つれづれライブ日記


vol.476
2011.10. 8

10月8日 仙台「メガロック」 ZEPP SENDAI & レンサ


翌日の9日が「born in '60's in 仙台」。その前日に「メガロック」ってゆう、仙台のライブスポット群が合体してやる、お祭りのような企画がっ!増子くんから、怒髪天のライブに一曲飛び入りでどうですか?って誘われて「行く行く!」って出陣いたしました。急に決まったんで告知してなくてスミマセン。

zepp仙台の前にプラプラ~っと3時頃に到着したら、入り口の前には既にお客さんがたくさんいて「すごいな、誰の入り待ちなんだろ?」と思いつつzeppに近づき、そしたらロビーにもお客さんたくさん。ん~?って事は、リハをお客さんに聴かれちゃうの?照れるなあ。で、楽屋へ。

怒髪天メンバーと再会。なんだか温度が妙だ。臨戦態勢な空気だ。「あ~、トモさん、そろそろ出番だよ、次の次」と増子君に告げられる。「ん?出番?、、本番?」ガ~ン!なんともうこのイベントは昼過ぎから始まっていたのだった!開演中のzeppにコロコロ旅行トランクで入場したのだった~っ!じゃ、いま聴こえてきてる音は本番の音なのかっ!ぎゃぎゃぎゃ。

あわててライブモードにチェンジ。魔法の水を密造。酔っぱらってのライブは、飛び入りゲストとは言え、お客さんに失礼だからな。ちゃんと薄めます。プロ意識っ!

オレの課題曲、タイマーズの「デイドリームビリーバー」なの。大事な曲だよね。しかも貴重な怒髪コーナーのラストなんだぜ。歌詞がブっ跳んだりしたら大失態だぜ。で、カンペするんだけど、「カンペ持って歌うのはお客さんに失礼!」ってことで、腕に貼ったぞ!つまり、持ってはいないぜ!プロ意識2~!

「アコースティック怒髪天」が全然アコースティックじゃなくてモリモリに盛り上がりつつ、あっという間にゲストタイムが。オレの前の曲でまず、髭(ひげ)の須藤クンが「春夏秋冬」を歌うのだ。ステージ脇の幕の陰で心の準備中の須藤クンに「ねえ、ずっと昔に、三茶で会ったんだよ~?」「あ、はい、お久しぶりです」「覚えてたっ?あの時もらったCD、良かった~!髭~!」ってこのタイミングで再会挨拶&CDの感想。社会人としての礼儀だからね。挨拶って大事だ。そして彼はステージへ。

わお、髭くん、大歓迎されてるぞ~。オレにもこんなふうに熱烈な歓声を浴びせてくれんのか仙台~?と、ソワソワ待つ。「では最後にもうひとりスペシャルゲストを~、、トモフスキー!」

「どわ~」おおおおお~っ、よしっ!よかった、、。身に余る大歓声ゲット~っ!ありがと~!安堵の脱力。ここからはもう増子くんにお任せだからね。ラクちん、ラクちん。幸せな熱気とビームを浴びているだけだった。カンペもあるし。極楽極楽。まだ夕方なのにすごいな、出来上がってるぜ、仙台ピープル!ラブリーっ!

たのしくて、うっかり目をそらしたら一瞬で歌詞まちがった。すごいなあ。ライブって、、、魔法だ!

任務終了。「ありがと~!じゃ、明日もヨロシク!」と、怒髪チームと別れ、ホテル入り。ふ~、、、このまま明日まで一人なのか。ううむ、、。サワオくんにダメもとでメールしてみた。「突然ごめん。今夜、サワオくん、弾き語りするんだって?ドラム叩きに行ってもいい?」トモフは、ドラマーじゃないんだけど、ドラム叩くの大好きなのです。一応さっき楽屋で増子くんが「行ってあげなよ。きっと喜ぶよ。」って言ってたからさ。きっちり真に受けた。

しばらくトイレで返信を待つ。クピっ。はぁ~、やっぱそんなこと突然無理だよなぁ。サワオくん、音楽、真剣勝負だもんな、、クピっ、、、と、我に返りかけていたら携帯振動~!サワオくん「マジすか?レンサって場所で7時半からです。待ってま~す!」と、ありがたきご返信!

やっほ~!ダッシュで服着て、夜の仙台に飛び出し、レンサへ GO~!!って、、、場所知らないっ!とりあえず、アーケードのあるニギヤカな辺りまで来た。「お?マカナだ!(ライブハウス)」マカナもメガロックに参加してて、店の前にはそれ風な若者たちがいて「スミマセン、レンサってゆう所に行きたいんですけど、、」って声をかけたら、「あっちですよ、、、あ、一緒に行きますよ」って優しい少年が引率してくれた。彼は19歳。音楽の専門学校に通っている。バンドもやっているそうだ。バンド名はこれから決めるとのことです。ピロウズは知っていた。さすがピロウズ!オレの事は全くご存知ない様子。というか、ミュージシャンとも思ってなかった!オーラ無し!さすがトモフ!「じゃ、楽しんできてくださ~い!」と、明るく手を振ってくれた。ありがとう。彼に栄光あれ!、、オレにも。

レンサの楽屋でサワオくんと再会。夏のnoodles企画以来だね。あの夜は、ひとりトモフのライブ中に、突然サワオくんに初公開曲でギターを無理矢理弾いてもらったんだよね。いつもこんな感じで申し訳なく、、でも楽しい~!

この日の曲目を伝えられる。なんとオレ3曲も叩かせてもらえる?ヒ~っ!うれし~っ!いいの?いいの?って、言い出しっぺはオレだし、自分がドラマーじゃないってコトも気にしないくらいゴキゲンモードだったであります。

いきなり最初っから登場だったのさ。わお、ちょい気を使うぜ。「サワオくん一人」の弾き語りを期待してるお客さんなんでしょ?っつうか、それオレも観たいぜ。なので、ちゃんと曲の1コーラスはサワオくんのみで、途中からドラムインってゆう作戦に。えらいべ?これもプロ意識ね。この日3つめだ。すごいなオレ。



ビートルズ曲、シンディ・ローパー曲と、スタンバイミー。真後ろからサワオくんのプレイを見た男って、世界にもそんなにいないぜ?ひっひっひ~。うらやましかろ~。シンディ・ローパーのが、バッチリバチバチでガッツポーズだった。映像とかあったら海賊版出さねば。しっかし、レンサでも仙台ピープルは熱くてね、いいね~、すごいよこの街は~♪引っ込む時、投げキッスしてたら、堂島くんにガッシリ抱えられて楽屋へ。

はい。仙台初日、大満喫した。増子くん、呼んでくれてありがとう!サワオくん、乱入許可をありがとう!堂島くん、これからもいろいろヨロシク!

こんなに楽しくて明日が不安だ。