つれづれライブ日記


vol.424
2010.10. 2

10月1日 福岡へ


この日は移動日。大阪から博多、新幹線ず~っとハルとシンちゃんは しゃべりっぱなし。俺は弁当食べて眠りモード気味。二人のゴキゲン族の会話をついつい聞いてしまい、時々あいづちを打つ。結局ほとんど眠らず。真後ろにサードの三人。ほとんど眠っている。最後に博多直前で座席回転して3人vs3人で向かい合ってみた。が、サードたちの反応が冷静で驚く。ホテル着。ダッシュで洗濯と仮眠。夜7時ロビー集合。ホテルからちょっと歩くと大歓楽街。エネルギーがすごい。まだまだ日本は大丈夫じゃん、と思う。夕飯は、もつ鍋屋さんに決定。「楽天地」とゆう名のいいお店。店員さん気持ち良いし、安いし、うまい。シメの麺が とにかくナイス。ちゃんぽん用の太めの麺。食べ放題らしいのだが 既に野菜とモツで満腹で お代わり無理。あとからサワオ君が合流って話なんだけど、お腹くるしくて(ツアーは便秘で大変なのさ)先に失礼。ホテルに戻るつもりが、道がわからず 一時間歩き回ることになる。つくづく大歓楽街!華やかで良い。明日の晩もこの街。なんか愛せるかも、博多。今まではあんまりエネルギッシュに感じなかったんだけど。歩いてみたらギンギンだった。

10月2日 福岡Be-1



わあ~お、最高だったね、九州いいわあ。

この日もトモフはトップバッター。正直トップはラクなんだよ。入りは最後だから午後のんびり出来るし、リハのまんまのセッティングでライブスタート出来る。お客さんはフレッシュで体力ビンビン、やる側も他のバンドの盛り上がりとか知らない状態でライブ出来る。フレッシュ to フレッシュ!

まず最初にちょい強引に「サワオコール」でスタートしてみた。ちょっとした歳上のおせっかいである。実はサワオくんが大阪の打ち上げで「今回のこのツアー、ふだんのピロウズのライブよりも、なぜか客の反応がおとなしい!」って、ダダをこねてたのだ。俺が思うに、ピロウズのお客さんって素晴らしいから、他のバンドに気を使って「いつものピロウズの時みたいに騒ぐのは この企画では違うよな、ちょっとひかえよう」って遠慮してくれてるんだ。ピロウズと同じ ホスト的な立場でさ。でもどうやらそれじゃ物足りないらしいぞ、あのあんちゃんは。ちゃんとピロウズに対してもいつも通り熱く行って下さいよ、とゆう意味で、急遽サワオコール。「よし、じゃ一晩中そのカンジをキープ!」ってね。余計なお節介なう、、とか、つぶやくの禁止。

で、ライブ。九州でバンドトモフって、何年ぶりだろ。たいてい、ひとりトモフだったからなあ。このツアーのおかげでバンドトモフで九州まで来れたのだ。本当~に感謝!ワオ。あんなに熱い博多族を見たのは初めてだった。





いいとこじゃん!博多!あついんじゃん、九州!やばい。もっと頻繁にバンドで廻れるように 人気者に成らねばなと、思いました。トモフ終えて楽屋に戻り、ちょいとサワオくんの様子をチェック。お、ニコニコご満悦だ。、、よかった、冒頭のコール、ダイジョブだったみたいだぜ。(ちなみに調子に乗って、広島でもやった。)

この日は土曜ってことで、ピーズが『とろけるエッチ』で、間奏から『サタデーナイト』になって、トモフとサワオくんが合流。大観衆の前でベイシティローラーズ歌えてうれしかった。あの曲はオレとハルが小学生の頃、4つ上の姉ちゃんが歌詞をカタカナでオレらに書いてくれた想い出深い曲なり。いまでもあの歌詞の紙と姉ちゃんの部屋の景色思い出せるぜ。まさかこんな未来に九州で。

トリ、ピロウズ、ゴリゴリパーフェクト!九州ピープルのパワー、スゴかった。サワオ君ゴキゲン。ピーちゃんの誕生日でもあったりで、終始にぎやかで熱くて素晴らしい夜だったなあ。





も~、たまらん、このツアー。締めの『リトルバスターズ』が、徐々にとんでもない方向に向かっております。さ、明日は広島だっ!

PS.そんな熱い九州族は 物販物もガンガン買ってくれて、ほとんどのブツが無くなり、翌日の広島には申し訳ない事態になりました。すみません。が、嬉しい悲鳴を分かち合って頂きたく、筆を置きまする。