つれづれライブ日記


vol.482
2011.11. 4

11月4日 高円寺 HIGH


四星球の企画に混ぜてもらった。お誘いありがとう~!すごく充実した夜だったよね。仕切り、ご苦労様でした!

ひとつ目のバンド、東狂アルゴリズムのボーカル君が、つい最近結婚式したらしくて、夕方のリハの時にその日の映像流したり、新妻に捧げる曲歌ったりしてた。結局、本番ではそうゆう出し物はしなくてガ~ン!翌日のパーティーの確認だったらしい。でも、退屈な夕方のリハーサルタイムを楽しくしてくれてナイスショットだった。濃い一日は、ここらへんから既に始まっていた。

自分は2番バッター、ひとりトモフで登場。オレ、一曲削ったにもかかわらず三分押した。たしか、先日の学祭でも押してしまったんだっけ。「押さない王子」で有名なトモフなのにな。どうかしてるぜっ!たぶん、なんだかゴキゲンで、しゃべりまくってたのだな。

高円寺HIGHって、天井高いからお客さん快適そうなんだよ。お客さんが適当にくつろいでるのって、こっちにもスゴクらくなのさ。で、ついつい時間を忘れてしまう。つまり俺のせいじゃないのだ。あいかわらず照明、すごいキレイだし。(自分の場合は、やたら赤が好きなんで、どっぷり赤の世界)気持ちいい魔法がかかるのだよ。

この日は「苦笑いでハイタッチ」っつう新曲を世界初のお披露目。アルバムづくりの途中段階カラオケをバックに勇敢にハンドマイクだぞ。つくづく勇気あるよ、オレ。もし親族がいたら出来っこないぜ。赤い光を浴びて高円寺でひとり歌う男。初トモフ族には異様な光景だったに違いない。面白がってくれてるような、引いてるような空気がたまらなかった。でも、「引いてたんです」とか口に出したら狙撃ね。ちなみにコレ、あわただしい曲調なのだ。早く慣れよう、オレ。

そんなこんなで、かなりやりきった。トモフご満悦。出番が早めだとお得だ。のんびりその後の夜を観戦できた。ここは、楽屋の天井みたいな場所からとか、2階席からとか、いろんな観覧席があるのでよい。三番目のバックドロップシンデレラ、いいバンド!ワクワクした。宝石発見!ってカンジ。つうか、俺が音楽情勢に疎遠なだけで、とっくに有名なバンドなのかも。ジャンルは、なんつうのかな、ニューウェイブなパンクって言うのかな?いや、そんなふうにジャンルでくくっちゃいけないね。歌詞もスコ~ンと抜けてるカンジで素晴らしいの。刺激になりました。頑張ります。

そしてラスト。いろいろめでたい、にぎやかな夜を四星球がバッチリ締めたぜ。彼等は立派だ。お客さんとタイバンとライブハウススタッフ、つまりそこにいる全観衆の期待以上の何かをいつも企んでる。仕込みも本番も手抜き無し。どんどん自分らでハードル上げてくよね。ちなみにすごいんだよ、ライブスケジュール、この時は4連チャンだったらしい。でも、余力残しの気配無し。きっと全ライブ猛エネルギーなんだ。あっぱれです。

いい夜だった。ヤル側も観る側も満腹。エネルギーの吸い取り合いだった。呼んでもらえてラッキー!よ~し、アルバムづくり頑張らねばと、猛スピードで帰った!ちゃんと制限速度以内です。