つれづれライブ日記


vol.510
2012. 8.17

8月17日 吉祥寺 スターパインズカフェ



堂島くんの企画「サモタノ」に誘っていただいて、今回はバンドトモフで出陣。堂島くんもACEってゆうバックバンドで。なんか新鮮だぜ。たいていマンツーマンな関係だったから。


バンドトモフ、なんと当日の吉祥寺、スタパ近くのスタジオで昼練習。いつもはライブの前々日あたりにリハするんだけど、それだと15日でお盆だからバタバタだなって、当日にまとめた。マジメなような面倒くさがりである。「世界は終わってなかった」のバンドバージョンをダッシュで仕上げてスタパへ。


堂島くんは、あいかわらず気持ちのいい男。海のように大きく広い。場にいるひとの居心地の良さを常に最優先してくれてる。オオツカと同い年らしい。見習っていただきたい。


ライブ前の楽屋。堂島くんとハルとオレで、なんかいろいろしゃべってて、オレは「岡本夏生が一番ロックンロールだ!」と主張。同意は得られたのか不明。7時、堂島くんが主催者あいさつでステージへ。自分、こっそりドラム席に座って伴奏を叩いてあげた。堂島くんの背中が「トモさん、何かジャマしてくださいっ!」って呼んでたから。やはり彼は、ちっとも迷惑がらずにニコニコしていた。偉大!


バンドトモフスタート。ハル加入後のバンドトモフでは初のスタパ。2曲くらいやって、オレの気合いと客席の「ながめてる感」の差が気になりだした。「ううむ。このままでもシュールで良いんだが、なにか思い出つくろー」と、意を決し客席へ。





ド~ンとモーゼの十戒。無理矢理ハイタッチをワ~イ、ワ~イと。お?清楚に見えてたお客さんたちだが、ちゃんと陽気に応えてくれるぞ。みんな中身はケモノなのだ。即、うちとけた、、気がする。気のせいで充分!そっから先はただひたすら楽しい楽しい時間だった。ライブなんて毎日じゃないんだからな、これくらいが良いのだ。スタパなのに蒸っし蒸し。さすが夏だね。寒いよか全然良い!いい空気だったなあ。来てよかった吉祥寺。当日練習もしといて良かったねー。調子ん乗っていろいろあったのか、ちょい時間オーバーしていたのは不覚。かたじけないっ!


あー、頑張ったー!と、脱力しつつ堂島くんバンドに耳を傾ける。なんかMCで楽屋トーク、全部暴露してくれちゃってるぞ。アラバキの事とかも。記憶力とその素材の応用力がスゴイ!きっと冷蔵庫の残り物だけでもフルコース作れちゃう男だ。ついさっきの楽屋ネタ、「ボディ to ボディ(客席への乱入) 」が即メインディッジュのテーブルに乗っていた!


アンコールタイム。ひとり対決ん時は、2人でマッタリ長いアンコール部だけど、この日は1曲のみ。集中だっ!気をつけろ!この企画を台無しにするなよ、オレ!まず、「トモさん!」と呼ばれてステージに行くんだけど、じっくりスローモーションで登場。「こおぉぉぉ へえぇぇええいっ!」とスローな大声でスローに手を振る。夕暮れの浜辺のつもり。20秒くらいかけてステージ中央へ。で、再会のハグ。面白かった。


おや?ステージの前方のヘリにお立ち台(50cm四方の箱)を発見っ!「なんだ、こりゃぁぁああ!トモフん時は無かったぞ、このお立ち台っ!」きいいいいいいっ!トモフ大爆発!「不公平っ!堂島フコウヘイっ!おい、ハル!こんなとこにお立ち台あるぞっ!」とステージ後方にしゃがみ観戦中の兄に言いつけた。


ちょいと熱くなったけど、曲はきちんと頑張ってハモリました。歌ってない時は振り付けも。大事なフィナーレだもんな。そこらへんは気をつけるんだぜ。エラかったなあ。


とゆう楽しい夜でした。誘ってくれてサンキュー♪、、と言っても、このあと堂島くんは深夜の部も仕切りで、朝の6時くらいまで。きっと、ちっとも弱音とか吐かなかったんだぜ。すごいよドージマン!


なんと2012は、2月の名古屋、4月アラバキ、7月逗子で、この日っつう合計4回も堂島くんに会っているー。ダイジョブかな。飽きられないように「しばらく会わないぞ作戦」。