つれづれライブ日記


vol.436
2010.11.27

11月27日  名古屋ダイアモンドホール


またまたゼイタクにも、でっかいダイアでライブをやらせて頂きました。酒井くん、スタッフの方々、まことに感謝です。やっぱり気持ち良かった!今年もお世話になりました。

今回は、ひとりトモフと、ひとり堂島。タイトルは『きさくでステキな楽しげナイト vol.1 』お?ボリューム「1」って事は、この先も続くのか~?んん~、それは堂島くん次第である。俺は、いつでもウェルウェルカムカム。だって、俺はいつも気楽にワア~っと、堂島くんとの時間を楽しんじゃってるだけだから。堂島くんが広げたじゅうたんの上で「ひゃっほ~ 」って、はしゃいでるだけだからね。ひょっとしたら、堂島君だけは「気苦労さん」かも知れない。ううむ、、。もしも堂島くんが「実はキツいんだよね、トモさんとやるの、、、」とかグチってるのを聞いた方がいらっしゃったなら、是非オレに告げ口していただきたい。ちゃんと、めげます。

そして、この日も俺はひたすら楽しかった!堂島くんのトモフさばきに甘えまくりの、いつもの図式だった。さばかれる快感!何年か前に出会った最初っから、この感じ。もう5、6回はやってるんだよ、トモフvs堂島。でも一度も楽しくない時って無かった!すごいコトだよ。ちっちゃい事がいちいち面白いの。スネオ君とのカンジに似てるかな。

行きの新幹線。小田原か静岡あたりでオレ、堂島君にメール。「おはよ~。堂島君は何時の新幹線?もしタイミングが合ったら、一緒にダイアまでクルマで行けるよ?」って誘ったの。優しいっしょ?そしたら返信、「実はもう、ダイアにおります!」って。(予定の2、3時間前に入ってるっ!)驚き過ぎて、思わず「なにぃ~!激怒!」って返信した。怒ったネコの絵付き。彼いわく、「先輩よりも先に入るのが礼儀だと思いまして、、」だそうな。なんじゃそりゃ!体育会系気質にもほどがあるっ!ま、そうゆうトコが堂島ワールドなのだ。

第一部・ひとり堂島。いつもの登場SEでダイアは小粋なゆるい手拍子。堂島君、ステージへ。帽子かぶってるぜ。ふっふっふ、お洒落さん攻撃だな。「ようこそ、2人のビッグショーに!」でライブ開始。オス、やはりトモフとは音楽の景色が別世界だ。いいね。この全く被らないっつうのがいいんだよ。でも、全然イヤなカンジしないの。前も言ってるかも知んないけど、堂島君って清潔感とか透明感とかスゴくて、恋愛系っぽい曲がメインな色男的なイメージなんだけど、不思議と鼻につかないんだよね。やらしくないの。その秘密は、オレの勝手な解釈なんだけど、堂島くん、中身は滅茶苦茶、男なんだよね。海の男!、、っつっても「漁師」のほうだぜ!サーファーじゃないのだ。体育会系だし。浮ついてない。動じない!どうじない孝平。

第二部・ひとりトモフ。ライブ開始直前に「オレも、さっきの堂島君のSEで登場する!」ってスタッフさんに要求して、更に楽屋に行って、「ね、この帽子も貸して!」と。ワクワクとステージへ。ん?手拍子の質が堂島君の時と違う!これって、「やれやれ、、」っつうカンジじゃんっ!こら、しっかりしろ~!、、まあ、よし。気持ちよいので。でっかいダイアのフロアにイスを並べてるっつう贅沢な景色は、やっぱり素晴らしいのさっ!景色の気持ち良さだけでテンション上がる。いいライブだったのではないでしょうか。ちゃんとダイア名物の巨大スクリーンでトモフ2号とのセッションもしたよ。どんどん2号との時空の隔たりは広がって行くね。やつは若いまんまだ。ふっ、、。

第三部・黄金のセッションタイム!東京や大阪ではおなじみだったけど、名古屋では初の、この2人の黄金なひととき。めくるめくトークの駆け引き。いや、駆け引きでは無いな。「トモフの無茶ブリを堂島君が粋にいなす」って構図を楽しんでいただくっつう時間だね。オレは、堂島くんを困らす手前のギリギリまで困らすのだ。(ん?困らしてんじゃん!)いやぁ、お互いバカテクなんだぜ。散らかして拾って散らかして。

音楽的には、どっちかがギターで、どっちかがドラム。「いとしのエリー」「そして僕は途方に暮れる」「我に返るスキマを埋めろ」「マーライオン」。ことしもしっかりマーライオンが新栄(ダイアのある街です)で口を開けた!そして最後はこれもダイア名物の「かえるの歌」の大輪唱。今回は1月生まれから順に輪唱していって、おいしい最後は12月生まれのトモフで終了した。いいライブだった!ハイタッチか握手のどっちかをした。

打ち上げ会場が、すごかったんだよ。ミョンドンも中華屋さんもだめだったんで、ダイアのビルの上の焼き肉屋!超豪華!初めてメジャーレーベルと契約した若手ミュージシャンが、レーベルの取り締まり役と顔見せ会食をするような場所だった!うれしくて、記念写真撮りまくったなあ。も~、景色抜群!このビルが創建された当時、このあたりの最高峰だったらしいのだココ。で、トイレが強烈!外側の面が全部ガラス!名古屋を見下ろして用を済ますっつうね。うん、創建当時は見下ろしてたのだね。でも現在では向かい側に同じような高さの建物があり、苦笑苦笑。どうにも落ち着かず、こっち側の照明をオフにした。面白がってみんなが次々にトイレにトライしていた。

名古屋おそるべし。ライブの達成感、トイレで一気に吹き飛ぶ!