つれづれライブ日記


vol.430
2010.10.28

10月28日 神戸 太陽と虎


『太陽と虎』、開店おめでとうございます。スタークラブの店長だった松原くんが作ったライブハウス。出来立てだぞっ!行く前にHPで地図をチェックしたにもかかわらず、間違えてスタークラブ(前、松原くんがやってたお店)に行ってしまい、迷子となる。携帯電話があって本当に良かった。出来立てのライブハウスと言っても、スタクラ同様、あの線路の下だから、既に味わい深い。お!スタクラよりか広くなったんじゃん!すごいね松原くん、人生順調じゃん!きいいいい~っ!(祝福&ジェラシー音)

遅刻トモフの代わりに、ガガガSP前田くんが先にリハしててくれてた。申し訳ない。でも謝るのはココまでだ。いきなり自然に「ハルさん」と呼ばれた!ま、よくある事なんだけど、せっかくだから一晩中そのミスを突っつき続けた。真面目青年を恐縮させまくる酔っぱらい中年の構図である。ライブ登場は、「こんばんは、ハルです。」と、あいさつしたりね。客席後方から「すみませんでしたー!」と声がしていた。

録音作業のしすぎで腰痛期だったんだよな、この頃。スタクラだったらヤバかった。スタクラって、ステージの前が50cmくらい段になってたの。で、そこに昇ったり飛び降りたりするのが醍醐味だったのだ。太陽と虎はその段は無し。腰痛に優しいつくりでホッとした。お客さんも陽気でユルユルで最高でした。今年もお世話になりました。宝!

楽屋には2月に出会ったワタナベフラワー君が来てた。あの時よりも普通な青年だった。おとなしいし、なんつってもベルトが普通!ふだんはちゃんとスッキリした若者だったのだっ!でも、しゃべると急に芸能人的な濃さが出ます。腰痛へのアドバイスをくれた。ありがとう。あと、セックスマシーン君やメガ君も来てたなあ。前田くんの交友関係の強さを知った。神戸の若者たちよ、来年もヨロシクお願いします。

ホテルまでの道が、タクるには近過ぎて、歩くにはちょいと長くて、実はヒヤヒヤだった。松原くんは「一緒に行きますよ~」って言ってくれてたんだけど、強がって断ってしまってね。ああ、腰痛って不思議だよね。ライブ中とかは全然平気で「あ、治った!」みたいに思うんだけど、終わって素に戻ると「ギク、、」っと来るのな。つきまとう悪魔が再び顔だすみたいなカンジ。「よ~、ずいぶん楽しそうだったじゃんかぁ~」ってね。すんなり歩けないうちに「尿意」っつう別の悪魔がやって来てパオ~ンでした。人生いろいろ、神戸いろいろです。