つれづれライブ日記


vol.520
2012.11. 2

11月2日 梅田 AKASO



旧バナナホール。名前がアカソに変わっても、居心地の良さはバナナのままだったぁぁあっ!バナナの神、あの地に鎮座をお続けになっていらっしゃったのですね。ありがたき、ご鎮座。合掌。


愛人ファンダンゴ、恋人シャングリラ、そして、帰ってきた気になる隣人AKASO(旧姓バナナ)。参ったなあ、いいトコばかりだ、大阪。まだまだあるんだよな、、、ムジカ、ネイブ、そして泉大津フェニックス、、、。ぜいたくだ。いっこくれ!


さて、この日のライブは、2012年も本当にお世話様でした大阪!っつう感謝の念と、トモフが冬(部屋ごもり期)に入る前のエネルギー注入、、っつうか、血を入れ替えとこうってゆう思いでライブにのぞみました。


最初の3曲くらいで即、目的の半分は完了した。一瞬でバッチリ血は入れ替わった!もう今年のオレの冬は全然ダイジョブ。あとは目的の前半、「感謝の念、放出」っ!(そもそも、それが本来の仕事である)


ちゃんと頑張ったぞ。うん。頑張り過ぎくらいがちょうどいいのだ、オレは。千葉県顔で地味だからな。AKASOさん、素晴らしい。温度とか色とか、ステージの床の材質とか客席後方に向かった、ヌワワァァってゆう傾斜とかいろんな要因で、総合的に完璧だぞ。自分がラーメン職人だったら、こんなラーメンを作りたい!と思った。曲が終わるたびにボソッと「気持ちいい、、」っつう小声を、マイクを通して会場じゅうに伝達した。


ただ、バナナ期には客席のところどころにドカンドカンと配置されていた樽が無くなっていたのはショック!エキサイト時、その樽の上に当時のおバカたち(オレ含む)が跳び移り、更なる上空に羽ばたいた、あの魔法の樽たちが無いのだっ!、、ああきっと、バナナが一旦終了する時に魔法の樽マニアが持ち出したんだな。そのうち、『なんでも鑑定団』とかに出品されっかも。ひっとらえろっ!


選曲はちゃんと感謝の念。トモフの中での黄金ヒットナンバー(世間的にはノーヒットっ!)を、バンバン行った。バンバンの代わりにブロックの間は、しっかりしゃべりまくらせていただきました。いいたいコト多過ぎなんだよ、この時期は特に。晩秋マジックだね。次から次にどうでもいいコトが溢れてくる。おさえきれない。もちろんおさえない。ふだん、社会に出てない人間の特性である、いわゆる「思いついた事は全部放出」現象。手に負えない。メンバーにも不公平なく均等にからみ、そして反応が微妙だとムッとした。たのしかった。わ~い!


とは言え、反省点1つ。「タイクツカラ」でのマイケルな動きね。これで、ムダな筋力を使ってしまった。ムーンウォーク(のマネ)で下手から上手まで旅をしたラストの「ピキ、ピキ、ピキ!」っとした3ポーズ。気をつけろっ!ふだんしない種類の運動は、思いのほか全身の体力を奪うぜっ!おかげで次曲の「人間」はメタメタ、その次の「巨大なダム」はアンデルセン状態。歌えず弾けずで、猛省!!あ、でもそんなこと、バレてなければOKなので、気づいてなかったら通過せよ。


1時間くらい過ぎて「ハーフタイムショー」に突入。まず、サードクラス3人で1曲。テレビの歌。正式な曲名は「このごろ」だね。サードタイムって、彼等に無理矢理やってもらってんだよ。彼等自身は全然出しゃばり系ではないです、念のため。そのあいだに自分が楽屋で体力復活。ちなみにこの間、楽屋の大木兄弟はケンカとかしないで、サードに耳を傾け、意外とひっそりしております。


で、再びステージへ。まず、新曲(?)発表タイム。「展望台に誰かいる」って曲を初公開(および最後の公開)。よし、想定通り、場内苦笑で充満。


ライブ後半もグリグリ濃かったなあ。永ちゃんオススメの「ライブは2時間20分」ってのをオーバーしてしまったけど、最後まで無事に熱かった!お客さんのお陰なり。ありがとう。


でさ、アンコール後、終わりのテーマSE『君の瞳に恋してる』が流れてるあいだでもズ~っと続いてる拍手が聴こえてくるんだ、かんどー。くっそ~、、泣っ!ステージに再登場したい気持ちはヤマヤマで、楽屋で「アウアウアウ~、、」だったんだけど、全部を台無しにしちゃう何かを、オレ絶対しちゃうからな、今回だけはグッとこらえてみた。グッジョブ、オレ!


はぁ、、11月になったばかりなのに、今年最後の関西ライブだったんだよな。来年はもうちょい「年の瀬」気分な時期に来たいです。その時期の大阪って、どんなんだろー。では、まずは良い冬を!無事でっ!


P.S. あ、ちなみに年明けて真冬の途中の1月20日に行くぞ!うっひょ~!お出かけ寒そ~っ!