年記念っつう夜。強烈にありがたいよね、満員なんだよ、すごいよ。「43」なんて、何でも無いパッとしない数字なのにさ。父ちゃん母ちゃんに観てもらいたいよ、このありがたい不思議な現象。きっと勘違いしちゃうよ、「うちの子たちは、スターなんじゃないの?」みたいに。違うんだよ、父ちゃん母ちゃん!オレらはスターなんじゃなくて、このお客さんたちが異常なんだよって、教えてあげたい。うん、異常にありがたい。あ!今思ったけど、うちの父ちゃん母ちゃん、そこらへん冷静だから「勘違いしないで、ちゃんと感謝しなさい。」ってオレらに忠告するなあ。


さ~て。なんと、今回はピーズが出番、先!本当はグリグリなピーズサウンドの方が夜の締めくくりだよ、ってオレも思うんだけど、「シンちゃんがピロウズで大忙しな時期だから、出番は先にしてくれ」ってハルに言われたの。(、、、なこといって、打ち上げ、シンちゃん最後まで楽しく飲んでたらしいぞ。)で、楽屋待機中、聴こえて来るピーズライブは、やっぱ完璧で、次に出るオレらはプレッシャーなハズなんだけど、なぜかいくらグリングリンに盛り上がっててもプレッシャーにはならなくて、「楽しい夜でいいなあ~!」って思ってて、「なんでプレッシャーに、ならないんだろね?」ってハカマダ君と話してて、「前と違って、ハルさんと一緒にバンドやってるからじゃないですか?」って会話を記憶しております。いやぁ、一緒にやってなくても、ピーズとかフラカンとか、怒髪天もだな、プレッシャーとかにはならないの。なんでだろ。同世代?いや、違う。単純にファンなんだ、オレ。そうゆう好きな音楽だったら、ライブハウスじゅうをいくらグリングリンにしてても全然プレッシャーなんかには ならないんだね~。ただ楽しむのみ!な、ひととき。


で、バンドトモフ登場~。ド~ン、、、全然覚えてない~!都合のいい事に、バッチリ楽しんだっぽい、、っつうのだけ覚えてる。なんたって、お客さんみんな「おめでとうモード」だもんね、この日は。何やったってニコニコしてくれてたんだぞ、きっと。あ、ライブ終わったらシンちゃんに「目が眠ってたぞ」って言われたな。オレ、、、眠ってたのかなあ。ん~、気持ちよかったからなあ。あ~っ!なんかの成り行きで、犬の悪口言ってたら、楽屋に見える我孫子が銅像みたいに固まって怒ってたんだ!びくともしないの。肖像画の我孫子。なんだっけ?なんで犬の話になったんだっけ?ま、いいや。よくないけど。ちなみにアビさんちの犬は全然キャンキャン言わなくてお利口さんです。


打ち上げの記憶、若干あり。この日は恒例の寿司じゃなくて、鍋だった!(いままでは、寿司を仁位さんが「寿司だよ~ん!」って持って来てくれてたのだ。サーモンしか食べないトモフのために『サーモンオンリー皿』、魚介が苦手なハルのために『たまごオンリー皿』も用意されてた。)鍋もいいよね、景色。でもさ、みんなお腹いっぱいで食べきれてないカンジだったなあ。ドロ~ンと飲んでるからね。小鉢に取り分けるのも大変そうだった。オレは車なんで、この時間はノンアルコールな時間なんで、ガツガツ食べた。あ、オオツカが取り分け係してたな、ご苦労!QUE、ちゃんと白飯も炊いてくれててさ、炊飯器で。すっかり夕飯として食べました。でもオレ、ヘトヘトでさ、いっつも打ち上げ早退になっちゃう。他のみんなはパワフルに朝までワイワイらしい。すごいなあ。オレ、麻雀とかボーリングがないと起きてらんないやあ。だから、どんなにライブが楽しくても、最後はコツ~ンと淋しく帰るの。みんなに「おやすみスキー!」って言われながら帰るのである、、が!何はともあれ、毎年、最高の夜をアリガトウ。悪いね、いつもこっちばっかり。ま、年に1度だからヨロシク。