つれづれライブ日記


vol.417
2010. 7.16
7月16日 旭川カジノドライブ


蒸し暑い本州を脱出し、北海道へ2泊3日の旅。ピーズチームも御同行。確実に楽しいはずだ。

でも出発の朝はツライんだ、飛行機の旅って。まず、羽田までってスンナリ行かないじゃん。意外と遠い。しかも飛行機って、遅刻が許されないみたいなのがとにかくキツイ。オレ、メンバー全員ぶんの航空券引換証みたいの持ってて、オレが遅れたら全員自腹かも。も~、うちを7時過ぎに出たよ。逆に早過ぎて眠くなかったけど。

ポン。オレより先にオオツカが羽田に到着してた。ラッシュを避けたらしい。鍵盤持ってるからね。喫煙所でマッタリ一服しつつ、オレは今回の旅へのいきごみを語りだし、『この旅の間、絶対グチをこぼさない宣言』をしたっ!「疲れた」「ねむい」「だるい」「だめだあ」類の単語を口にするたび、カウントされて、10回たまったらボトル1本寄贈というルールになった。そうこうしてるうちに時間ギリギリに汗だくでたどり着いたハカマダ君。無事全員勢揃い。ぴゅ~っ!

旭川でライブなんだけど、到着した空港は千歳。北海道の高橋さん(今回の企画のボス)がクルマ3台でお出迎えしてくれた。喫煙チームと元喫煙チームに分乗して、旭川へ GO~ ! 天気パーフェクト!気温が想像してた北国と違ってちと高い。でも全然OKだった。湿度が低いからかな。ま、仮に蒸し暑くてもグチりませんが。あ、、、千歳から旭川まで2時間弱くらい、景色がほとんど一緒で、「ず~っと景色おんなじじゃ~ん!」って感動の口調で言ったつもりだったんだけど、シンちゃんにしっかりカウントされた。

リハ終えて、ラーメン(蜂屋)終えて、仮眠して、ハカマダ君のご両親(北見から駆けつけてくれた!)とごあいさつして、いよいよ開場時間である。楽屋もあったけど、基本的にロビーにいた。ナイスなソファだったから。お客さんがゾロゾロ入って来てもそこで、「いらっしゃいませ~!」と感謝の野太い発声(蜂屋風に)で歓迎しておりました。

ピーズがトップで登場したら、すごいイイかんじの歓声!ゆるいようで熱い!カジノドライブって広くてさ、満員にならないと淋しいんじゃん?って、夕方は思ってたんだけど、そんなこと問題ないカンジ。チケ代の元を取るぞ!バンド側からすると「取らせるぞ!」っつう共通のパワーなのか、とにかく一体化してた。

次、バンドトモフ。おお~!なんとトモフにもやさしい旭川族~!ちなみにトリのパーソンズさんの時も大盛り上がりだった。いわゆる「お目当て」とか関係ないのな。素晴らしい!ラブリー旭川!



ま、オレはちょっとモニター(ステージの中の音)失敗しちゃって、バタバタ気味だったかな。自分の声は大きめにもらった方が良いね。いまさら再学習。

終演後、なんと宿泊は旭川じゃなくて、札幌~!またクルマ3台でドライブ。ハードな行程だけど、楽しいまんまだ。40過ぎるとね、疲れとかは翌日とか翌々日に来るんだよ。だから当日の間は全然ギンギン。誰も眠らない。しゃべりっぱなし。飲みっぱなし。(ドライバーくん以外ね)

札幌に着いて、打ち上げ会場近くに来たら、夜の繁華街の景色の中にフラカン発見。大笑い。バースデイ・キュウちゃんも。「ようこそ北海道へ!」と怒鳴っていた。テンション高っ!で、大勢で打ち上げ。しゃぶしゃぶ!なんの打ち上げなのか、わかんないメンツ。豪快な一日だった~!