つれづれライブ日記


vol.459
2011. 6.12

6月12日 十三ファンダンゴ


FANFANS (旧称・ハハキマスキー)メンバーと去年の10月以来の再会。今回も彼等は、5月あたりから何度も京都で練習しててくれたんだぜ。しかも、更にレパートリーを増やしてくれてたっ!スゴいよ。エラいぜ、うれしいぜ!で、当日の午後にファンダンゴで合流。うむ、元気そうだ。なんか、三宅くんとファンファンちゃんの背が伸びていた、、ように見えた。川本くんの顔が小さくなっていた、、ように見えた。前田くんは、下痢をしていた。タバコくんが前回よりかニコニコしていた。とにかく無事6人年越しし、春を乗り越えたのだ。よし!

リハは、テンポとノリの確認ってカンジで、ちゃちゃちゃ~っと。だって、あんまり入念にやると果ててしまうので。でも1時間くらいしてたかな。オレたち、本気だぜ!で、楽屋に昇り、くつろぎ&曲順決め会議。オレは横で様子を見ている役。今回は選曲のみならず、曲順まで彼等におまかせしてみた。楽しい。三宅くんは、延々と電気ひげ剃りをアゴにあてていて、ようやく剃り終わったかと思うと、またウィ~ン、、、。みんなに「いつまで剃ってんだ!」と苦言されていた。ちなみに、彼のひげ剃りの「ウィ~ン音」のキーはB♭だった。

この日は、ちゃっかり、ちょい緊張な日だったぞ。ま、緊張っつうよりか、気合いだね。前回を越えるぜ!期待を越えるぜ!、、みたいな。10月のライブで、思いっきりハードル高めに上げちゃったからなあ。つまり「カコのドレイ」状態。8ヶ月も時間たってるから、普通だったらとっくに消え去ってるはずの記憶なんだけど、ライブ盤つくる作業で、あの日のライブをつい最近まで聴きまくったり観まくったりしてたからさ、もろに「あの日がライバル!」って状態。

それって面倒なんだぜ。何が面倒って、同じ種類のオレが出現しようとすると、ブレーキかけちゃうんだからな。余計なブレーキだ。FANFANSならではの演奏に「ワオ~!」「ひゃぁ~!」「うぴゃぴゃ~!」って興奮しそうになると(CDを聴いていただければわかります)、「ん、これじゃこの前と一緒だ、、」って。愚かなり!だってやっぱ、いちいち興奮しちゃうんだからね。素直にハシャグほうがラクだね。で、序盤は抑えめだったけど、結局はパオ~ン!だった。

ホントやばいぜ。いいバンドじゃん。タバコくんが、2回目で慣れてきたのか、ニヒルな侍じゃなくなってきたぜ。グオ~っと来た。前田くんの胃腸が本番では無事に回復してて良かった。スーパーマンだ。あいかわらず渋い鍵盤で、本業がドラムとは信じがたい。ファンファンちゃんは、「間違えまくりでした。スミマセン、、」って言ってたけど、オレには全然わからなかった。とくに「正解プレイ」とか無いので、自由にやりまくっていただきたい。とゆうか、所属バンドの名前、間違いまくっててスミマセン。川本くんは、いよいよ無邪気でよろしい。その無邪気さを三宅くんに分けてください。三宅くん、このユニットの実質リーダーで、いつも選曲とか(ひげ剃り)で大変なんだよね。新曲レパートリーを増やす時も、たぶん三宅くんが頑張ってくれてるんだ。しかもこの日は、ベースのシールドトラブル連発で、たぶん全然リラックスしてない一夜だったかも知れない。感謝のしるしに、次回は胴上げだ。ライブの冒頭に。ああ、次っていつだろ。みんな元気で、また会いましょう。

オス。ファンダンゴ、今回も大満喫いたしました。あの熱いユルさと、終演後の居心地良さに、毎度甘えております。申し訳ありません。きっと一生甘えつづけてしまう。お許しください~。ラブ!