つれづれライブ日記

vol.365
2009. 7.19
７月１９日　名古屋ダイアモンドホール

何度も言ってるんだけど、ダイアモンドホールってね、ちゃんと広いとこなんだぞ。オールスタンディングだったら１００とか行っちゃうんじゃん？トモフの動員だったら隣のアポロシアターがジャストフィットなんだよ。でも、ひとりトモフワンマンの場合だと、思いっきりイス出してフロア埋めて、後ろのスクリーンで２号映像とか使えるから　ここんとこ２回、ここで楽しくライブやらしてもらっちゃってたんだ。でも、今回はバンドだぞ。イスライブでいいのか～？雰囲気やばくないか～？って、ライブ前の数日は不安で、「酒井君、やっぱ今回はバンドだからアポロにチェンジしようよ～」って、電話しようか迷ってたくらい。結局、連絡無精なもんで当日が来てしまった、、、だが！

ヘイヘイヘイ～！ダイジョブだったじゃん！素晴らしい誤算。なんでうまく行ったのか、わかんない。もう１回やったら、たぶん無理。きっと、バンドもお客さんもあの時間、気持ちがひとつだったんじゃん？無理のある環境に出くわしてる同士だから、とまどいも心意気も一緒でさ。「イス出しダイアモンドホールでバンドワンマン！」へのとまどいと、でもなんとか楽しまねば！っつう気持ちがピタッとさ。未知の山を一緒に制覇するぞ～っつうカンジ。こっちは何やらテンション高いし、お客さんは１曲目から全員起立して気合い入れてるし。しかも妙に出来上がってて、全然クールじゃないんだよ、助かった。ドリンクに何か混ぜてくれてたのかな。

イスライブ、広いステージ、悪くないね。いつNHKホールワンマンが入ってもダイジョブです、ヨロシク。腰の悪い青年にも感謝されました。空気いいから悪酔いしないしね。トモフ客、たぶんアルコール好きだからさ、飲み疲れたら座れるって最高だわな。この日のツボ。アンコールの最初の１曲は、メンバーに客席後方に移動してもらって、ひとりトモフ。ダイア名物「マーライオン」を敢行。ココではこれやんないとね。曲の最中にステージ後ろの黒幕がカラカラって開きだして、ひとりトモフ事情を知ってるお客さんから「え～！まさか今夜っ！？」って歓喜の声があがり、イエス！ド～ン！マーライオン登場！メンバーにもしっかり衝撃を与えたようでウレシイ。「あんな超B級は無いっ！」と、ほめていただきました。で、フィナーレは全員で「カエルのうた」の大輪唱。

うい。想像以上のバンドトモフatダイアだったんで、図に乗って「近いうちに是非また！」ってお願いしてしまった。

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