つれづれライブ日記


vol.387
2009.12.14
12月14日 下北沢QUE 『大木兄弟44歳記念ライブ』


毎年恒例になっちゃってて恐縮です、ゼイタクです、ありがたし!打ち上げはなんと鍋!おおお、QUE~!


44なんて全然パッとしない数字(一応ゾロ目だけどな)で、しかも今年は月曜っつうハードな日。苦情は暦係へ。でも、わぁぁぁぁ満員!幸せ者だねぇ♪幸せ者だよぉ♪しっかりガンガンもてなされようと下北沢へ。


はい。確かにたくさんおもてなしを していただいた。やさしい空気と贈り物ド~ンで。残りの今年ぶんの日本酒はもう大丈夫。が!この日の主役は完全にエルビスさんだった。「誕生日様」兄弟、カゲ薄し!兄は2時間半出突っ張りで頑張ったし、オレも2回の乱入とトモフライブを汗だくで頑張ったんだが、エルビスさんの光景しか記憶に無い!エルビスさん(本体はシンちゃん)、ピロウズのツアー中で、前の日広島、翌日は大阪なのに下北に現れたのだ。その気力の根源、、いや、根源とか関係ないんだろうな、男の中の男なんだよなあ。昔から尊敬してるけど、もう崇拝だね。あこがれるコトさえ、おそれ多い。


オス。一応ライブメモね。最初は2人ピーズ(兄と安孫子)でスタート。2人でギターでブイブイやるスタイルでした。初めて観たカタチ。バンドとは違うヤリっぱなし感があるのだね。オレ、頼まれてもいないのに、ドラムを一瞬叩きに行った。叩きたいっしょ。一瞬だったので許してもらえたハズだ。苦情は暦係へ。気持ち良かったです。


その後また、2人ピーズに戻り、クリスマスの歌になって、間奏でエルビスさん登場~!ピッチリな白衣装にグラサン。異様に堂々と鈴を振りながらステージを1周して、おもむろにドラムを叩き始める。エルビスさん、淡々とキッチリ叩いてらっしゃって、その淡々さが逆に全部、強烈にシュールな絵になっちゃうのだ。卑怯なくらい!オカズのたびに腰が抜けるほど脳に来た。あのジャンルの衣装、、、古くはスター錦野(ちなみに誕生日同じで1214♪)、近年ではトータスがしてたんだけど、破壊力はシンちゃんがトップだよ。一番エルビスに近いね。晩年の。夢に出て来そうだ。無呼吸の危険。


そんな時空を超えたアリガタイ光景の後にバンドトモフが出たんだけど、も~、オレ、地味!超現実!普通のことしてる自分が申し訳なくて困った。「誕生日様」だったハズなんだけど、地味地味地味っ!ダッシュで本編通過してしまったよ。あ、でも、久しぶりにやった「長すぎる冬」は、ずいぶん良かった気がするぞ。早く録音計画しなきゃだな。

アンコールタイムは、安孫子ソロ弾きまくってもらいバージョンの「ワルクナイヨワクナイ」、グレートと中安改め竹安くん参加でビートルズとジョンレノンをやりました。ハカマダ君と竹安くんが兄弟みたいで、グレートとオオツカも同じ緑色の服でカーペンターズみたいな兄妹に見えた。で、真ん中に大木兄弟。わけわかんない。世界の兄弟大集合。やっぱり最後はセンターにエルビスさん。なんだか完璧な音楽の祭典な光景だった。きっと今後いろんなトコからオファー殺到するんじゃないかな、シンちゃん。


楽屋でバヒュ~ン。それでもアンコール要求な拍手が続いてて、、、むうううう、これ以上の何も無いっ!地味に兄弟挨拶をして終了~♪しあわせでした。面白かった。みんなサンキューベリマッチ!四捨五入で40のラストイヤー、ちょい頑張ってきます。

※セットリストは、こちら