つれづれライブ日記


vol.491
2011. 3.18

3月18日 南青山 マンダラ


東京名物、トモフのマンダラ・ディナーショー。18回目!どっか=ん。毎度の満員御礼、感謝っ!マンダラさん、シェフさん、チケット担当アカバネ、お客さん、グッジョーブ!もちろんオレも頑張った。

第一部

今回はマンダラでのひとりトモフワンマンでは珍しく、シンプルにギター(右足はバスドラム)のみ。鍵盤無しだぜ。カラオケ2曲はしたけど、基本、ギター侍。マンダラ名物でもある鍵盤トモフを期待してるお客さんも多かったと思うのだが、すまんね、でも決して手抜きでは無いのだ。トライなのだ。名古屋、十三、京都、徳島の4本で出来上がってきた、「ニューアルバム曲を散りばめつつの2、3時間ライブ」ってゆうのを、ラストの東京でもやってみようぜ、トモフ!って思った。ただ、ご飯食べ終えてゆったりモードのお客さんの前で、ギターのみのシンプルで行けるのかどうか不安だったんで、とりあえず生身をば鍛えておこうと、二日前からギターに触ってたんだぜっ!、、いばる。

「歌う46」やって、いきなり気合いの「スポンジマン」。お、お客さんもまだ食後の眠気は来てないようだな。よしこのままー、、と!ペットボトル見たらメーカーが「キリン」で、前夜のテレビで観た「狩野エイコウ」を思い出してしまい、いきなりロングなトークに突入。詳しくはブログで。


ブログは無いんで、ここで。いやぁ、見直しちゃったんだよ、狩野エイコウ。いままで全然興味(好きでも嫌いでも)なかったんだけど、一気に「トモフのお気に入り」にランクインした。動物の着ぐるみ着て、本物の群れに入り込んでタッチ!っつう企画。かつては出川哲郎がしてた危険な役どころを、すっごいピュアに頑張ってた。キリンの他に、ワニとかトラとかも。ワニには水の中に引きづりこまれそうになったり、トラには木の上まで追いかけられてた。感動した。で、ちなみにこれまでの「トモフお気に入りリスト」紹介で、「ルー大柴、、、松岡修造、、、長嶋一茂、、、」って言ってて「 あああっ!頭文字がK(狩野)L(ルー)M(松岡)N(長嶋)ってアルファベット順だっ!オカルトだっ!うわぁぁ」って大騒ぎになった。

マスクで十三再現

にぎやかに濃厚に何曲かやって、8時にトイレタイム。ライブ再開後は10時過ぎまで出づっぱり。この日は異様に足に来た。きっといつのまにか動きまくってたんだろうなあ。マンダラ、ステージはそんなに広くないんだけど、なぜか右に左に上に下に「ザっ、ザっ」っとやっちゃうね。MCん時。細かいアクションを。あの空間はやはり独特で、くすぐったくて落ち着いてらんないのだ。

終盤、猛烈モード、ハズカム!

第二部

ひとり、汗だくで大熱唱した。今年ついにアラバキに呼んでもらえた記念に、「無計画とゆう名の壮大な計画」はアラバキ仕様で。「ヘイ!アラバキーっ!元気かー!」とか叫びつつ。実際「無計画」は長過ぎて当日の選曲には、はいれないだろうから、丁度よかった。マンダラ、野外みたいに盛り上がった。ご協力ありがとう。アンコールはいちいち引っ込まず(楽屋が遠いってのもあり)、「サンキュー!」って終わって、マイクから1メートルくらい離れて様子見、「ん?まだいくか?よし、やるかぁー!」と。この連打でかなり体力尽きた。ま、無事にたくさんやれて良かった。マンダラ族よ、ありがとう!

そして、この日のディナー紹介。タイトルは「黒猫の花見弁当」。

黒ネコのお花見弁当

包みを開けると中にも黒ネコ

うれしいね、ちゃんとニューアルバムのこと、気にかけてくれて。ちらし寿司とさまざまな、おかずたち。なんと、乗っかってた海苔、黒猫の形に切ってあった!おいおい、100人ぶんの海苔カット作業だぜ。この心意気だけでも涙だ。タケノコの煮物の味付けなんかも絶妙。なんと言っても「茶碗蒸し」がトモフのディナーショーに遂に登場!実はこの企画の初回のメニューの打ち合わせ時に、俺、リクエストしてたのだ、茶碗蒸しを。でもその時は、「一度に大量に作るのが難しいです」って言われて。あれから数年。いったいあの地下の厨房に、どんな改造が為されたのだろう。蒸し加減とかバッチリだったじゃん。紙の容器なのにフニャ~ってしてなかったし。ちゃっかり、魔法使いなのかも知れないぜ。いつも驚きと丁寧な仕事を ありがとうございます。オレも頑張ろ。驚きと、丁寧な仕事っ!