つれづれライブ日記


vol.447
2011. 3.13

3月13日 出雲 LIBERATE


ライブやってる場合じゃ無いのかもだけど、各自めいめいいっぱいだ。マモルくんに誘ってもらって、初の島根。名古屋から5時間ひとり旅。ちなみに移動途中に通過する鳥取も初。ワクワクしてこ~!忘れ物無し!さらばホテル!ニオイ残してスマン!

名古屋から岡山までは新幹線で、そこからは「やくも」ってゆう名の特急。やくも、、、全然「特別急いで行く」じゃなかったっ!ま、しょうないの。単線が多いルートだから、すれ違い待ちでちょくちょく無人駅停車。でもそれがまた、のんびり風情ありで素晴らしかったのだ。景色最高。百点。山っ!川っ!トンネルっ!の連発。何度も携帯で写真撮ってた。でも肉眼に勝るものは無くて、途中からは、ただ見ていた。

そのうち、川の流れが逆になって、「あ、いまオレ、日本海側に来たんだ。」って感じたら、車掌さんのアナウンスでも川の流れの向きの違いを解説してて、「う~ん、いい特急!」って思った。やややっ!ちょっと非スマートな富士山が出現。大山(だいせん)だった。もちろん車掌さんアナウンス。西日本最高峰、通称『伯耆富士』。オス。大山、いいっ!富士山には無い何かがある!!写真撮った、、、やっぱり肉眼に切り替えた。マイ・フェイバリット・マウンテン、伊吹山、妙義山に加えて大山も。

(三村調で発声)出雲、遠いよ!最後の1時間がキツかった。平地の徐行だったからね。宍道湖とか、通な景勝地も見えてるんだけど、ちょいモウロウしてた。気を確かにっ!トモフ!

着いた~!夕暮れ間近の出雲。広いぞ、空。道が清潔だ。出来たての舗道みたいにキレイ。汚さないように注意して歩いた。LIBERATEは、渋いバー。入り口から木の階段昇ると、おおお、レトロでロックで、Uの字カウンターにワイルドな店長。若いのにこんなバッチリな店やってんのだ。素晴らしい人生に敬意。店長、腰を痛めていたらしい。ご無事ですか?

マモルくんとの2人ライブだから、確実に盛り上がるっしょ。ライブ、気楽だったなあ。ありがとう。大船(おおぶね)とはこうゆうコトだ。出雲で何度かやってるマモルくんがトリをしてくれるからね、オレは「初めまして~っ!」ってバ~ンとやれば良いわけで。で、長旅人としての甘えでちょい飲みつつだったんで、身も心もボンヤリでさ。出雲ピープルたちも優しくワヤワヤしてくれて、暖かだった。三連チャンの喉も体力もジャストでセーフ。こんな時期の旅の最終日がこうゆう空気でホントに良かった。

アンコールセッション、徹底的にやりまくっちゃったよ。お互いの曲、かなり知ってるから。なんとなくな予定は、それぞれの2曲ずつだったんだけど、いったい何曲やったんだろう。二人ともドラム叩くの大好きだから、手に負えない。「時速4キロ」で大感動で終わった!かと思ったのに、延々続いてしまった。

最終日の打ち上げ。本当の意味での打ち上げだ。ハードな3日間だった。猛烈に頑張った。それを引っ張り出してくれた各地の人たちに感謝。ライブは素晴らしい。さあ、東に帰るぜ。明日からは、この3日間とは全然違う種類のヤルことやるんだ。たくさん、ありがとうございました。んでは、再会の日まで、無事で頼むぜ!