つれづれライブ日記


vol.346
2009. 1.11
「ライブの想い出」

1月11日 十三ファンダンゴ


年明けて間もないのに、いきなり「ひとりトモフ・ワンマン」でごじゃる。我ながら、この日取りは苦笑なタイミングだって思ってた。日本じゅう年明け疲れがまだ取れない真っただ中、プラス仕事始まって慌ただしいって時期じゃん。正直言うと「そんなにお客さんは来れないべ。ライブモードじゃないっしょ。」って思ってて、ま、根性ある少数のお客さんと、飲みつつしゃべりつつかな、、って想定していたのだ。が、超想定外! 満員だぁ~っ! うれしい誤算だ。ちゃんとライブしなきゃだぞ!


この夜のタイトルは、夢のファンダンゴシリーズ、『ラブ・ジューソー vol.1』、、、いえ~い! 「vol.」付けちゃったぜ! つまり続いてゆくのだ、この企画。去年の秋に加藤君(ミスター・ファンダンゴ)と話してたときは、2009年マンスリー計画してたんだけど、田口君(清水音泉)から「それは無謀です! 他のライブが入れられません!」って警告発令。そりゃそうです。いくらオレが十三フェチでもなあ。でも、とりあえず3月までは決行~! で、今夜は記念すべき1発目で「ひとりトモフ・ワンマン」なのである。


ライブ前夜。さっきも書いたとおり、うれしい誤算なお客さんの情熱に応戦するために、しっかり部屋でライブの準備。(しっかりだったら、リハスタジオ行くのかも。)なんと、実際のライブと同時刻にスタート! えらいっ! すっごいやる気! やる気茶屋っ! テンションをライブモードにするために日本酒は飲みつつ、1曲目からノリノリで。ちゃんと立ってやってたんだぞ。そしたら9時前くらいにフラフラになって、「やばいな。本番は飲みながらじゃ完走無理だ、、」と学習した。


さあ~1月11日。関西トモフの元旦である。おめでとう! 天気良し! 今回は足にゴミバケツを落下させずに順調に家を出発。のぞみ最高! シュウマイ弁当、きちんとよく噛んで食べました。消化不良回避だ。すべてはライブのために。昨日の教訓を生かし、酒一滴も飲まずに夕方を乗り切り、ついにライブスタート。やった、とうとう始まった。あと2、3時間後には、おいしいお酒をクイクイするんだなあ、、、お~し、行くぞ~!


映像のトモフ2号が まずあいさつ。ファンダンゴはステージにスクリーンは無くて、客席の横の斜め上にテレビっぽいモニターがあるカンジだから、映像とのカラミって無理があるんだけど、やっぱね、ワンマンだからね、最初は2号に呼び込んでもらわないと。うん、準備しといて良かった。ちゃんとお客さん2号に夢中。反応良好。で、2号と会場がトモフコール。じゃ~ん! ファンダンゴ名物の階段からオレ登場~! おおお~、大歓迎~、気持ちいい~! 「歌う43歳」を西の民に初披露。ここで2号といったんお別れ。続けて、「ほめてよ」「無計画」っていきなりクライマックスに突入した。7時過ぎなのに空気は9時なカンジ。これだっ! 愛くるしい~! ラブ・ジューソー!


休憩とか無しでグリグリやりました。トイレ少ないから「休憩~!」なんて言われても、暴動が起きるだろう、、てね。出来るだけタッタカやったつもりだが、やっぱりバシバシしゃべりまくってたかな。すまんすまん。しょうないよ。楽しかったねえ~。で、最後の最後らへんの「我に返るスキマを埋めろ」でトモフ初の声OFF事件発生! これは驚いたよ、オレも。声枯れるくらいは今までもあったけど、ああゆうタイプのは初体験! ハスキーにカスレるんじゃなくて、いきなりスイッチOFFみたいになるんだもんな。ひゃぁ~だったよ。お客さん普通に心配しちゃってるし。で、武士としては余計頑張ってみた。「心配ご無用!」ってね。だってさ、全く声出ないわけじゃないし、カラダは絶好調なのだ。(お酒をガマンした成果なり)「もう無理せんといて~!」っつう母親のような視線を感じつつ、でも「ラスト~」ってオレが言うと「えええええ~?!」って、、、、仏と鬼の入れ替わりで異様なクライマックスで終了した。ふぃ~、ちょい悔し。実は、歌で痛めたんじゃないのだ。あの曲に入る前の叫びで喉を破壊してしまったのだ。愚かなり!


まとめると素晴らしい夜だった。正月早々おそろしく頑張った! 熱いぜ、真冬! 個人的にも、このタイミングに十三でワンマンってのはナイスな洗濯だった、、選択ね。もしも何もないまま1月に突入してたら去年みたいに、ただ寒さにカタマってったもん。すっごい燃料補給になった。なんかスイッチが入ったカンジがするもん。普通の冬には無かったスイッチ。おかげで眠れなくて朝ホテルを出発。朝の西空の満月を観ながら新大阪へ。サンキュ~、ファンダンゴ! 同志たち! そして、ラブ・ジューソー・フォーエバー! 次は2月だっ! またヨロシクたのむ! もう心配かけません。