つれづれライブ日記


vol.507
2012. 7.18

7月18日 下北沢 QUE



コレクターズとバンドトモフの2マン。去年のクリスマス渋谷以来かな。あの日は楽屋が別々だったけど、今回はひとつだぜ。至近距離で神のエキスに触れた一夜。うらやましかろー?ほっほっほ。しあわせだったぁ!


ま、「神」とか言うと「そんなこと言うなよ~」ってコレクターズさんたちは絶対言うんだ。もしくは「ふっふっふ、あたりまえだろー」って笑う。


本当に大きいんだよ、存在が。もちろんカラダも大きいんだけど、でも、それ以上に「広い」っつうのかなぁ。「深い」っつうのかな。「気持ちいい偉大さ」があるんだよね。ま、ひとことで言うと「優しい」。うっとりする。オレが処女だったら、間違いなく捧げていたっ!


更に続けます。で、そんな大きい存在のくせに、無邪気でワイルドな少年の輝きがあるんだよね。どうしよっかね、もお。神と同時に悪。すっごいよ。あこがれる。いや、ああは成れないから、「あこがれる」ってのとは違うな。ただひたすら、存在に「わ~いわ~い!」て拍手を送らせていただくってカンジです。なもんだから、夕方のQUE入り時から自分らも楽しくて楽しくて、濃い一夜だった。





QUEの「夏の陣」って名の企画。「VS」表記な企画だけど、闘う気なんてない。ま、負け犬宣言ってわけでも無いんだけど。勝ち負けとかじゃなくて、「一緒でうれしい!」のである。


バンドトモフはトップバッターで登場。毎回言うけど「トップ大好き!」。やるだけやって「はい、あとはお任せします!」っつう、ある意味キラクな立場です。思いっきりヤリ逃げたなあ。大満喫。ライブって面白い。普段は世界で5本の指に入る面倒くさがり屋なオレが、ちょいとスイッチ入れてもらえたら、どこまでも行けちゃうのだよ。これからもよろしく。どこまでもっ!





この日は基本「手ぶらトモフ」っつう路線だった。つまり、自由!何度も客席にダァぁぁぁっと突撃した。お客さんのココロが広めに見えたので。「何やっても良いですよー」って空気を勝手に感じ、そして、そうゆうお客様の心意気に応えようと、どんどんエスカレートさせていただきました。若干、行き過ぎな行為も含みつつ。でも、全部「愛」なり。あの日のお客さんへの「信頼」の表れであります。許したまえー!





MCやってるうちに即興曲誕生。『返せ!~八つ当たりのブルース~』っつう、どうしようもない曲。楽しかった。いつの日か、DVDのおまけ映像に。




















自分らの出番後は楽しくコレさんライブを一服しつつ観戦。ピロウズツアーの頃とは違う選曲たち。 ライブハウスモードな感じかな。「WHO」のカバーとか。演奏タイムとはうってかわってMCは深夜ラジオのような余裕のトーク(会話)。段差が素晴らしかった!


アンコールで急遽ステージに。「トモがコレクターズ好きらしいから、歌ってもらおう」って呼んでもらっちゃって、ワオ!だった。大学時代以来、25、6年ぶりに「コレクター」を。声、高い~!血管、切れる危険を感じつつ踏ん張りました。あ!自分が歌詞を当時からズ~っと4半世紀覚えまちがいしていたコトに気づかされた。(正・コレクション、誤・クラクション)はずかしい。大事なトコじゃん!ファン失格。出直します。














最後は加藤さんの大きな背中に登頂して、夢のような夜が終わった。やっほ~!