つれづれライブ日記


vol.402
2010. 4. 9
4月9日 梅田シャングリラ


バンドトモフ、ワンマン~♪ やっぱり素晴らしいトコだぜ、シャングリラ。困ったな、このお~、恋人っ!ときめきっぱなしさ。ちなみに愛人は十三ファンダンゴ。で、シャングリラ界隈も、大都会「梅田」なくせに若干あやしげで吹きっさらしな感じでグッと来る。ワクワクする。ファンダンゴよりか、観やすいつくり(客席後方が一段高く、ステージも高い)。お客さんには確実に助かるっしょ。うん、恋人と愛人。この2人の女神に見放されないようにせねば。アイルトン・セネバ。

さて。去年の暮れに、この日のライブを清水音泉さんに決めてもらった時は『、、、リリース記念ワンマン!』みたいにするハズだったんだけどさ、思ったよりかスグに4月になってしまいまして、CD完成は間に合わず、ごめんなさい!そんなトピックレスなライブなのにもかかわらず、集結してくれた梅田族。たくさんで、ありがたい!花見を夜中にズラしてくれたんだね。よしよし。

ワンマンって、久しぶり(クリスマス渋谷以来)で、若干気合いが入りすぎ。ここ最近のライブは2バンドとかイベントで、言い方が妙だが「ルルル~♪」って、好き勝手に楽しんできてたから。この日もそんな流れで行けたらいいな、、って思ってたんだけど、いざステージに出たら、なんかワンマン独特の「責任感」みたいのが やっぱ来ちゃったねえ。「ルルル~♪」とは行けない男気みたいなのが。

しかも、ところどころにあんまりやってない曲とか配置してるから、メンバーも大変モードっぽい。オレはメチャクチャ熱唱したなあ。久しぶりに腹筋痛かったし、今年一番の汗をかいた。せっかく午前中に家で凛々しくカットした髪型が、まるで濡れたサルのようになっていたぞ。たぶん下ネタもフダンの半分量くらいしか言ってないんじゃん?期待してる人いたらスマン。まとめて後日。オオツカは暑さにバテ気味。逆にエアコン地帯のハルは「寒い~!」って、おなかをゴシゴシ。(ライブ中の下痢ほど怖いものは無いのです。)もう各自が必死。THIS IS 長丁場!THIS IS ワンマン!ヘトヘトでなんとか本編を完走したら、なんとまだ2時間しかたってなかった!バオ~ン。

すごく驚いた。マラソンでさえゴール手前のタイムだ。アンコールタイム合わせても2時間15くらい?もうちょいムダの多いライブでもよかったか、、と、非音楽的な反省をした。でもお客さんには意表をついて好評だったり、ハルも「よかったじゃん、最高だったじゃん。」って言ってたので、「そっかぁ、頑張ったから報われたのかぁ、、えっへん!」と強気に即復帰した。内心は「やっぱり女神がいたんだなぁ、、」と感謝。ありがとう梅子。(うめこ・シャングリラ在住の女神。古風な名前を笑うと激怒する。)

ま、通し稽古の必要性を痛感した(してね~のかよっ!)。30曲っつう感覚を忘れてたのがね、個人的には反省しなきゃ。なんたって、疲れて「SKIP」カットしちゃったんだもん。繊細な曲ほど筋力使うんで、もう無理だった。まさに「SKIP」をSKIP!大塚のマラカス関西デビューは次回だね。きっと6/19に。あ、手品も忘れたっ!鳩、、出番の無いまま梅田の空に。関西族たちよ、花見のラストスパート、しっかりこなしたでしょうか。夜空に謎の白い鳩がいたなら、それはきっとトモフの放った手品鳩です。

この日のトピック
①・肝心のボトルネックを どこかで紛失してたハカマダくんが、キャラメル・バッヂ君に本番前に電話して買ってきてもらってた。無事にボトリング完走。キャラメル君、ナイスアシスト!
②・なんだかズ~っと好きな曲、「ムカシミタイニハアソベナイ」に、このバンドで初挑戦。前の日に突然トライしてもらったのだが、質感は早くもバッチリ。質感って一番大事なのだよ。あとはコーラスとかで華を添えていただきたい。
③・CD完成前なのに、NEW Tシャツ『長すぎる冬』デビュー!顔無し雪ダルマとネコの図でございます。希望者には顔に目とか口とか描くので、通りかかった際に一声おかけください。これから来る蒸し暑い季節も これを着ていれば カキ~ンと凍えて越せるのだ。優しいね、トモフって。官から民へ!