つれづれライブ日記


vol.392
2010. 1.23
1月23日 高円寺 HIGH


高円寺HIGH、、、いいトコなんだよ。やりやすいの。気分がアッパーになりやすい。調子に乗りやすい。やる度に思う。夕方のリハは毎回緊張するんだけど、本番がガラリとゴキゲンな環境になるのだ。謎だ。いい謎は あえて解明しなくてよし!素晴らしいのだ。


SET YOU FREE、またまた誘ってくれてありがと~。今年もよろしくお願いしますです。3月の札幌(17日がひとり、18日がバンドの予定。詳細もうすぐかな。)も、うれしいね。千葉くんのおかげで 自分のペースじゃ出来ない、いろんな経験ができて ホントにラッキーな40代の日々だ。助かってます。


さ~て、、、カセキくんがバンドを始めたっ!って聞いて、おぉっっっぉお~!って思って、この日初めて観たのだが、スゴイ驚いた!メチャ本気だぞ、カセキくん。茶化す意味じゃなくてね、ホントに本気!本格派!ひぃぃぃ~。このバンドでのライブは今夜で二回目らしいんだけど、も~既に ガッツリぐりぐり充実期みたいなライブ。ふぎゃ!メンバーがみんな凄腕っつうのもあるんだけどさ、あそこまで行けちゃうのは カセキくんのエンタ魂だよなあ。その魂、結構大事。オレの場合、時々そこを面倒くさがっちゃう。その場しのぎなエンタ魂に懸けちゃったりする。ライブの女神におまかせっつう。まあ、よく言えば、臨機往変、悪く言えば、いきあたりバッタリ。曲つくるまではガツガツ頑張るんだけど、その後の方角のツメが甘い。カセキくんの魂は ちゃんと先まで太いね。昔はオレも「最後まで、きちんとさん」だったんだがなあ。そうでもなかったか。


まあよい。で、自分のライブはどうだったかっつうと、ふっふっふ~♪ラッキー!この日はグッド!ナイス成り行きなラッキー日!冒頭でも書いたけど、この場所の謎の空気がオレの背中をブイブイ押してくれて、ず~っと最後までハシャげた。調子乗り過ぎだったかもだ。調子乗り過ぎくらいで丁度よいのだ。まず、グラサンと黒スーツっつう自分的にも意表をついた格好で登場して高円寺族をビビらし。(でもセッティング中は見えづらいから一旦グラサンはずして、ライブスタートで再び着用とゆういじらしさ。)いやぁ、、グラサン!いいね。ラクだね。卑怯だね、マッカーサー!不思議に強気になる。曲の間が楽しくてしょうがなかった。グラサン効果。



この日の冒険は「星ラップ」。この曲(?)たいていMDのオケでやってきたんだけど、この夜は遂にお客さんにオケを担当していただいた。コーラスじゃないぞ、リフ!ベースラインをだよ!オレがいろいろ星の事を語ってるあいだ、延々と、うなってもらったの。もちろんスネアの位置には手を鳴らしていただきまして。お客さん、素晴らしい。エラかった!歴史に残る「星ラップ」が完成した夜だった。冒険正解。


あとは、、そうだ、前の日の部屋作業でテレキャス弾きまくった「うしろの記憶しか残らない」。ま、この時期って、こんなふうに「録音の途中経過報告」ってのが多くなるね。発表したくせにアルバムに入らない事も多いから、お得だね。ね!


さぁ~、中3日でQUEでバンドトモフだっ!元旦ライブもバッチリだったし、今年の1月、なかなか良い感じ。この季節、声がちゃんと出るってだけで「やったあぁぁぁ♪」ってなっちゃうぜ。お互い無事を祈りつつ冬を乗り切ろ。ヨロシク!