つれづれライブ日記


vol.473
2011. 9.23

9月23日 川崎チッタ セッチューフェス


セッチューの夏フェスに呼んでもらった~。サンキュー!バンドトモフで参戦。

クルマでチッタに。いつもとは違って、駅の西口側から行こうとしたら、かなり困難だった。東口に行くまで、同じとこを30分以上ぐるぐるしてた。一通多いのだよ。最後はちょい交通違反してたかも。

15時半に楽屋に到着。サードクラスは13時に出番だったんで、既にライブ完走後。「やりきった顔面」のハカマダ卓。脱力している。女子たちは相変わらず元気。そう言えば、約1ヶ月ぶりなのだ、彼等に会うの。オトダマもこの前のリハも台風で中止だったから。でも「ひさしぶり~!」ってハグみたいなコトはもちろんなく、「トモさん焼けました?」「ん?あ、そうかも」くらい。まずは昼酒をチビチビと。運転で変に脳みそ使ったから、リラックスさせないと。(注・帰りの運転前にはちゃんと検知器で呼気チェックしております)

ワタナベイビー出陣。ドラムトモフでちゃっかり乱入した。(この頃には超リラックスマン)スティックは人性補欠チームからレンタル。ベイビーと直前に決めた段取りを、さらに本番中に変更して、1曲目『遠距離恋愛』の途中にこっそりドラムイスへ着席。ベイビーをプチおどろかす。いつものお返しだぜ。ベイビーも乱入魔だからね。ちょこっと叩いておとなしく楽屋へ去る。ほんとの飛び入り段取り曲は『ショパン』。いい曲だよね。急遽、ラストにムトゥも呼ばれて3人で『スマイル』。実はムトゥ(サードクラスのバイオリン青年)はこの日、遅刻して、サードのライブには間に合わなかったらしくて。ベイビーの臨機応変、優しい楽しい。さすが!

さっきちょっと書いたけど、この日のためのリハが台風15号で中止になってたんで、1ヶ月ぶりにトモフ曲なワケです。ぶっつけで本番ってのもスリル満点か?って考えもあったけど、ゴキゲンだったんで、「よし、これからココ(楽屋)で全曲通し稽古だっ!」って展開になった。つまり、この日一回目のライブ。楽屋の廊下にギンギンに聴こえてたハズ。「わ、トモフって本番直前になっても、こんなに入念にチェックするのか、ひゃぁ、、、」って思われてただろうなあ。照れる。チェックじゃなく、リハビリだったのだ。

アンプ類は楽屋には無いから、音はオレのアコギとサンダルの音と各自の声だけ!ジャカジャカとパンパンとワアワアのみ。異様だ。怖い。クメムラはエアードラム、オオツカはエアー鍵盤。ハカマダ君はエレキギターなので、かすかに聴こえる弦の音に、あの猫背で耳を近づけつつプレイ。妙な宗教の合宿のようだった!が、かなり燃えたっ!30分後、すでに「今日、オレたちは頑張った!」っつう満足感を得ていた。安上がりなのさっ。

さ、この日2回目のライブ(本番)がやってきた。今日のメンツ、サードとベイビーとトモフ以外の出演バンドは、みんな若者でゴリゴリで直球でさ、ちょいと居心地悪いのかな、、って思ってたんだけど、お客さんは開放的で和やかで熱かった。トモフにも優しかった。ありがとうセッチューピープル!

ゴキゲンでMCが長引きそうになったら、すかさずハルがオレのギターを持って、「時間無いよ、マキでヨロシク」と、手渡してくれた。お手柄、兄。しゃべり過ぎてライブを駄目にする事が多いからね、弟。クライマックス、『我に返る』でベイビーとムトゥが手ぶらで登場。どこに行くのかと思ったら、ステージの左右の端から客席側にハミ出たお立ち台に。そこでコーラスしてた。ムトゥのハンドマイクなんて初めて見た。くっそ~、楽しげだ。ベイビーはお客さんと握手までしてたぜ。ジェラシー!、、悔しくてステージから降りて最前列全員にパンパンパンとハイタッチした。無事完走。いろんなアバウトな事が自由にできて良かった。楽屋ライブのおかげだね~。

トリの四星球。あいかわらず、もの凄いエンターテイメント魂で敬服します。アンコールでは、楽屋にいた出演者たちみんな声かけられて、なになに?って、ステージへ。「全員でコーラス盛り上げ」かと思ったらそのまま行列で客席に降りてピョンピョン練り歩かねばならないとゆう強引なフィナーレだった。そのバックでバンドは延々と「UFO来い!UFO来い!」って、グイグイ続いていて、どうしちゃったんだ日本っ!わけわかんないけど、たのしかった。

混ぜてもらって、ありがとうセッチュー!