つれづれライブ日記


vol.347
2009. 1.11
「ライブの想い出」

1月17日 神楽坂 EXPLOSION


「ワイト島の奇蹟」とゆう名の楽しい企画に混じってきたぞ。ワタナベの「ワ」、石川の「イ」、トモフの「ト」で、ワイト島。(ロックな世界では有名な実在の島らしいが、オレは知らなかった!)神楽坂エクスプロージョンのボスと石川君が今夜の企画の言い出しっぺだそうです。混ぜてもらって感謝!


わ~い、素晴らしい島だった! 来たヒト(オレも含めて)ラッキーだったよなあ。こんなに面白い夜が山手線の内側にっ! 行って良かった! 1月、楽しいじゃん。ワオ! イェ~! トォ~!


神楽坂、いい街だぁ。何年ぶりかな? 学生の頃は散歩コースだったのだ。ヒュ~ヒュ~♪ 都会の真ん中だけど、いいとこなんだぞ。プチレトロ。道狭くて一通多くて車は面倒だけど。


そんな愛くるしい街にエクスプロージョンはあるのだ。かなりの老舗ライブハウスだぞ。20年前には既に老舗だったからなあ。何歳なんだろ。その昔、カステラとゆう声の高いハードコアなバンドで出場したこともあります。ご無沙汰してました。自分、元気でした。あらためて、いいトコなんだなあと、感動しました。一言で言うと「狭い」んだけど、それが不思議と苦痛じゃないのだ。神楽坂っつう土地のせいなのか、お店のヒトの気配りなのか。トイレの雰囲気も、楽屋へのハシゴみたいな階段も好きだぁ。スタッフさんたち、みんな働きものでキラキラしてて頼りまくりました。感謝!


前日、1月16日。オレ、11日のファンダンゴで声が急に出なくなったじゃん? あれ、実はかなりのヘビーな症状だったのだ。なんと、あのあと3日間声出なくて、「ひゅうひゅう」息で話すカンジ。おそろしい~! 寒いから医者には行かず。木曜から多少会話くらいは出来るようになって、ま、土曜がライブだからなるべく喉は使わないように。そんな感じだから、明日ライブだ! っつう金曜が来ても、練習で喉使うの怖くてさ、かと言って何もしないでジッとしててライブなんか出来っこないじゃん? で、「こんな喉の時ならではのライブを考えよ~!」「お~!」って、拳を天井にかざし、「我に返るスキマを埋めろ」の小声バージョン作ったぜ! いま発売中のヤツはギンギンなバンドバージョンだけど、その前に宅録バージョンってのが存在してたのね。で、そのトラックの、、ピアノを木琴に、ドラムを静かめのパーカッションに、ベースをコントラバスのピチカート弾きにチェンジ! この作業、ボタンひとつで簡単に変更できちゃうんだぜ、ニューマシン。すっげえ便利! 初めて「お~、これ買って良かった! オレたち、仲良くなれそうだ。」って思った。でさぁ、結構よかったっしょ? 「我に返る・小声バージョン」。喉こわれるのも悪くないね。ラッキー♪


さてライブ当日。夕方、ベイビーが道に迷って遅刻してるうちに 石川君と二人で「ラストのセッション部、何する?」ってウダウダ会議。石川君って「元たま」の石川君です。オレ、知久君とはたくさん知り合ってもらってるんだけど、実は石川君とは初会話! でも、「初めまして~」とか言って、1からスタートする体力は無くて、既に知り合いっつう設定でツツツ~っと会話開始。石川君もそうだったのかも。全然いきなり普通にしゃべってた。2人して、この前の続きみたいな感じ。歳の功だね、そこらへんスッゴク適当。で、「ワイト島のテーマ」を作っちゃった。1分かからずに完成。


ドカ~ン! 石川君はオレと同期くらいと思ってたら オレの姉ちゃんと同い年だった! 結構「先輩」だったのだ! 体育会系だからそこらへんは重要で。だから、「石川君」じゃなくて「石川さん」なんだよ、本当は! でもさ、バリバリ石川「君」なんだよな。「さん」って付けさせないオーラを発してるんだよなあ。素晴らしいです。ナイス!


そんな無邪気な石川君炸裂のこの企画だったんだけど、順番的にオレはかなりプレッシャー! いちいち「ワ・イ・ト」の順で進行するんだもん。セッション部の語り順でさえ、常にトモフは石川君の次! この先輩、必ず何らかの衝撃で締めくくるから、次のヒト(オレ)大変だぞ! 爆弾落とされた後の荒れ地に放り出された子羊。いくら頑張っても、先輩の次だと「普通」になっちゃう。「ああなんでオレは、こんなに普通なんだ、、」って苦笑い。結局、あきらめて順番代わっていただいた。順番さえ逆にしてもらえば、ただひたすらこの時間を楽しむだけなんでね。ああ、面白かったなあ。特にセッション部。黄金だったなあ。ハカマダ君にも乱入してもらった。元気そうで強烈だった! 彼のブログ見たら、前の日、銭湯でアカペラ観てたらしい。そりゃ元気だわ。いい冬だね。


うん、たくさん良かった。自分の喉もライブん時はちゃっかり復活してたし。ベイビーも石川さんもハカマダくんも面白かったし。久しぶりの神楽坂はいい街だったし。ラッキーだったなあ♪偽善者っぽいことゆうけど、お客さんとエクスプロージョンの功績大! いい雰囲気がキセキを起こすのです。ああ、毎週参加したいくらいの夜だった。先週の十三も楽しかったし、1月、、、文句無しっ! そして鬼門の2月だね。今年はそこに入る前の残り2週間にバッチリ女装しとくのだ、、助走ね。ほいでは、股っ!