つれづれライブ日記


vol.431
2010.10.29

10月29日 十三 ファンダンゴ


ライブ日記、書くのが遅くなってしまって、三宅君は心配してるかも知れないなあ。いやああ、すげえ良かったのだ。素晴らしかった、十三ファイブ(あとで説明します)! 即ダッシュで感動と感謝をつづるべきだったが、ちょっとアルバムづくりとかライブでヘロヘロヘビーだったんで、こんなに月日が経ってしまった。あ~、、、今でもあの晩は濃厚に脳に鎮座しておりまする~。

『ひとりトモフ&ハハキマスキー』。「ハハキマスキー」とは、、、トモフ+ははのきまぐれ(京都のナイスなバンド)の略称。一番最初は、『拾得』にひとりトモフで行った時に、初対面だった彼等が何曲かトモフ曲をバックでやってくれたのが始まり。仲良しになってくれて、拾得からホテルまでダラダラ一緒に歩いてくれた。その後、タイミングが合う時に、だいたい年1、2回くらいのペースで共演当日に現地集合。徐々にレパートリーを増やしていただき、ついに18曲!素晴らしいっ!ありがとう!

この日のハハキマスキーは、厳密に言うと「ハハキマスキー」では無かった。なぜならばぁ、ははきまメンバーは三宅くんと和田君(本名・かわもと君)の2人だけだもん。ビルマ(松尾くん)と佐々木君(高橋君)は仕事で参加出来ず。三宅君が 他の京都のつわものを集めてくれた。鍵盤や、くすぐったい音、コーラス(上手い!)はロビンズ君。ロビンズ君は2回目の参加です。ロビンズとゆうバンドをしてるからロビンズ君。本名は、また忘れてしまった。ゴメン。ギターが、初参加で、たばこ君。たばこ君の本名はコバタ君。普段はすごくいいバンドをしてる。バンド名忘れてしまった、スマン!あ、思い出した、「マネハネ」だ!で、トランペットとピアニカにファンファンちゃん。彼女も初参加組。2つくらいバンドをしてる。たしか「どぶろく」に似たカンジの名前だったなあ。4文字。お世辞じゃなくてみんな渋いバンドしてんの。開場時SEとか、終演後SEで彼等のCD(三宅君が準備したオムニバスCD)が流れててね、京都のバンドシーンのハイレベルな状況を知りました。

さて、だから、初参加組の2人はいきなりトモフ曲を18曲マスターしてくれちゃったワケです。脳が若いっ!今夜はこの強者たち5人。で、「十三ファイブ」って名前を、、、ライブ中に決めた。あくまでも仮名称。あとはヨロシク。で、バッチリだったのだ~!ヤバイ。すごいな、三宅監督。いったいどんな厳しいキャンプをしてるんだろ~。かわもと君とのリズム隊はグリングリンで、特にかわもと君は出会った頃よりも、どんどん無邪気に自由になってる気がする。慣れてきたのかなトモフ曲に。そのまま行けよ、行けばわかるさ。ロビンズ君もスゴイ。引き出しの多さと渋さね。どんどんトモフ曲を浸食してくれてる。いい方向に。たばこ君は武士だね。ははきまの佐々木君もサムライ系だったし、関西のギタリストは基本的に渋いキャラだね。幕末の浪士。

そして、、この日はもう、ファンファンちゃんのトランペットが衝撃的だったんだよ。男たち(オレも含めて)、ジェラシーだぜ!全部持ってかれた。彼女のキャラもメチャクチャおいしいんだけど、管楽器ね、いいわぁ。「ムカシミタイニハアソベナイ」とか「散歩のための散歩」とか、特に凄くて、ワオ~!って感激して、おかげで歌詞がぶっ飛びまくりでした。お客さんもコトあるごとに歓喜の悲鳴。CDには入ってるくせにライブでは管楽器が無い曲が結構あったんだ。作った本人も忘れちゃってるからね。「おおおお~!これっ!おおおお~!」って感激だった。

「冬になっちゃえ」も10年ぶりくらいに歌った。あいかわらずマニアックな選曲。誰かビデオとか隠し撮りしてたら、ダビングさせてほしい。自分、過去曲の勉強にもなりますので。こっちのバンドトモフで慣れてる「ワルクナイ」とか「スポンジマン」「カンチガイ」「SKIP」あたりは、まったく別物の良さがあってね。男臭いっつうかね。年に1回じゃ、もったいないっ!来年は2回はやりたい。せっかく覚えてもらったコトを、忘れられちゃう前に再会ヨロシクなり。

記憶は、この十三ファイブで全部吹っ飛んだんだが、第一部に「ひとりトモフ」があって、こっちもメチャクチャなハイテンションだった気がする。即興曲の連発だったんだ、たしか。「オレはトモフスキー」、「十三の犬」、「相撲取り」、、、。あの日は7時からゴキゲンだったのだなあ。かなりお得な夜だった。今年もお世話になりました。十三~!ラブ!フォーエバー!

P.S. いったん暇になってきたので、2090年の皆勤賞づくりを頑張ります。みんな生きててね~!