つれづれライブ日記


vol.441
2011. 1.16

1月16日 タワーレコード新宿店


2011年の初ライブ。
12月28日の紅布以来、約20日ぶりだぜ、都会に出るの。
11時半入りっつう、早さにもかかわらず、バッチリ時間通りに到着したよ。
気合い入ってたかんね~。インストア・フェチだから、オレ。

12時過ぎ、準備の時間。
気の早い子羊たちが観てる目の前で、コードつないだり、チューニングしたり、MDのチェックしたりするのだ。
実は、この時間だけは緊張した。人前ってゆうのが久しぶりで。
「見るな~っ!」って言うのも無理があるし。ま、言ったけど。とにかく照れた。

なので、ステージ真後ろのモニターばっかり見てた。
韓国の女子グループのライブ映像が流れてて。かっこよかった。
少女時代?タワレコの青年が詳しくていろいろ教えてくれた。
あまりにもカッコいいんで、「この映像は、トモフ本番中は絶対OFFにしといて下さい!」とクギをさしといた。
絶対、こっち見ちゃうもん、、オレが!

この公開リハタイムでは、本番ではヤラナイことをしなきゃ、、っつう妙なプロ意識があって、
「ほたるの光」したり、『秒針』に入ってる非本番曲を。
ぞろぞろ群衆が集まり始める。
おお、このカンジ、インストア~!!



で、13時。来たぜ本番!



待ちきれなくて30秒前にスタートしてしまった。
この日は、うしろに別のインストアライブが入ってたから時間厳守で、1秒でも早く始めたかったのさ。
ダッシュだぜ、猛ダッシュ!
ライブの持ち時間は30分!30分で新宿をトモフで攻略しなければっ!
うむ。燃えていた。



すっごい汗かいた。たぶんこの日の新宿で一番汗かいたのはトモフだ。
リハは冷や汗、本番はアスリートな汗。
お客さんは、かなりの超満員で、年始早々ありがたし!
ところどころに見慣れた顔が見えて、「お~、元気だったか?無事、冬を越すのだぞ!」としみじみ思い、
初めて見る顔がいると、「お~、どうかね?オレ、トモフっつうんだけど?」ってソワソワ思ったり。
しみじみ&ソワソワ。インストアライブって、感情の右往左往なのさ。最高!
で、自分に出来るコトって、まあしっかり歌う事くらいなので、オス、頑張りました。ものすごく。炎のインストア!



「新宿の45歳」「時々だけ」「美人が消えた日」。「美人、、」は真っ昼間からカラオケで。
親族には見せられない、チャレンジャーな光景である。
午後1時にタンバリン振り振り熱唱なんだぜ、すごいよ大木家三男(毎度説明してますが、次男がハル)。
冬眠中だった反動で、はしゃぐはしゃぐ。タンバリンはそのうち、客席を旅してました。

ニューチャレンジとしては、「あしたキミに会うのか」に初トライ。
この曲作った時は、「こんな暗めで投げやりな、しかも長い歌、どんなテンションでライブやるんだろ、、、
あ、ライブでは、やんないっつう手もあるか、、、」って思ってたんだ。
でもやっちゃったぜ。しかもインストア~♪
やれちゃうもんだね、驚いた。
曲って、いったん作ったら、その後はイケイケなんだね、どこまでも。さあ飛んで行け~!だね。。
音楽って素晴らしい。



初公開なのにもかかわらず、お客さんに最後のサビのカラミコーラス(2つの歌詞を同時にやるとこ)に無理矢理参加してもらった。
しっかり歌ったお客さんたち、グッジョブです。かなりの強者だと感心いたしました。
実に、たのもしい!その調子で良いぞ。



もうひとつ記憶にあるのは、「自転をとめろ」で、星座に掛ける縄の代わりに、
マフラーを「そ~れ~っ!」って、空中に投げ縄っぽく放り投げてて、
そのうち客席にマフラーが飛んでしまって、面白いから何度か新宿族と往復キャッチマフラー。



最後に首にクルっと巻いたとこで曲がジャストで終了した。バシッと!
今年1発目の奇跡っ!少女時代に、この瞬間だけは勝った!と思った。  

『秒針』のレコ発だったけど、最後に「我に返るスキマを埋めろ」を。
この曲、冬に作ったんだよね。いつかの、ものすごい冬の時に。
今年の冬も、すごいじゃん?なので記念に。

ライブ後は、恒例のカード配りと握手大会。
3月にここでインストアライブをするハカマダくんも来てくれた。



ハカマダくんに会うのはクリスマス以来で、ちょっと緊張した。
この日は渋谷で夜に「theピーズ」のライブがあり、つまりこの1月16日の東京は大木兄弟な一日だったのでございます。
自分は体調に危険を感じて渋谷には行けなかったんだけど、噂では渋谷、スッゴイいいライブだったようで、素晴らしい~!
今年もヨロシクお願いします!

そしてまた冬眠なんだよ。次のライブまで1ヶ月あくぜ。ひゃあ~!収入減!いいの。寒いから。無理しないっ!