つれづれライブ日記


vol.511
2012. 8.26

8月26日 十三ファンダンゴ



キャラメルバッヂのCDリリース記念ライブ。サードクラス、ワタナベイビーと一緒に新大阪からジャンボタクシーで十三入り。愉快な旅。


キャラメルくんたちは大阪のバンドマン。出会いのキッカケは彼等がバンドを始めた頃に、自主制作カセットもらって。で、いつしか、時々トモフが関西でライブする時に、物販とか撮影のお手伝いをしてもらっちゃってる。カラダの大きい2人の青年(ハヤト君 vo 、モル君 dr )を見た事あるかね?彼等がキャメバの2人なのさ。すごくお世話になっております。


この日のオレはひとりトモフ。2番手に登場。バンドトモフではあんまりやんない曲(「幻想」「散歩」「光をあつめて」)など。そしたらどうも曲調が重ためで、これでは「祝レコ発」の宴に申し訳ないぞ!と、曲の合間のたびにステージ前方に(歌う時は後方ドラム席)GO ! 。真逆のテンションでさまざまな引き出しを披露した。この「曲間で突然どっか別世界に飛ぶスタイル」は12日の青山での「曲おわるごとに体操内村フィニッシュ」でなんとなく予兆は生まれてたんだけど、この日はそれが更にエスカレートした。全曲間にさまざまなトモフが出現した。


最初はたしか、テコンドートモフ。一応ロンドンの思い出ね。見えない敵に突きと蹴りを見舞った。次はインド人トモフ。一発で退場。で、修造トモフ。「おまえらは富士山なんだっ!」と熱く吠え、客席にサーブをシュパッ!レシーブが来るまで待った。そしてこの日のヒットは、エアー路上芸人トモフの出現。彼は5個のお手玉(もちろんエアー)を操るのだ。なんと最後の2つの玉は耳キャッチ!わけわかんない状況なんだけど、ちゃんと拍手喝采が起きる十三。さすがだ。愛しい!離れられない!とゆうか、離さないでっ!


トモフご満悦の様子。汗だくで終了。地味だと思ってた選曲も意外に好評で、「頑張って良かったあぁぁ、、」と、階段の上でゴロン。続いてゆく夜をBGMにクピクピ。ぷは~。


むむむ!キャラメルバッヂ、ちゃんとライブしてるじゃん!ハヤトくん、ちゃんとギター弾くんじゃん!なんだよ、モルくんもドラムバシバシでワイルドだ。ショック!いつものボクトツとした彼等じゃない!なんだよそれ!ズルイ!、、と身勝手に、裏切られた気分。最近加入した噂のベース君なんか、初めて観たんだけど、すっごい味わい深い。ベイビーが「あのベースの指はスゴイ」ってうなってた。ベイビーがヒトをほめるのなんて、ビーチボーイズとかジョージハリスン以来だぜ。


アンコールでステージに呼ばれまして、カステラ曲「つげぐちしてね」を。彼等バッチリ練習してくれててさ。でも、この時間、自分はもう、すっかり素の人間に戻っていたため、ステージの華やかさに目がくらんだ。照明よ、どうか私を照らさないで!でも、しっかり歌いきった。しっかし忙しい曲だね。トモ君(当時、そう呼ばれていた)のキー、高過ぎ!


夜中ホテルでお洗濯。ねる前に気が変わり再外出。打ち上げ場所に潜入。たこ焼きが、おいしかった。明日もあったんで、食べるだけ食べたら風のように「んでは、お疲れさまです!」と去った。いい日いい街。サード、キャメバたちは朝までコース。体力あるねえ。でも、もうじき彼等もこっち側~♪ひゅっひゅっひゅ~。