つれづれライブ日記


vol.386
2009.11.28
11月28日 釧路ガソリンアレイ


ひさびさの北海道~♪なぜに釧路ばかり?と、思う人々は多いかも知れないが、釧路にはダテ君という熱い青年がいて、ガンガン声かけてくれるからです。オレ、誘われたんならどこにでも行く!、、ってほど行動派放浪ミュージシャンでは無いけど、誘われないと行けないよ、新幹線通ってないんだもん北海道。ちなみにダテ君はこの前の真夏のオトダマにも遠征してて、ピーズやトモフやフラカンをしっかり応援してくれてた。そ。オレら世代に熱い男なの。エライ!ルックスはウッディ・アレンを若くしたカンジ。


さて、ひとりトモフだけど、ワンマンだぜ!やっぱ、滅多に来ないトコは時間を気にせずタップリやる作戦。やりたい曲たくさんあるし。きっと、たくさんしゃべっちゃうし。家出る前の天気予報で最高気温が3℃って言ってた。こっちの真冬以下。普通ならコートにマフラーだけど、旅慣れてる男は厚着せず。どうせ電車もバスも飛行機もガンガンあったかいんだ。外をブラブラするわけじゃないから、9月くらいのカッコで充分。実際ダイジョブだった。釧路に着いたとき0℃だったけど、即、ダテ君のクルマに乗って、そのまま夜更けまでガソリンアレイにいたのです。旅慣れてる男、いっさい観光せず!外気に触れたのは、1泊2日の合計でも180秒くらいかな。


集まってくれたヒトたちは寒い中、ご苦労様でした。君らは服のジャッジが難しかっただろうな。ガソリンアレイ、暖房バッチリで暑かったもんなぁ。万が一、ユニクロのヒートテック?とか中に着てたら、さぞ蒸し蒸しだろうと気になりました。で、動員、釧路で50人超え!素晴らしいのだぞ!釧路で50人ってことは、中国だったら50万人くらいの計算だ。大人気~!ダテ君とか彼の友達のサイケなバーの青年(PAも彼)のおかげでさ。やたらね、地元の人たちが頑張ってくれてんの。おもてなし感、独特。申し訳ないくらい厚い。ステージまわりのいろいろも釧路の地元のバンドマン。P.S. サイコビリーくん、お元気ですか?


ライブは、この秋はかなりひとりトモフやってきてたから、その熟練なカンジでノリノリでダァ~!っと行くつもりだったけど、お客さんは結構「ジックリ観」なカンジだったので、微妙にトモフは浮きまくってしまって大変だった。ま、くすぐったい空気でキライではないのだが、ライブが連発すると、勝手にこっちは盛り上がりに入っちゃうから危険だね。ちゃんとスタート時はフラットなトコからじゃなきゃ、カコのドレイだよなあ、、です。落ち着くために9時より前に日本酒をクピっとしてしまった。失礼じゃないくらいの飲みです。うむ、最終的にはポワ~ンとよいフィニッシュ。声も体調もOK。よかったよ、無事11月のライブ群を完走したのだあ。ホッとした~。


ライブ後の物販でコミュニケ。こん時はもう遠慮なくクピクピ。旅先ってクルマの運転無いからしっぽり飲めます。釧路の同志は多種多様でした。初トモフの若者や、3世代でトモフ知ってる家族さんとか。バンドトモフのコト知らないひととかも結構いた。「いま、ベースはハルがやってくれてんの」って言ったら驚いてDVD買ってた。CDと今夜のライブしか知らなかったひとが、BAND TOMOVのDVD 観たらどんなだろうなあ。ワクワク。3月のバンドライブが実現したら、是非是非。激ウェルカム。今度は札幌になりそうなんだけど、ヨロシクです。


打ち上げもそのままガソリンアレイで。サーモン王子のオレのために、本場のサーモンにぎりがテーブルにっ!なにもかも厚待遇。困っちゃう。すかさずパクリ。おおおお~!見かけは「立派な鮭にぎり」っぽくないのに、とろけんの!こっちで言うところの「トロサーモン」の「当たりの日」の歯ごたえ。しかもなんだか味が濃い。やっぱココは釧路だ!、、と思った。ハイペースで日本酒飲んでたから早めにガツンときて、フワリと退場。PAくんがやってるバーにちょいとだけ顔を出し、ホテルへ直行~♪ガバッと起きたら、朝!っつうね、幸せな北国の一夜でした。外で寝なくてよかった。


おもてなしはさらに続き、翌朝~!チェックアウトの時間に、またまたダテ君がお迎えに来てくれちゃったぜ。すごいぞ、VIP!オレはいったい何様なのさ~。でもホント助かった。気力体力少ないから。空港までダテ君とダテ君の彼女と3人でドライブ♪楽しい時間でした。無理矢理「ついにダテ君、婚約宣言!」なカンジになっていたぞ。景色も天気も最高。旅情映画みたいな1泊2日だったです。ラブ北国!ロシアとも仲良く!