つれづれライブ日記


vol.468
2011. 7.17

7月17日 青森「夏の魔物」


すっごく良かったんだよ、「夏の魔物」!

すばらしいイベントだった。景色も良くて、お客さんも、スタッフさんも、何もかもが気持ち良かった!誘ってくれて本当にアリガトウ、成田くん!(主催者の青年で、彼自身もバンドマン)。

ハルもゴキゲンだったぞおお~!良かった~!バンザ~イ!、、、っつうのはね、前にピーズが出た時、あまりにも手作りフェスだったらしくて、4時間押しとかヘッチャラな空気で、やばかったみたいなのだ。でもさ、トモフを誘ってくれるフェスって滅多に無いし、「成田」っつう名前に悪い人いるわけないじゃん?(オオキ兄弟は千葉県成田市出身)

オレ「魔物が誘ってくれたよ~!」ハル「やめとけ、大変だぞ」トモ「ん~、じゃ、ひとりトモフで行ってみるよ」ハル「、、じゃ、行くよ」って渋々だったのさ、最初。ちょっと強引に承諾していただいた。「もう何回もやってるから、今年は変わってるかも知れん」と。

そしたらバッチリ変わってたみたい。ま、オレは魔物初めてだったから、その変化とかわからなくて、ただひたすら、素晴らしい環境を満喫。「気持ちいいいい~!」基本、物販席んとこの地べたでお酒のみつつ、赤コーナーを観たり、青コーナーを聴いたり。物販席の場所、バッチリなんだよ。両ステージの間にあるからさ。でっかい方の赤コーナーは、すりばち状の観客席の底にステージがあって、眼下に丸見え。真後ろの青コーナーの音は背中にビシビシ。気になって階段昇ればスグ観れる。ちなみにちゃんと、片方がライブ中は、もう片方は準備っつう進行です。

出番が近くなって青コーナーの脇へ。夕方で暗くなってきて雰囲気ますます良くなってきてて、バンドトモフの前が、ブッチャーズさんだったんだけど、映画の中にいるみたいなヒリヒリしたライブでさ、もう最高~!感動~!思いっきり握手しちゃったぜ。男の手だったぜ!

そんな興奮のまんま準備のステージに上がるのさ。しあわせもんだよ~。シールドをアンプにつなぎながら、「ひゃぁああ、最高だぁ、最高の一日だ~、やった~、うれしい~!」って、まだライブやってないうちからジ~ンとしてた。お客さんがゾロゾロめいいっぱい集まってきてくれて、おおお!あえてたとえるならば、まるでオトダマみたいな光景だ!ん?そんなたとえ、魔物にもオトダマにも失礼か、、、ま、良いでしょう。「目の前、いま、とんでもない!」ってコトです。ヤバいぜ、こりゃ、泣くぜ、オレ。歓声も素晴らしい圧力で、ハルに「なんだよ、いいフェスじゃんかよ~っ!」ってジャンピング蹴り(のフリ)をした。

ライブ、もちろんバッチリ。この環境に乗っかってゆけばいいだけなんだもん。この景色の一部になってるだけでいいのだ。ハカマダ君も、オオツカも、クメムラもギンギンに幸せそうだった。ハルもニコニコさ。バンドで来れて本当に良かった~!あうあうあうっ!(泣き声です)

ありがたいことにアンコールが起こってくれたぜ。フェスでアンコールって、激情するね。すっごいうれしかった。でも、もう持ち時間めいいっぱいやってたからね。「サンキュー!さあぁ、赤コーナーに移動だっ!」って、きちんとお客さんを誘導いたしました。武士として。ここで時間押したら恩を仇で返すっつう醜態なり。

スッカリ日が暮れて、魔物、クライマックス。キングブラザースが滅茶苦茶熱く楽しそうにやりまくってるのを、日本酒くぴくぴしながら観戦。はふ~、、良かった。本当に良かった。大満喫!大感謝!グレイト・ジョブだったね、成田くん!チーム魔物!お疲れさまです。

終演後は、スタッフの青年の運転でホテルまで送ってもらった。このころになると自分はもうデロンでロンに酔っておりまして、でも、かなり味わい深い丁寧な青年だった記憶があります。ありがとう。

翌朝は、「起きれたヒトは、朝7時45分にロビー集合!」っつう激しい作戦だったのさ。でもなんと、全員集合してたっ!妙に苦笑!いい日の翌日って、結構そんなもんである。素晴らしい旅だったのさあ。

P.S. 帰りの新幹線はみんな座れました。