つれづれライブ日記


vol.453
2011. 5. 6

5月6日 高円寺 HIGH


セッチューフリーに誘ってもらい、高円寺へ。毎度のコトだが、環八から五日市街道に入ると、急に道と空気がのんびり穏やかになって、「あ~、都内でもこうゆうトコなら、住みたい、、」って思う。そしたらお客さんに「あそこらへん、ちょっと高いんですよ。」と教えてもらった。全然ルックスは高級住宅街っぽくないのに、やっぱそうゆうトコだったのか。むうう、、全然「穴場」では無かったのだ。プチショック!

この日は、太陽族、ひとりトモフ、人性補欠の3組。バンドじゃないのはオレだけだけど、そんなコト気にならない。かえって目立つからやりがいあるのだ。燃えるっ!、、ハズなんだが、燃えず!福岡と広島でバンドワンマンを2時間半グリグリ果てた次の、40分ライブ。難しいね。体力的にも精神的にも余裕があり過ぎて、全然疲れない。生ぬるい!「疲れないと、なんか欲求不満」っつう、いびつなアスリート気質になってたんだな。「んんん~、、、ただ歌いに来ただけの一日なのかぁ?これじゃ、まるでミュージシャンのようだ。」って思ってた。高円寺までマラソンとか、チャリで来れば良かったのかね。五日市街道の空気にポワ~ンとしてる場合じゃなかった。トモフ、魂の準備不足。

ま、格闘家でも陸上選手でも無いのだから、ちゃんと無事に声が出て歌えてんだからOKっちゃぁ、OKで、音楽の神様にはホントに感謝なんだけど。なんだろ、欲張りなのか?いや、誘ってくれた千葉君も、お客さんも、なんと言ってもオレ自身が、トモフに「普通のミュージシャンなライブ」は期待してないハズだ。絶対そうだ。欲、張っていこうぜ。なんでもいいから「わおおお!」とか「ひゃっほ~!」みたいなコトで頭の中を占領されなきゃ。ライブの日ってのは、そうゆう一日でなければ!

「地方巡業あとの東京」現象かね。いつかもそう思った。地方だと「移動によるハイ」と「慣れない土地との出会い」でスイッチが入りやすいんだけど、地元だと、そうゆう自動ハイテンションなしくみは無いからな。他力に甘えちゃダメなんだった。朝から自力で盛り上げていかないと一日中不感症で終わってしまう。若者の真っ直ぐな猛ライブ(2つとも素晴らしかったのに!)を観てても、全然グォ~って来なかったもんな。

五月病か?、、無い!そんな病気、無いっ!ただのボンヤリな、甘ったれだ。自分にイライラするぜ。ひょっとして、そろそろ新曲つくりなさい!ってコトか?いや、そうゆう動機で曲つくっちゃダメだろ。そもそも、曲って作るもんじゃないだろ。あ~あ、よってたかっていろいろくるぜ!ビュ~ン!

まとめ・スピードあげろ。