つれづれライブ日記


vol.396
2010. 2.27
2月27日 十三ファンダンゴ


さて~、きょうは、京都の「ははのきまぐれ」君たちと再会だっ!旅人のひとりトモフのバックバンドを現地(ほぼ)の若者にやってもらうっつう、強引で素晴らしいカタチ。たぶん3、4回目。前回は2年前くらい?ははきま、スゴいんだ。楽しみだっ!


黒猫チェルシー、オカモトズ、ハハキマスキー(ははの気まぐれ+トモフスキー)っつう3つ。このメンツが決まってから、いろんなひとに「大丈夫?頑張ってね!」とか「若者に負けないでね!」とか「オカモトズ、すっごいウマいんですよ~!」ってプレッシャーをもらってた。うお~、そんなハードな事態なら ハハキマスキーじゃなくて 慣れた黄金のバンドで挑むべきだったか~、、って昼過ぎまでは思っておりました。だがっ!さっすが、ハハキマ!全然ドカ~ンだったんだよ。やっほ~!


なんと13時半にファンダンゴに集合。早いっしょ~?普通15時とか16時入りなんだぜ。実はファンダンゴに無理言って、入りを早くしてもらったの。早めに入って練習させてください!っつう。ありがとう。すみません。不安だったからね~。だって久しぶりだったんだもん、ハハキマスキー。で、リハ開始後スグ、、やったあ!すごいっ!たのもし~!ちょいと合わせただけで、もう大安心だった。バッチリ!いや、バッチリ通り越して感動的!不安だったのは「ははきま、いいんだけど、CDに忠実で丁寧すぎる危険があるんだよなあ、、」って点だったんだけどね、今回は超ライブモードになってた!彼等自身もライブが久々で大音量の気持ちよさに飢えてたっつうのもあるのかも。午後2時前なのに、グイグイだ。なんと、京都で6回も練習してくれてたんだって!すっげ~!「早く、ライブやりて~!」ってゴキゲンで昼練習を終えて一旦解散。


午後5時。近くのホテルでライブに向けて瞑想、、、ウソ、居眠り。起きてるとタバコと日本酒になっちゃうから。眠ってるのが一番カラダに良いのだ、オレの場合。そしたらオレの枕もとの壁が「ギュツ、ギュツ、、」って鳴り出して。合わせて女子の悲鳴がね。そういわゆる、「5時エッチ」をお隣さんが開始いたしまして。いやあ、ドキドキするね、他人の情事。こんな時間だからなのか、やたら大声なのだよ。「まだ誰もチェックインしてないやろ」っつう開放感だな。全然眠れなかった。楽しそうで明るい感じの2人みたいでよかったです。さすが十三!


そんなこんなで、テンション高くて、7時過ぎにはファンダンゴ入り。他のバンドもしっかり楽しむぞ~!っつう心意気。ムダに緊張するの嫌だから、ほんとは対バンの時間は別のどこかにいるのが常だったんだけど、昼のリハですっかりライブモードだったんでね。客席わきの階段の上でファンダンゴエキスを吸収しておりました。しゃがんだり、寝転んだりしつつ。うお~、、黒猫くんたちも、オカモトズも、やってる事が渋くて驚いたぜよ。音楽にドップリっつうジャンルだったぜ。ブルースとかロックンロール?、、そういう系。オレが19歳の頃は代ゼミ津田沼校で、ピュアに恋してたからね。バンド始めても、わざとロックなニオイは避けてたし。彼等はストレートに音楽やってるって、思った。そうゆう世代なのかな。寄り道しないぜ!っつう。


さ~、自分らの出番が来たぞ!トオ~っ!さいわい、お客さんたち、ちゃんといっぱい残ってらっしゃるぞ。よしよし。(ま、「途中退出したら追跡して放火する」って宣言してたんだけど。)とにかくオレはバッチリのハハキマサウンドのジャマをしないように、十三の温度と湿気を削がぬように、ただただエキサイトいたしました。いつもの2割増しくらいテンション高め。10曲くらいだから持つだろうと。うん、持った。持続した。もともと十三マジックで高いところから始まってるからね、最高地点のまんまだった。いやぁ、この日のハハキマスキー、史上最強だったよ。(滅多にやんないんで、やるたびに感動記録更新なんだけど)1曲おわるごとに「ナイス!」ってバンドに叫んでた。みやけ君、和田君(仮名)、佐々木君(仮名)、岡野君(急遽加入・やはり仮名)、、ありがと~!今度は早めに、いざ再会を!


P.S.この日は ははきまの松尾くんが九州でお留守だったんで、ロビンズのドラムの岡野くんが鍵盤とコーラスで参加してくれたのでした。かなり強者。やばいよ松尾くん。なんちって、お元気ですか。5/9頑張って!